婚約相手に逃げられた男

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このブログのアップロード時刻、すなわち 2009年11月22日(日)10:30――

実は俺は、今日のこの時間に、鎌倉のとある神社で結婚式を挙げるはずだった。
そして、12:50からは、場所を逗子に移して披露宴を催す予定であった。

ここまで読まれた方は、きっと頭上を 「?」 が飛び回っていることだろう。

去る 8月15日(土)、破談となったのだ。

俺は、2007年の4月から、2年4ヶ月に渡り一緒に暮らしていた女性と結婚する予定になっており、昨年の11月に式場と披露宴会場を予約していた。

その初回打ち合わせのお知らせが式場から届いた7月になり、彼女が突如家を出て行ったのだった。

※今日はあまり動物は関係ない、暗い暗い話です。 興味ない方はスルーして下さいね。

別れの情景
         [実は局長、こんな顔してます… 初公開です]

――2007年3月末、それ以前から心無い人たちによって俺との噂を流されていた彼女は、少しずつ様子がおかしくなり、嫌がりながらも心療内科へ行かせたところ、「抑うつ病」 という診断を受けた。
 
そして仕事も休職することに。

彼女は同じ職場で、仲のいい後輩だった。
しかし俺の脇の甘さもあり、なまじ仲が良かったことでスキャンダラスな噂のターゲットとなっていたのだ。

広島から上京してきた彼女には、実家に戻って静養するか、こちらで療養するかという選択肢が与えられた。
早期の社会復帰を望む彼女は、こっちに残り一人で療養する道を選んだ。

しかし、狭いワンルームマンションで、うつ病の女性が一人で静養する――

素人目に見ても好転するようには思えない。

そこで、とある提案をした。

「日中は俺の家で動物たちと過ごせば?」

当時、我が家にはアライグマの千寿と、猫のにいながいた。

うつ病の人間にとって、人と話したり接したりするのは億劫なことである。
しかし、相手が動物であれば、気が乗らなければ相手にしなければいいし、部屋のドアを閉めてしまうこともできる。

彼女も快諾し、俺が会社に行っている日中は、俺の家で2匹と過ごすことになった。

別れの情景
[千寿を自由に触れる人は少ない。 千寿は彼女に気を許していた]

アライグマの千寿は、彼女の癒しになっていた。

にいなは普段となりのお婆ちゃんちに行っているので、日中は実質千寿しかいない。
すでに13歳になっていた千寿は、とくに彼女に絡んでいくこともなく、ドカッと彼女のとなりに座って、只々一緒にいてあげるのだ。

彼女も一日中、千寿の部屋で過ごしたりしていた。

――そんなある日、彼女は俺の家で激しいパニックを起こした。

包丁で手首を切り、2階のベランダから飛び降りようとしたり、裸足で外へ駆け出したり・・・・

手首の傷は幸い浅かったが、実に2時間以上、抱きしめても押さえつけても手を上げても、彼女のパニックは治まらなかった。

ここで言う 「パニック」 とは、「パニック障害」 のそれではない。
大暴れしながら暴走する、激しいヒステリー状態と思っていただきたい。

翌日、病院へ連れて行き、安定剤を処方してもらったが、それ以降も同様のことが何度も起こった。

ひとたびパニック状態になってしまうと、彼女は俺に対して悪態ばかりつき、とにかく俺を嫌う。
しかし、4時間くらいして症状が治まると、その時のことを何も覚えていないのだ。

いささか不審に思い、彼女に内緒で俺一人病院に行ってみると、先生は俺と二人で話せるのを待っていたようで、言いづらそうに言った。

「彼女、解離性同一性障害だね・・・・」

昔で言う 「多重人格症」 のことだ。

あのパニック状態の時の彼女は、「交代人格」 と呼ばれる、俺のことが大嫌いな全く別の人格だというのだ。
この症状について先生からいろいろ説明を受けると、俺の中でそれまで抱いていた謎が点と点で結ばれていく気がした。

