金曜日の朝に、こんにちわ。
広島カープが大ピンチに陥っていますね。完全なクラスターじゃないですか。
マスコミ、球団スタッフ、用具メーカーなど、外部の出入りも多い業界ですからね。局長です。
─── ずいぶんと間が空いてしまった例のお話を。
“にいぼん”こと石像猫にいなの闘病記。
残りの話がもっとも辛い思い出ということもあり、どうも筆が進まず、こうして間ばかりが空いてしまう。
最期の日である2月3日(水)のお話に行く前に、もう一つ“こぼれ話”を。
1月18日(月)ににいぼんが病に伏してからの闘病期間、よくこうして抱っこをしてあげた。
実はこれ、にいぼんを抱っこするときの基本フォームなのである。
俺の肩に上半身を預けるように抱えられるのが落ち着くのか、にいぼんはこの形以外での抱っこは“座り”が悪いようで嫌がるのだ。
“お姫様抱っこ”のような抱き方をすると、1分くらいは納まってくれるものの、すