稚葉の病院奮闘記

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木曜日に、こんにちわ。

勝ち星を計算できる投手が菅野一人しかいないし、相変わらず打者は打てないしで、それでも勝率5割以上をキープできてること自体が奇跡なんですよ。 巨人の話です。 局長です。

――― さて、昨日のつづきで、4月半ばのある週末のお話。

20160526_稚葉の注射1

犬飼いにとっての毎年恒例の行事でもある狂犬病の予防接種を終えた俺と、その注射を打たれた真熊。

その次に診察台に乗るのは、重たい空気のもとスタンバイしていた我が家の紅一点、警戒心の塊(かたまり)である稚葉。

20160526_稚葉の注射2

過去にここで、恐怖のあまり脱糞までしてしまったことがあるだけに、稚葉にとってはちょっとしたトラウマなのだろう。

とにかく坊主頭の先生を見ては怯えていた。

20160526_稚葉の注射3

それでも、有無を言わせずに聴診器での診察が始まる。

野良猫キャリアが長かっただけに、病院という環境にもまったくと言っていいほど慣れない。
恐怖のスポット以外の何者でもないらしい。

20160526_稚葉の注射4

聴診器を当てられているお腹を、「伏せ」してディフェンスしようとしつづける。
先生にとっても、面倒なクランケ(患者)だと思う。

20160526_稚葉の注射5

さらには、すでに注射が終わって傍観していた真熊にまで八つ当たりを始める。

手に負えないギスギスぶり。
真熊にとっても、とんだトバッチリだ。

20160526_稚葉の注射6

触診など一通りの診察を終えたところで、猫たちの年に一度の恒例行事、8種混合ワクチン接種。

これまた注射の痛みをまったく感じなかったらしく、何も気付いていなかった。
それはそれで良かった良かった。

20160526_稚葉の注射7

これにて稚葉のお勤め終了。

最近では我が家一番の甘えん坊になっていたため、捕獲するのは拍子抜けするほど簡単だったのだが、やはりイレギュラーな環境への対応力は低い。

20160526_稚葉の注射8

ちなみに、家の中ではこの有り様だ。
俺がパンイチでいても、常に足元にポジショニングしている。

20160526_稚葉の注射9

寝室で寝ていても、ソファでくつろいでいても、必ずお腹の上には稚葉がいるのだ。
3年掛かって、ようやく甘えるようになってきたのだが、それが極端すぎる。

20160526_稚葉の注射10

ということで、我が家に来て3年が経過した稚葉は、相変わらず動物病院は大嫌いだが、ようやく女の子らしく甘えることができるようになっていたのであった。

ようやく飼い猫らしく甘えてくるようになってきた稚葉の病院奮闘記に ―――

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とはいえ他の2匹と比べると、やはり警戒心は強い。

【今日の一言】

マイコラス、早く戻ってきてくれ! 3割打てるバッターも現れてくれ! 巨人の話です。
 

コメント

  1. やっぱりわかばちゃんだったんですね〜〜
    どよ〜〜んとした空気を出していたのは^_^

    前は洗濯ネットの中にいましたよね。
    捕まえるのにも相当大変で。
    それが、今ではこんな柔らかな表情を見せて
    くれるんですね。
    それは、やっぱりにいなちゃんのおかげかな(≧∇≦)

  2. ふくみ より:

    稚葉さん
    やっと局長様ご一家のツンデレ紅一点としての自覚が出て参ったようで(  ̄▽ ̄)

    オンナは警戒心強めくらいが丁度良いのよぉ(*´・ω-)b

  3. ラブママ より:

    やっぱり稚葉ちゃんでしたか。
    今回も診察台の上では抵抗していたようですが、
    以前と比べると、とってもいい子にしていましたね。
    以前はキャリーケースに入れるのも
    一苦労でしたから。

    コトちゃんの定位置の局長のお腹の上を
    今では一番に占領するなんて、
    稚葉ちゃんの女の子らしさが芽生えてきたのでしょうか。
    やっぱりこれは、にいなちゃんと付き合いだしたお陰かも。
    それとも局長に甘えるようになって、
    にいなちゃんと付き合い始めたのかな?
    どちらが先でも、稚葉ちゃん、良かったね。

    診察室の片隅で、スツールに乗ったまま
    事態を見守るまぐちゃんが何とも可愛いです❤

  4. ふうライ坊 より:

    そうなんですよね・・・猫ちゃんもワクチン注射するんですよねってホントに
    つい先日知りました。(お恥ずかしい)

    あの診察台はみんな警戒しますよね。

    チョコンとイスの上の黒いカタマリはまぐちゃんだった・・・
    3Kg位だとあの丸イスにピッタリはまる(笑)
    うちの兄ポメには小さいみたいで・・・

    ドックランに行っても証明書等必要なので忘れてはならない飼い主さんの役目ですね。

  5. 寅次郎のママ より:

    診察室の隅っこにいる真熊かわいい!
    隅っこでイイコしてて偉い!
    八つ当たりされてもイイコ~

  6. ラッキーの相方 より:

    こんばんは。
    ちっちゃなスツールにジャストフィットのまぐちゃんが可愛いすぎます(〃ω〃)

    わかちゃん、すっかり局長家の末っ子が板についてきましたね。
    大嫌いな病院でもこれだけ落ち着いていられるなんて、成長っぷりに驚きです!
    大好きな局長さんが傍に付いてるからこそですね(*´ `*)

    お家でのリラックスした様子も可愛い❤
    ちなみに、わかちゃんは局長さんの事を何て呼ぶんでしょう…さすがにもう『おじさん』ではないですよね。
    やっぱり『パパ』かな。『とーさん』とか。

  7. Hal より:

    やっぱりわかばちゃん、だったんですね。
    はずれちゃった。
    でも、わかばちゃんの、坊主発言は健在でしたね。
    可愛い❤

    局長さんのセクシーな脚と、
    クールボックスから出ていることちゃんの
    脚が、シンクロしてておもしろいです。

  8. くみ より:

    稚葉ちゃんもお注射頑張りましたね👍
    1枚目の写真、いつもの「なによ❗」の
    表情ではなく、局長さんにしっかり
    しがみついている姿がなんともほのぼの❤

    と、思いきや…まぐちゃんへの八つ当たり
    さすがはツンデレお嬢ちゃまですね(笑)

    それにしてもこのスツール、ほんとに
    まぐちゃんの為に特注したのかと
    思うぐらいジャストフィット(^o^;)
    この時のまぐちゃんのお手々は
    お腹の下に収納されてるのでしょうか😅

  9. つばめ11号 より:

    最後の稚葉ちゃんはとびっきりキュート♥
    こんなに甘えるようになってきたんですね。
    やっぱり女の子は可愛いですねぇ。
    お腹の上を取られちゃったコトちゃん嫉妬していませんか。

    以前は一苦労していた捕獲も楽になってよかったですね。
    診察は嫌がっても写真では落ち着いているように見えます。
    注射も無事済んでよかったよかった。

    心配なのは局長さんの懐だけです。

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