2~3日に一度は現れる別人格との闘いは、本当に地獄だった。
仕事中に電話をかけてきては俺を振り回したり、本当に家を飛び出したり・・・・

――そんなある日、2007年7月16日のこと。

彼女と食料品の買い出しのついでに、ペットショップへ猫のトイレ砂を買いにいった。

ペットショップに行けば、当然、仔犬や仔猫を見てしまう。
どの子も可愛い子ばかりだ。

そしてトイレ砂を探している俺に、彼女が――

「○○(局長)さん! 黒のポメがいるよ!」
と叫んだ。

普段から、「いずれは黒いポメラニアンが飼いたい」 なんてことを俺が言っていたからだろう。

「どれどれ?」 と俺も見に行くと、前後2列で陳列されている後列に、黒いかたまりがいた。
ただ、後ろを向いたまま寝ていたので、顔はよく分からなかった。

別れの情景

ジーっとガラスにへばり付く彼女。

「そろそろ行こうか」 と促す俺。

そこへ、人の良さそうな店員が、いきなりその黒いポメラニアンを抱きかかえてやってきた。

「抱っこしますか?」

まぁ顔が見れなかったし、「じゃぁ」 と抱っこさせてもらった。
ペロペロと俺の顔を舐めてくるが、わりとおとなしい子だった。

次に彼女に抱っこさせる。
すると彼女は顔を舐められながら完全に固まっている。
緊張している様子ではないが、フリーズしてしまっているのだ。

「じゃぁ、店員さんにお返しして帰ろっか」

「・・・・欲しい」

「は?」

「欲しい!」

「欲しいって、生き物だぞ? そんな簡単に欲しがっちゃいけんよ」

俺は時折、彼女に合わせて広島弁を使っていた。

「・・・・欲しい!」

「ダメだよ! 千寿やにいながいるんだから」

「ちゃんと平等に可愛がるから」

「そういう問題じゃないよ。 犬ってのはしつけしたり散歩に連れて行ったり、猫とは違うんだよ」

「できる!」

「お前、病気だろ? 家事だってできない日があるのに毎日の散歩なんて無理だろ?」

「やるもん!」

完全に動物を欲しがる子供と、それをたしなめる父親の会話だ。

彼女が健康だったら検討の余地もあろう。
しかし、彼女はうつ病で休職中なのだ。
毎日エサを与えて、トイレなどのしつけをして、散歩に連れて行って・・・・
健康な人でもかなりの手間を要するそれらを、うつ病と戦いながらできるわけがない。

「いいか? 動物の衝動買いってのが一番やっちゃダメなことなんだよ」

そう言い聞かせるも、どうにも引き下がらない彼女。

結局その場で小一時間 「欲しい」 「ダメ」 の問答が繰り返されたが、俺も少し視線を変えてみた。

うつ病というのは、何かのきっかけで飛躍的に好転することがある。

実は俺の身内にも一人うつ病で苦しむ者がいたが、あることをきっかけに好転した。
犬を飼うという行為が、彼女にとって好転のきっかけになるかもしれない?

こうして一時間にわたる攻防で、結果的には俺が折れる形で、その黒いポメラニアンをカード決済でお買い上げすることに・・・・

さっそく家に連れて帰り、名前を考えた。

当時は胸元に少しだけ白い毛があった。
ネクタイみたいな感じで。

「ツキノワグマみたいだね」

そんな会話から 「熊」 がキーワードになってしまった。

「うちにはアライグマがいるけど、コイツのほうが熊っぽいな」

「じゃぁこっちが真の熊ってことで・・・・」

こうして付いた名前が、真の熊と書いて 「真熊」 ・・・・。

ようやく名前が決まった時、肝心な猫のトイレ砂を買い忘れていることに気付いた。。。

別れの情景
[家に来た日の真熊。 額に毛の抜けた傷があった]

真熊が家に来てからは、彼女に多少の回復の兆しが見えた。

毎朝、毎夕、散歩に連れて行き、ご近所でも犬の散歩仲間ができて、週末は真熊を連れて大きな公園に行ったり、犬同伴可能の施設に遊びに行ったり・・・・

彼女は真熊を溺愛していた。
真熊も彼女に甘えきっていた。

別れの情景
      [真熊に自分と同じ色の浴衣を着せる彼女]

その後、彼女は復職したものの、また調子を崩して再度の休職をした。

未だ例の別人格に苦しめられながら出口の見えない闘いが続いていた2008年5月のある日、実は彼女には3人の交代人格が存在していることが発覚したのだ。

その一人と俺は初めて対面した。

後日また詳しく説明するが、彼女との対面が大きなきっかけを作ってくれた。
いつも俺を苦しめていた例の人格を彼女が封印したのだ。

なんか出来過ぎた小説のようで信じてもらえるか分からないが、まずは 「出てこない」 ところまで進展。

あとは、残ってしまった最後の一人の交代人格をどうするか。
その彼女には母親も含めて 「体を返してあげて」 と説得するのみだったが、これも思わぬ形でいい方向に進んだ。

――そして忘れもしない2008年6月7日。
昼寝から覚めた彼女が言った。

「ガラスの部屋に入っていた二人が部屋ごと左のほうへ消えていって、残っていた一人は砂のようになって消えちゃった」

急ぎ先生(主治医)のところへ連れて行き、諸々の確認をした。

彼女はこれまで、交代人格と入れ代わってしまっていた間のことは何も覚えていなかった。
しかし、それらの失われていた記憶が全てつながっていたのだ。

先生が断言した。

「統合された!」

多重人格は全ての人格を 「統合」 して初めて完治となる。

その後は二度と別の人格が現れることはなかった。
ようやく解離性同一性障害との闘いが終わったのだ。

――しかし、今度は次なる問題が。

いきなり倒れることが頻発したのだ。
病院では 「意識消失性発作」 と言われた。

俺が出勤している間に真熊を散歩に連れて行った彼女が、道中で意識を失い倒れ、発見した人が救急車を呼んで真熊を保護してくれて、となりのお婆ちゃんから俺に連絡が入る――

そんなことが数回あった。

夏休みに俺の実家に行った時もそう。
いきなりボーっとしたかと思うと、そのまま倒れて引き付けを起こす。

別れの情景
      [引き付けを起こした後、気を失う彼女。 真熊は隣で添い寝する…]

先生に紹介状を書いてもらい、大学病院で検査をするも原因が分からない。

しかし症状としては典型的な 「てんかん発作」。
25歳を過ぎてから突然発症することは考えられないが、それ以外に原因も分からないので、とりあえずは坑てんかん薬での治療となった。

