日曜日の昼下がりに、こんにちわ。
毎年言っている気がしますが、坂本龍馬の誕生日であり、命日ですね。旧暦なので、正確には違うのですが。局長です。
─── さて、少し前のことだが、思いのほか長編になってしまったお話。
9月のある日、トイレの換気扇が逝った。
「さよなら」も言わずに・・・・
と言っても、2000年に倒産した西武電機というメーカーの換気扇で、実に40年間も稼働してくれたので、“大往生”といったところだ。
その二日後には、『ヨドバシドットコム』から新しい換気扇が自宅に届くのだから、いやはや便利な世の中になったものである。
ユアサ商事グループが販売している小型の換気扇。
型番の「15」という数字は、羽根の直径が15cmという意味である。
ちなみに一般的なキッチンで使われているプロペラ式の換気扇の場合、羽根の直径は25cmである。
そう、実は俺、巷では「けっこう換気扇に詳しい局長」と呼ばれている。
ということで、壊れた換気扇を取り外しにかかる。
四角い“カバー”部分や羽根などを外し、本体を固定しているネジを外す。
すると、“木枠”が現れる。
本来なら木枠は四方に這わせるのだが、我が家では窓に後から取り付けていたため、上と右の二方向のみという変則的な設置がされていた。
木枠やサッシ部分にたまりにたまったホコリや汚れをきれいにしたところで、新しい換気扇の本体部分を同じようにネジ止めしていく。
事前に分解していたカバーや羽根を取り付けて ───
いざ試運転。
背面のシャッターが網戸に干渉することもなく、動きも好調。
いいではないか、新しい換気扇。
あとは、外していたその他の部材を元に戻して、窓を閉めて交換工事が無事に完了。
ちなみに換気扇の下にあるスイッチは、OFFにすると3分後に換気扇が止まるという“遅延タイマー”である。
そんな俺の肉体労働の裏側では ───
毎度お馴染みと言うべきか、予想どおりの攻防戦が繰り広げられていた。
このヨドバシドットコムの梱包箱をめぐって・・・・
本当はいの一番に入りたいのに、何か恥ずかしかったのか、斜に構えてしまっている石像猫にいなを尻目に寿喜が迷いなく箱への反応を見せる。
そのまま1ミリも躊躇することなく箱の中にダイビング。
あれこれ考えてしまうにいなとは違い、本能のままに生きている姿が顕著に表れている。
キッチンから箱を発見していた稚葉も、同じように大急ぎで駆け付けたものの、タッチの差で寿喜に先を越されてしまっていた。
箱を置いた瞬間から始まる我が家の“箱獲り合戦”。
今回もまた遠慮も節操もない寿喜が勝者となったようだ。
だからといって強引に奪い取ろうとまではしない稚葉。
暗黙の了解というか、秩序めいたものが3匹の中には存在しているらしい。
そんな箱をめぐる争いに、相変わらず理解が追い付かないのがポメラニアン真熊。
後方には、最初に箱の存在に気付いていたものの、下手に遠慮してしまったがために寿喜にかすめ取られてしまった石像猫が、キッチンから後悔の眼差しを向けている。
悔やんでも悔やみきれないのだろう。
一瞬の判断の遅れが、取り返しのつかない結果を招くということを、改めて学習したと思う。
逆に、日頃から“迷い”などという言葉は皆無の生き方をしている寿喜は、こういったケースでは圧倒的な強さを見せる。
だから他の2匹から嫌われているのだろうが・・・・
その後、このヨドバシドットコムの箱は、“猫マンション”に組み込まれ、基本的には寿喜の居室となったものの、たまにこうして稚葉も利用したりしていたのだった。
・・・・と、話は逸れてしまったが、本体の換気扇はというと。
ビフォーアフターはこんな感じに。
また頑張って換気してもらわらなければ。
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コメント
赤いソファ、オレンジのセレナに続いて、
トイレの換気扇ともさよならしたんですね。
ソファや車とはお付き合いの深さも違うかも
しれませんが、
案外お世話をなっている一品ですよね(笑)
なんといっても40年の長きにわたる同士。
お別れの感慨もひとしおでしょう、トイレの換気扇。
局長ならこの程度の取換えはお手のものだと
思いますが、やはり新しい換気扇になって
さっぱりしましたね。
ただ、問題はその箱ですね。
節操のない、いえ、迷いのないコトちゃんが
一番乗り。
そう、こんな時迷っていてはチャンスを逃すというものです。
入ったもの勝ちですから。
でも、そのあとわかちゃんも利用しているようで
良かったですね。
にいなちゃんは入りましたか?
あらら今度はトイレの換気扇ですか😅
でも、このトイレ窓もあるし網戸も付いてるのに換気扇必要なんですか⁉️
必要だから付けてるんでしょうけど…
うちは窓がないので換気扇は必要ですが。
あ、でもお風呂場には窓があるけど換気扇付いてるな…それと同じ考えかな。
で、箱📦
やはりにいなちゃん…飛び込めないのねぇ。無邪気に飛べないのねぇ。
見られてるしねぇ。
そしたら取られちゃうよねぇことちゃんに。
我が家のトイレも窓を開ければ外なのですが、換気扇はついていません。
局長さん家よりもう少し小さい窓がついているので、換気したかったらそれを開けます。
誰かの直後に入るんじゃなかったら困ることはなかったです。
局長さんのように、何でも自分でできる人がいるといいですね。
弟も局長さん並みになんでもできるので、帰省した時はアレコレ直してもらってますが
コロナのせいでそれもままならない状況になってしまいました。
なので一家に一人局長さんが、一家に一匹マグちゃんがいてくれたらなぁ~と思います。
今回もコトちゃん圧勝だったんですね。
自分はどちらかといえばにいな君タイプなので、コトちゃんに学ぶところが多々あります。
換気扇って自分で取り替えできるんですね!!
全く無知なので色々とご自身でできる局長さんは本当にすごいと思います!!!
そして今やお店に行かずとも自宅に換気扇が届く時代…
本当に便利になりました。
そのおかげ(?)で局長邸ではダンボール戦争が起こるんですけどねw
今回も勝者はことちゃんでしたか^_^;
今後もことちゃんに勝てるタイミングは中々なさそうですね(笑)
悔しそうにキッチンからダンボールとことちゃんを見ているにいなちゃんが可愛く見えました(›´ω`‹ )
40年交換の必要がなかったトイレの換気扇。
局長さんは他の部分の換気扇を交換した経験がおありだったのでしょうか。
ネジ締めも電動工具の普及で楽になりましたよね。
コトちゃんが箱に入る瞬間の写真はよく撮れましたね。決定的瞬間って感じですね。
にいなくんの覗き方は家政婦は見た!みたいですが、何を考えて躊躇してしまったのでしょうか。