花金の昼下がりに、こんにちは。
このシーズン終盤に、2位の広島カープに3連勝。しかも“鬼門”とされるマツダスタジアムで。これはあるんじゃないか? 数年ぶりのリーグ優勝が。巨人の話です。局長です。
─── さて、ツンデレ三毛猫の稚葉が見せる最近の不思議な様子についての最終章を。
天然猫の寿喜の2ヶ月間にわたる最後の闘病期間中、常に寿喜の“対角”となるようなポジショニングを取っていたが、寿喜の死去後もなぜか元の生活スタイルに戻ることなく、1階の一室に籠ってしまっている稚葉。
むしろ、寿喜がまだ頑張って生きていた頃のほうが、2階のリビングで過ごす時間は多かったほどで、寿喜が逝ってからは朝晩のごはん以外にはほぼ姿を見せなくなってしまった。
そんな稚葉の行動の変化について、俺は3つの仮説を立ててみた。
猫には特有の“お別れ作法”があったり、独自の死生観があることは、石像猫にいぼんの死去の際に実感したが、今回もその類ではないだろうか。
まだ四十九日を迎えていない今は、寿喜の魂は我が家にいるのかもしれない。
だから「寿喜が2階にいるなら自分は1階」という“対”となる行動が続いているのか。
【にいぼんの死に際し見せていた寿喜と稚葉の行動】
長きにわたり“犬猿の仲”ではあったが、にいぼんが逝ったあたりからは、以前のような小競り合いもなくなっていた。
むしろ、尿毒症による緊急入院から退院してきた日も心配そうに近寄ってきたし、それより前の脾臓摘出手術から帰還したときも同様だった。
【寿喜の退院時に心配そうな表情を見せていた】
【脾臓摘出手術からの退院時も心配そうだった】
仮住まいや新居に引っ越した直後は寄り添って不安を和らげ合ったり、いつの間にか“同士”のような関係性になっていたように感じている。
そんな“相方”が亡くなってしまったことを、純粋に悲しんでいるのかもしれない。
寿喜までいなくなってしまったことで、この家で人間以外の“動物”が自分一匹になってしまったことを自覚しているのだろうか。
「家族の中で自分だけ獣じゃん」みたいな疎外感を覚えているのか。
「全員が付属の中学校からエスカレーター式に進学してくる高校で、自分だけが一般入試で外部から入学しちゃったから浮いている」みたいな異物感を自ら感じ取っているとか。
こんな様子で、最近の稚葉は ───
小倅や小童とも絡まないし、そもそも相手もしてあげていない。
俺や嫁女房に甘えることもない。
ごはんの催促に来たときくらいしかコミュニケーションがないほど“疎遠”になっている。
我が家もまだ、寿喜がいなくなった心の穴が埋まっていない段階だが、実は同時並行で稚葉の心のケアもしてあげないといけないのかもしれない。
どんな気持ちで1階に籠っているのか分からない稚葉にクリックを
コメント
わかばちゃんも寂しいですよね。
家に来た時のメンバーが全員居なくなってしまったんですから。
1人で居る事も多かったけど、声は聞いていた訳で。それが聞こえて来ないのは寂しそうです。
まぐちゃんにだって歩み寄っていたし、ことちゃんとも。にいぼんは言わずもがな。
意外と皆んなと仲良くやっていたのかな。
関係ないけどわかばちゃんが寝てる所の抜け毛がすごい😅
可能性②でしょうかね。
寂しそうですよね、一人ぼっちになっちゃって。
一人でいるのが好きなようでいて案外誰かとくっついていましたから。
みんなのことを思い出して感傷に浸っているのかな。
そのうち立ち直って甘えてくるようになるといいですね。
ついでに子守りも担当してくれると。
①かも?とも思いますが、恐らく②なんだと思います。
だから、時々わかちゃんに語りかけてあげてください。
自分だけ獣じゃん て(笑)
自分だけ一般入試とか、例えが絶妙です。ワカちゃんが元気を取り戻してくれるといいですね。