また薬が増えた。

――うつ病の症状がかなり良くなった秋、彼女から結婚式の話が出た。

一緒に暮らして闘病するわけだから、「結婚が前提」 というのが双方の親からも条件であった。

当然、我々もそれを望んでいたので、2008年の2月には 「病気が治ったら」 という前提で彼女の両親に結婚の挨拶をして、3月には両家の顔合わせを済ませていた。

その後も籍だけでも入れたいと言われていたが、結婚が大きなプレッシャーになることは望ましくないし、何より 「人生の重大決断」 は、うつ病には厳禁なのだ。

しかし、症状もかなり良くなっているし、真熊が来た時のように、これも好転のきっかけになってくれるのでは?という期待もあって、いい頃合だと判断し彼女の希望通りに式場探しを始めた。

彼女の希望は、神前式。
いとこが明治神宮で挙げた式が印象的だったという。

そこで、挙式を2009年11月22日の 「いい夫婦の日」 に定め、ゼクシィを読み漁り、鎌倉のとても有名な神社にターゲットを絞った。
誰もが知っているあの神社、源実朝が暗殺されたあそこ。

ネット予約が可能で、一年前から受付開始という。
ということは、2008年の11月22日からOK?と考えていたのだが、ひょっとしたら11月1日から受け付けてるかも!と彼女が予想し、その日の早朝、3時くらいだったかな?ネットで調べてみると――

予約受付が開始されている。
しかも22日はすでに片っ端から埋まっている!

なんということだ!
わずか3時間で・・・・

もう空いてるのは 「舞殿」 という神社のど真ん中にあるメインの大きな舞台しかない。
急いでそこを予約。

次の週末には前金を持って正式手続きに行き、披露宴会場のパンフレットを集めて、いざ結婚準備が始まった。

別れの情景

翌週、気に入ったある披露宴会場のブライダルフェアに行き、イメージ通りだったその会場に決め、前金を払って正式予約。

その日から一年間かけてじっくり準備をしていこうと誓い合った。

2008年11月9日のことだった。

その10日後、千寿が突然逝ってしまった。

別れの情景

俺と彼女の中では、千寿は来年の11月22日が喪中とならないように、22日以前に自ら向こう側へ旅立ったではないか――という結論に達した。

だって、それまで何も健康に異常はなかったのだ。

それが、11月19日に、突然逝ってしまったのだ。

恐らく千寿は、来年の11月22日までは生き長らえない…
ということが自分で分かっていたのではないか。

だから、その日が喪に掛からないように、慌てて逝くように、突然その生涯を閉じたのでは――

別れの情景

――年が明けて2009年、いよいよ彼女と結婚する年を迎えた。

昨年、一昨年と闘病生活ばかりであまりいいこともなく、今年こそ幸せな年にしようと二人で意気込んでいた最中、今度は彼女が過呼吸を頻発するようになった。

夜中に救急医療センターに運んだり、いつもの主治医が協力してくれて休診日にも関わらず病院を開けてくれて注射してくれたり、いろいろ苦労しながらも二ヶ月くらいを要しながら過呼吸を抑えていった。

すると今度は、週末のたびに極度のヒステリーを起こすようになった。

ヒステリーといっても、かつてのパニック状態に近い尋常じゃないレベルである。
これも主治医と相談して、紹介してもらったカウンセリングに通うことに。

5月には対人恐怖症に似た症状が出るようになり、すれ違う人から知人、空間、親、主治医、そして俺に対してまで怯えるようになった。

これも休職して実家に帰るなどして何とか治療した。

11月22日に、果たして無事に挙式を行えるのか・・・・
そんな不安が頭をよぎる毎日であった。

そして、突発的な 「家出」 を繰り返したりしながら、7月20日――

まだ二人ともベッドの中にいた朝の9時頃、彼女宛に届いたある一通のメールに対し、突如ヒステリーを起こし、そのまま荷物をまとめて家を飛び出していってしまった。

後日、詳しく説明するが、その後は携帯は着信拒否、メールも受信拒否をされ、連絡すら一切つかない状態にされる事態・・・・

そして、このままではいけないと両家が集まって協議をすることとなり、8月15日に新横浜で会合がもたれた。

それまで病気の娘を全て俺に任せっきりにしていた彼女の両親は、一言もしゃべらない彼女に代わり彼女の意向を代弁する。

それによると、全ての責任は俺にあると言う。
そして婚約解消を要求してくる。

これまで2年4ヶ月にわたり、次から次に起こる先述の症状に対し、生活の全てを犠牲にして対峙してきた自負が俺にはある。

それを全否定されるが如く、何もしてこなかった親どもに責任転嫁をされ、「この婚約解消は正当だ」 と主張される始末。

結局、協議は平行線に・・・・

彼女が家を出てから 8月15日の協議までの間、納得いかない、
合点がいかないことが多々あり、実は俺はとある調査をかけていた。

その調査によると――

彼女には別の男の影があった。
両家の協議があった翌日8月16日には、その男の両親に「彼女」 と紹介されていたことが判明した。

つまり――

結論から言うと――

別の男をつくっていたのだ。

その責任を問われないために、両親をも陥れて、俺の責任のように話を進め、その裏では別の男と次の人生を計画していたのだ。

当然、俺はその後、弁護士に相談し、彼女に対し法的措置をとる旨を通告し、数回の示談交渉を行い、彼女に事実確認をし、完全に証拠を握られた彼女は最終的に白状し、俺の要求を飲む形で現在は話がまとまりつつある。

しかし、示談交渉がまとまれば俺の気持ちが晴れるというわけではない。
彼女のために全てを犠牲にしながら過ごしてきた2年4ヶ月という長い月日は決して戻らない。

彼女のことを親と慕いながらも結果的には捨てられた動物たちの気持ちはどうしてくれるのか。

彼女の好転のきっかけ、原動力となった真熊の気持ちは――

7月20日に彼女が出て行って、8月15日に協議が平行線に終わり、その後、彼女の不貞が明らかになり、俺も正直、心が折れそうになった。

「うつの足音」 というものが聞こえた。

それまでは彼女の病気を治すことに必死で、神経が張っているというか、気が張り詰めていたのだろう。
それがブツッと切れてしまい、それどころか恩を仇で返すようなことをされ、さすがに潰れそうな毎日だった。

俺がこの 「熊猫犬日記」 を始めたのは8月からである。

彼女が出て行って、一切連絡がつかなくなり、両家の協議が行われるまでの20日間――
俺はその苦しみに耐え抜く自信がなかったのだ。

何かをしていないと完全に潰れてしまいそうな自分が分かっていた。

そこで、気持ちを紛らわすことを第一目的として、このブログを始めた。

時間をかけて何かをすることで、きっと気持ちも紛れるだろうと思った。
食中毒を起こした時なんて、協議を数日後に控えた非常にデリケートな時期でもあった。

協議が終わって、彼女とのことに決着がついたら、ブログなんか止めちゃえばいいや――

そんな安易な気持ちで始めたこのブログ。

しかし、いざ始めてみると、2週間ほどした頃にコメントが入るようになった。
知人からも、一日更新をサボるだけでクレームが入るようになった。

このブログを楽しみにしてくれている人が少なからずいることが分かった。

裏でいろいろ辛いことがありながらも、ペットたちに癒される日々。
その辛い部分を打ち消すかのようにブログを更新すると、それに反応をくれる人たちがいる。

ひょっとしたら、何もしていなければ、とっくに心が折れていたかもしれない俺。

でも、ブログで出会った人たちからの暖かいコメントに、日々癒されて――

そうしているうちに、ブログは俺の日課になり、ブログを通しての読者とのやり取りも、この上ない楽しみになっていった。

彼女に対する許せない思いは、今後もそう簡単には消えないだろう。

でも、早期に決着がつこうと、このブログをやめることはありません。

彼女のために家族に招き入れた真熊。
俺たち二人のために慌てて逝ってしまった千寿。

彼女を母親として甘えきっていた寿喜。
毎日彼女と一緒に寝て、誰よりもベッタリしていたにいな。

別れの情景

そして、残りの人生を彼女に捧げようと、
2年4ヶ月にわたり苦しい闘病生活を共にしてきた俺――

結局、全員が裏切られてしまった。

自分の親すら騙して口裏合わせさせて、お世話になった人すべてと関係を断ち切り、
別の男に走った彼女。

今日、俺はどういう気持ちでこの日を迎えられるのか、8月からずっと怯えていた。

本当なら、この一週間くらいは結婚式の最後の準備に追われ、あくせくしながらも幸せな時間を過ごしていたはずだった。

それが、裁判を念頭に弁護士と話を進めたり、調査機関を使ったり、示談交渉をしたり・・・・
まったく想定していなかった日々を過ごしている俺。

未だ彼女からは感謝の気持ちも、謝罪の言葉ももらえていない。
「要求を飲むんだから、それでいいしょ?」
という物言いである。

病気が彼女を変えてしまったのか、病気から覚めた今の彼女が本来の姿なのか――

俺にはさっぱり分からなくなってしまった。

――動物たちは、口を聞けないから、当然彼女のことは何も触れない。
しかし、寂しい気持ちは皆同じだろう。

今日、俺はとある組織の仲間たちと山梨県の忍野に来ている。
この日を一人で迎える自信がなかったから・・・・

明日以降、気持ちを新たに、次の人生を歩んでいけるのか、正直まだ分からない。

でも、俺には支えてくれる扶養家族が3匹もいるし、何よりコイツらを幸せに育ててあげる義務があるし、苦しくても辛くても頑張らなきゃいけないのよね。

何か愚痴っぽい、暗い暗い記事になってしまいましたね。

11月19日の千寿一周忌、その翌日の寿喜一周年と、二日にわたり重い内容だったのに、さらにトドメを刺すような内容の記事で心苦しい限りです。
 

コメント

  1. ポメ好き より:

    大変な思いをされたんですね
    日にち薬しかないのが辛いところですが、傷が糧に変わる日が必ずきます。
    以前近い経験をしたのでお気持ちがわかります(今はすっかり元気になりました)
    気持ち穏やかに過ごせる日が一日も早く来ますように。

  2. さぁや より:

