花金の昼下がりに、こんにちは。
大谷翔平くんの通訳さんの一件による衝撃が大き過ぎる中で、山本由伸の初登板が大炎上に終わったり、なんか気持ちのダメージが大きい局長です。
─── さて、長期にわたって更新をうっかり失念していたシリーズがあることに気付いた。
そう、猫たちの「月に一度の定期検査」の結果レポート。
さかのぼること12月度のレポートを最後に、3ヶ月も更新をサボっていたことになる・・・・
もちろん、定期検査自体はしっかり行っており、その間に何か緊急報告を綴ることもなかったということは、更新を忘れるくらい体調は安定しているわけでもある。
・・・・と言い訳も程々に、早速だが先日の 3月6日(水)に実施してきた血液検査の3ヶ月ぶりとなる結果レポートを。
まずは天然猫の寿喜編。
前回のレポートは、昨年末12月19日(水)分だった。
このときは、前週12月12日(水)に血液検査を実施したのに、突然極度の食欲不振に見舞われて、急遽病院に駆け込んでの再検査だった。
【その際の結果レポート】
老衰か、小腸に見付かった部分的な“厚み”が悪さをしているのか、確定診断ができないまま抗生物質やステロイド剤の投与を続けた結果、単なる「急性胃炎」で1週間でV字回復を遂げるという意外な好転を見せて俺を散々振り回してくれたが、その後の容体はいかに。
まずは“本丸”である腎臓の数値から ───
急性胃炎で苦しんでいた時期は、それが起因したのか Cre(クレアチニン)、BUN(尿素窒素)共に大きく下がって(改善して)くれていたが、回復と同時に再びきれいな上昇(悪化)傾向に。
- Cre(クレアチニン)は、急性胃炎の期間に “2.95mg/dl” まで一気に降下(改善)したが、この3ヶ月間は一定のペースで上昇を続け、前々回から “3.13 → 3.42 → 3.72mg/dl” 。
- BUN(尿素窒素)も同様に、急性胃炎時に “71.3mg/dl” まで急降下したが、きっちり以前の水準に戻ってしまい “85.0 → 90.9 → 86.4mg/dl” と推移。
ご存知のとおり、寿喜は「肥満細胞腫」という“癌”と、この「慢性腎臓病」の2つの大病に挟み撃ちされており、最終的にはこのどちらかに命を奪われる可能性が高い。
ちょっと心配な上昇ラインだが、点滴と投薬でまた落ち着いてくれるといいのだが・・・・
続いて、アップダウンを交互に繰り返し続けていた肝臓はというと ───
安定して下がる、もしくは上がるということはなく、やはり変わらずアップダウンしていた。
- 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、急性胃炎の期間だけ連続しての降下(改善)を見せたものの、回復と同時に再び元の水準に戻り “137 → 194 → 179U/L” と推移。
- 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPも、急性胃炎時にかなり降下したが、再び上昇し “48 → 54 → 49U/L” と、基準範囲内ではあるもの一時はかなり高い数値に。
肝臓は相変わらず謎のアップダウンを繰り返しているが、基準範囲内を超えてしまっているALT(GPT)も幸い危険水域には達していないので、こちらは喫緊の心配はなさそうだ。
最後に、体重はというと ───
急性胃炎で何も食べられなかった時期は過去最低(最軽量)となってしまったが、以降は回復。
最近は安定して3kgを切らずにいてくれている。
─── という調子で、一見すると健康で安定しているようみ見える寿喜だが、実は少しだけ調子を崩している点もあり、最近追加の検査を実施していた。
その件は、また【後編】にて。
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コメント
久しぶりに検査結果の折れ線グラフを見た気がします。
一時は生命も危ぶまれたことちゃん、その後の経過は急激な悪化もなくホッとしました。
ことちゃん調子を崩してるんですか⁉️
結果気になります。
そう、ことちゃんは癌と腎臓病と言う危険な状態なんですよね。
元気な姿なので忘れてしまいます。
体重も減ってなくて良かったです😊
そういえば最近は検査結果を見ていなかったなと
今日のブログを見て気づきました。
いろいろな話題が豊富なのと、コトちゃんわかばちゃんの写真を見ているので
勝手に元気だと思っていました。
腎臓肝臓の数値の判断は先生にお任せするとして、体重は3㎏台キープが
良いことだと分かりますのでこの結果は嬉しかったです。
でも、何か気になることがあったんですね。
16歳ですもんね。出てほしくない不具合も出てきちゃいますよね。