    本当に楽しみに、そして癒されながら毎回blog読ませて頂いております。 コメントは初めてさせて頂きます。 何てコメントをさせて貰えば良いのか…正直分からなくて…申し訳無いのですが、、どうしてもここへ言葉を残したくて書き込みしてしまいました(>_<)スイマセン…
    どんな事にも立ち向かう局長サンの姿、可愛い扶養家族チャン達、大好きです。 みんな良い表情しているし、幸せそうな姿、良く伝わって来ます。 そんな子達と一緒にいる局長サン、絶対絶対幸せになれるよ☆
    これからも、遊びに来させて下さい☆

  3. まつき より:

    初めまして。。。いつも読み逃げしてましたスミマセン[絵文字:v-356]
    ワタシにもうつ病の友人がいます。友人の夫はこううつ病です。
    何とか力になりたくて徹夜で話を聞いたり・・・
    でも、何度も裏切られるカタチになったこともあります。
    とてもやっかいな病気ですよね、、、

    こちらのブログを拝見していても、局長サンの人柄が
    にじみ出ていてとても素敵な方なんだろうと思います!
    まだお若いですし、これからの良い出会いに期待して
    頑張り過ぎないように頑張ってくださいね[絵文字:v-410]

  4. あんずママ より:

    こんばんは。ここ最近こちらにお邪魔させていただいてる、黒ポメのママです。初めてコメントさせていただきます。いつも読み逃げですみません。たくさんの家族に囲まれ、いろんな出来事を読みながらいつも癒されてます。
    今回この出来事を読んで大変胸が痛くなりました。自分に起こったことではないのにこれほどまでに私にも辛さが伝わってきて・・・、こんなにも辛い体験した、本人はもっともっと辛い日々だったんではないでしょうか。なんて言って元気づけてよいかわかりませんが、頑張って下さいね。
    とってもかわいい家族たちもいますし、ほんとうに毎回愛情が伝わってきます。 局長さんやかわいい子たちにたくさんの幸せがおとずれますように♪
    これからも、毎回こちらに来ること楽しみにしてます♪

  5. ぷりも より:

    局長。。。 ものすごく苦労したんですね
    彼女を長い間看病して なのに!! 信じられないです
    なんて言ったらいいのか言葉がでないですけど
    局長は素晴らし人です!かっこいいです!
    これからの人生いっぱい良いことあります!

  6. SONOMI より:

    人生に、意味のないことって
    ないと思いますよ。
    (私なんかが、偉そうにすみません)
    ず~っと、後になって、
    結果オーライだったって思える瞬間が
    必ず来ると思います。
    局長さんのブログ、とっても大好きですよ。
    ありのまま、続けて下さいね。
    また、来ます[絵文字:v-22]

  7. 真熊ちゃん達の気持ちを考えると、胸が痛みます。
    なんだかすっごく腹が立って、悲しくなります。
    でも、局長さんの愛情があるからみんな幸せです・・・。
    ごめんなさい。うまく言葉にできないけれど、いつもほんとに
    局長さんのブログ楽しみにしているんです。
    そんな辛い大変なことを抱えていたなんて驚きましたが、これからも
    続けてくださいね。
    辛いことだって書いちゃってください。
    でも今日は気分じゃないやって日にはお休みしたっていいですよ。
    無理しないようにねっ!
    これからも楽しみにしています。
    追伸・・・局長さん、思ってたとおりやさしいお顔でした[絵文字:v-238]

  8. pompog より:

    なんてコメントしたら良いか・・・・
    何て言うか・・・・・・・頑張れ・・・・。(←結局これ)

    大変ながらも、一度は生涯を共にしようと思った女性を
    悪く言われるのは気分の良い事ではないとは思いますが
    ・・・人としてそれは、常識のない行動ですね。

    こんなに親身になって彼女さんの病気と向き合い
    全部受け入れてくれる男性は、そういないと思うのです。
    それに気づいた時、彼女さんは局長さんの元に
    戻って来たいと、過去の行動に後悔すると思うな~。
    だって精神的な病って、完全に治るものでもないでしょうし。
    きっと今の彼氏さんから余される日が来ると思う。
    そうしたら、局長さん、優しいから受け入れちゃいそうで
    心配です。

    それにしても、局長さんもそうですが、千寿くん
    にいなくん、真熊くん、寿喜くんの気持ちを考えると
    胸が痛いです。
    大好きな飼い主を失うって・・・動物にとって
    とっても悲しい事でしょうね。
    きっと、詳しい事情を知らないから、会いたくて仕方ないでしょうね。
    何だか涙が出てきますよ~~。

    ・・・・熱くなってしまいました・・・・。

    局長さん、意外とお若い!!
    何となく文面から、もうちょっとお年の方なのかしら?と
    思ってました。
    もしくはめっちゃ若いかと。
    同じ30代として、勝手に親近感♪

    そうそう。局長さん、医療系か介護に携わっている方なのですか??
    対処の仕方などが何となく、素人さんには思えなくて。
    勉強されたからかな??
    ちがったらごめんなさい。

    長くなっちゃったので、非コメで失礼致します。
    これからも、ブログ、楽しみにしていますよ~~♪

  9. pompog より:

    ↑・・・・と思ったら非コメにするの忘れちゃった。
    まぁいいか・・・( ̄∇ ̄;)

  10. デジャブ より:

    偶然通りかかり読んでしまいました。
    心の病とはいえ、当たり所のない、辛さ、悲しさ、を感じます。
    恨みごと言わず、冷静にたんたんと経過を述べられていて、感心しました。
    私の息子が、そんな思いをしたなら、、、、許せません

    どうか、口の利けぬコドモタチを大切に、応援しています。
    これからの、更新楽しみにしておりますね。

  11. 局長 より:

    皆さん、たくさんのコメント、本当にありがとうございました。
    今回はあまりペット系の話も少ないし、
    何よりすごく個人的な重たい内容だったので、
    正直あまり反響はないと思っていました。

    それが、こんなにたくさんの励ましの言葉をいただき、
    ブログの力の凄さを改めて実感しています。

    以下にお返事を書かせていただきますが、「管理人のみ閲覧」設定にて
    コメントくださった方々へは、ここでお返事をできませんので、
    失礼ご了承ください。
    すごく嬉しいです。
    初めての人からも、なつかしい人からもコメントが入ってたし。
    ありがとうございました!

    >ポメ好きさん

    似たような経験をされたんですね?
    さぞ辛かったと思います。
    これだけはとてもよく分かりますから…

    日にち薬…
    そうなんです、時間が解決――って言いますが、その通りなんですよね。

    コメントありがとうございました!
    また遊びに来てくださいね。

    >さぁやさん

    初めまして!
    我々 「婚約相手に逃げられた男とその扶養家族」 の面々は、良い表情してますか?

    そう言ってもらえるのなら、くよくよしてるヒマはありませんね!
    こんな俺の駄文がさぁやさんを癒せているのなら、今後も今まで以上に頑張りますよ!

    コメントありがとうございました!
    これからも遊びに来てくださいね。

    >まつきさん

    初めまして!
    まつきさんもご友人のうつ病と対峙されているんですね。
    当たり前のこと、普通のこと、そういう常識が一切通じない病気ですからね、
    本人だけでなく周囲の人も辛いんですよね。

    俺、「素敵な方」 って印象ですか?
    いい言葉だなぁ~~!
    あと5回くらい言ってほしいです(^^;)
    はい! これからも頑張り過ぎないように頑張ります

    コメントありがとうございました!
    また遊びに来てくださいね。

    >あんずママさん

    初めまして!
    こんな個人的なことを、ご自分のことのように共感して下さり、とても嬉しいです。

    そうですね。
    かわいい家族たちがいますので、親の俺が頑張らないといけないですもんね!

    これからもこのブログがあんずママさんの癒しになれるように更新頑張ります!

    コメントありがとうございました!
    また遊びに来てくださいね。

    >ぷりもさん

    俺って 「素晴らしい人」?
    「かっこいい」?
    ぶりもさん、あと10回ほど言って下さい!(^^;)

    ここ3年間は大変なことや辛いことが多かったんで、
    ぷりもさんの言うように、これからの人生は良いことばかりであってほしいです・・・・

    コメントありがとうございました!
    また遊びに来てくださいね。

    >SONOMIさん

    そうですよね。
    この出来事も 「試練」 なのかもしれないですよね。
    “もっと人生を精進せい!” って神から言われているのかもしれませんよね。

    ホント、「結果オーライ」 って思える時が来ることを夢見ています。
    「あぁ、別れて良かった~!」 って思える日がね。
    その日に向けて今後も更新頑張りますね!

    コメントありがとうございました!
    また遊びに来てくださいね。

    >武蔵かーちゃん

    俺って優しい顔してます?
    良かった、「いかつい」 とか、「こわもて」 とか思われないで…(^^;)

    そうなんですよね。
    俺はこうしてブログで愚痴ったり出来ますけど、真熊たちは気持ちを表現できませんからね。
    寂しい思いをしないように、今まで以上にたくさんの愛情を注いでやらなきゃですよね。

    俺の個人的な問題に、一緒になって腹を立てて悲しんでくれたこと、
    すごく嬉しいです!
    これからも更新頑張りますね。

    コメントありがとうございました!
    また遊びに来てくださいね。

    >pompogさん

    そうなんですよ。
    突然、彼女がいなくなってしまったことを、真熊たちはどう受け止めているのか・・・・
    そういった寂しさを感じないで済むように、
    今まで以上にいっぱい遊んであげなくちゃいけないですよね。

    精神的な病って、人を変えてしまうんでしょうかね。
    俺もこんな結果になるなんて夢にも思ってませんでしたよ・・・・

    ときに俺、「若い」 ですか?
    どれくらいの年齢で、どんなビジュアルを想像されてたのかが気になりますよ・・・・
    オヤジギャグとかは入れてこなかったはずだけど。。。

    それと、医療系には携わってないんです。
    ホントに全て手探りでした。
    主治医が本当にいい人だったんで、いろいろ教えていただきながら、
    あとはネットで調べながら、必死でした…(^^;)

    これからも更新頑張りますね!
    コメントありがとうございました!
    また遊びに来てくださいね。

    >デジャブさん

    初めまして!
    恨みごと・・・・
    言い始めたら、ブログが長編小説レベルになっちゃいそうだったので、
    かいつまんで書いてみました…(^^;)

    こんな個人的な話を、ご自分の息子さんに置き換えて…
    恐縮です。。。

    口の利けぬ子供たち・・・・
    寂しい思いをさせないように頑張りますね!

    コメントありがとうございました!
    また遊びに来てくださいね。

    【最後に…】

    この話、これでも結構かいつまんで書きました。
    後日、また詳しく綴ろうかと思います。
    「彼女への恨み節をもっと詳しく・・・・」
    という意味ではなく、こういった精神的な病と闘う人や、
    その人を支える人、別れ話がこじれて法的な問題に進展してしまった人、
    信じてた人に裏切られてしまった人・・・・
    そういう人たち、そういう問題にペットたちがどう関わっているのか、
    そんなことを綴ることで、かなりレアな内容だとは思いますが、
    ひょっとして同じようなことで苦しんでいる人に何かのヒントを与えられるかもしれないし――

    ということで、「婚約相手に逃げられた男」 という新カテゴリーのもと、
    少しずつ話をさせてもらおうかと思っています。

    皆さんからもらった勇気、このブログにつぎ込みますね!

  12. より:

    ブログ読ませて頂きました…(´;ェ;`)ウゥ・・・
    人生色々ありますが…大変な思いをされましたねぇ…

    私の友達で出産を期に精神分裂になった人がいます。
    包丁なんかを持ち出したり、夜中に裸足で外に駆け出して、
    走ってる車を止めて乗り込んだりしてたとか…
    その後入院してました。

    その時は会わせてもらえませんでしたが、今では普通に生活してるようです。
    親でも大変だったようです…
    局長さんは優しい方なんですねぇ (ノω・、) ウゥ・・・

    けど、男は30過ぎてから!色気も出るし|_-。) ポッ
    私は男は30からだと思います!

    けど、そんなに精神的におかしかったのに、よく元彼女、男出来ましたね|*゚ノロ゚)ヒソヒソ… 
    その男もおかしいのでは?
    てヵ、親も親なら娘もって感じですねぇ。

    結婚が決まっただけで、まだ籍も入れてないのに、
    こんなに一生懸命、しかも、精神病だって分かると
    結婚が断られてもおかしくないくらいなのに…
    逆に結婚を決めた局長さんって、凄く優しいんだろうなぁって思います。

    多重人格って私もビリーミリがンの本で読んで知ってるくらいですが…

    逆に結婚壊れて良かったんだと思います。
    もっと、局長さんに会う人が現れますよ!
    元気出して下さいね!

    初めてのコメなのに長々と書いてしまいました┏o ペコリン

    あっ(* ̄o ̄)σうちにも黒ポメ居るんですよ(*´ェ`*)ポッ
    女の子で姫って言います( ´艸`)ムププ
    今度、良かったら遊びに来て下さいねw

    局長さんが早く、幸せになれますよう祈ってます。

  13. 局長 より:

    初めまして!
    遊びに来ていただきアリガトウございます!

    ご友人、出産で精神分裂?
    育児ノイローゼよりもヘビーな状況ですね。。。

    また詳しく紹介する予定ですが、
    精神分裂は、今は「統合失調症」といって、本当に大変なんですよね・・・
    俺も今にして考えると、よく2年半近く頑張ってたなぁと思います…(^^;)

    ときに、このブログの中で、俺は30代って紹介してましたっけ?
    皆さん、30代ということを前提にコメントくれるんですが、
    (まぁ当たってるので文句はないのですが…)
    言ったっけなぁ…?と思って。。。
    そうなんですよ、とにかくガラスの30代なんですよ、俺は…(^^;)

    姫ちゃんのブログ見ました!
    以前にもサーフィンでたどり着いたことがありました(^^)
    EOSの50D使ってるんですね。
    写真がとてもキレイで羨ましいです。
    レンズは単焦点とズームの2つ使いですね?
    俺も仕事では少しばかり使うんですが、
    ブログは普通のコンパクトデジカメで撮ってるんです。
    でも、冬のボーナスで買いまっせ!
    7Dを検討中です♪

    また遊びにきてくださいね!
    俺も遊びに行きま~す☆

  14. むら より:

    ブログ拝見させて頂きました。当方女ですが、全く同じ経験を2年前にしました。
    酷い人間不信から今だに彼氏も作らずトラウマと戦っています。

  15. ままま♪ より:

    初めまして!ネットサーフィン(?)してブログを読んでいたら、局長さんの所にたどり着きました!
    アライグマ(千寿くん?ちゃん?)飼ってるなんて素敵!と思って読んでいたら、こんな悲しい記事まで;_;w
    私も過去に裏切られたことがあります。悲しくて死んでしまいそうで本当に病んでいました。そんな時、私を救ってくれたのが愛犬でした♪ダメダメな飼い主だけど、愛情もって一緒に暮らしています。
    局長さんも、みんなと仲良く楽しく毎日が過ごせるように祈っています!ブログ楽しみにしてます☆

  16. 喜撰坊のおかみさん より:

    はじめまして、あらいぐまと、ロシアンブルーとクロポメのセットがウチと同じでしたので驚いて(゜o゜)・・・ついつい、オジャマさせていただきました・・・ら、すごい体験をされたんですね。
    どうしても、時がいちばんのお薬ですね。私は、第三者としてよく相談や解決の協力をさせていただいています。これも、偶然?
    一瞬、知り合いの話かと驚きました。。。局長さんは、優しく正義感の強い方ですから、かならず、ほんまもんのご縁が訪れますよ[絵文字:v-353]今いる相棒を大切にしてあげて下さいね。わたしも、ブログ楽しみにしています!

  17. maria より:

    真熊君のブログをたまに覗かせてもらいながらも、以前の記事は掘り下げて読んでいませんでした・・・ゴメンナサイ。
    そして、プロフィールから辿り着いたこの記事。
    局長さんにうつが移ったり、その後の仕打ちからうつを発症しなかった事に感謝しました。
    元婚約者さんは同じ女性として本当に恥ずかしいです。
    結婚前に別の男性を好きになる事は人として罪ではありませんが、信じてくれる人を欺くことは罪です。せめて正直に話して謝罪をして欲しいと同じ女性として思ってしまいました。
    そして、元婚約者にも家族(動物達)にも120%の愛情を注ぐ局長さんはもっともっとステキな出会いがありますよう陰ながら応援します!!!
    このブログで笑ったり、泣いたり・・・たくさんの感動を与えてもらっています・・・・
    泣いたりって・・・感動の涙ですが^^
    心の洗濯になる数少ないブログです。。。
    ありがとうございます。

  18. タツザイル より:

    はじめまして。たまたま局長さんのblogを見させていただいて、すごく目頭が熱くなりました。でも人生には必ず悪いことのあとにはそれと同じかそれ以上に幸せなことがあると思います。だから温かい気持ちで大切な真熊くん達と前だけを見て頑張ってください!

  19. はな より:

    マグちゃんの事考えたら辛い。。。仕事中になに涙目なりながら読んでるんやろ。。。(笑)私も心療内科に通いながらうつ病、パニック障害と向き合ってきました。まだ完全な完治では無いですが。。。
    局長さん!見た目若いんだから♡♡諦めたらアカンて♡

  20. Corvallis より:

    始めは「婚約者に逃げられた男」に興味を持って読み始めたんですが
    舞台が相模原とわ!
    町田市出身の私としては「始めから読む」しかないでしょう。ということでここまで辿り着きました。

    局長さん、やさしくてステキです。
    これからも応援します。

    さて、あと4年分読まなくちゃ!

  21. おしゃるちゃん より:

    私も、状況は違いますけれど、
    似た様な感じです、

    も私の場合は、
    元婚約者一家の仕打ちに泣き寝入り

    唯一の親類でした母みも、心労からおかしくなり、そのまま他界

    貯金、家族、何から何まで失い孤独になり、
    元婚約者の自殺未遂や元婚約者一家の数々の仕打ちに、
    いつしかPTSDを患い、慢性的に体調不良に悩まされながら、
    毎日、なんとか仕事をしながら日常生活を維持しています

    皮肉にも、
    唯一の家族として残ったのが、
    ブログ主様と似た様な経緯でやって来た、わんこ達だけです

    最近、元婚約者からメールが来ました
    「犬を置いてきたから、孤独にならなくて良かったね、安心している」って内容でした…

    孤独の苦しみってのは、そういう問題じゃ無いのですけれどもね(´д⊂)

    ブログ主様、
    お互い、頑張って強く生きて行きましょう(´д⊂)

  22. tama より:

    局長様

     自分も相手方の一方的な婚約破棄により今年の8月の結婚が無くなってしまいまして、ブログを拝見させていただいて仕事中に関わらず不覚にも泣いてしまったりです。
     局長のお人柄が色濃く反映されていて、また辛いお気持であったにも関わらずまたブログとして起こすことで同じ境遇である自分のようなものに元気を与えて下さり、本当に感謝します。
     ブログ楽しみにしてますのでお体には気を付けて局長様のペースで伸び伸びとやってくださいね。

  23. ジパングゼロ より:

    今週の1月24日に突然、結婚前提でお付き合いしていた彼女に、別れを告げられました。

    私自体は、婚約状態との認識でしたが法律的には婚約の要件をみたしていない状態です。

    彼女は今、私に別れを告げた翌日から元カレさんの家で新生活を始めています。
    因みに彼女は横須賀市民で、こちらの話しと近いので驚いています。

    あの子も精神的におかしなところがあり、その異常性が目にまであらわれていました。

    精神的に異常を持つ女の子を、愛すること、信じること、裏切られること。
    それが殆ど当たり前になっている今日この頃です。
    二十歳なのに家を飛び出して、家出だと言ってしまうほど人格的には未熟でした。

    多分人を心の隙間を埋めるもの、埋まらないならばべつのパーツに交換するような感じなんだと思います。
    精神的におかしな子はそんなところがあります。

    私は主さんと異なり、アイツを快癒させるために、ご実家での静養をすすめましたが、残念かな向こうの親には、異常性の理解を頂けなかったようです。

    ですが、私は必死にチャレンジしました。
    私の出来る範囲でありとあらゆる努力をしたつもりです。

    ですが、彼女にとっては、努力のベクトルが異なったのか、非常に残念な結果に成りました。

    私は今立ち直れずに居ます。
    まだ日が浅い。

    主さんのようになれるよう頑張ります。
    まだ私の方が被害はあさいので。
    ありがとうございました。

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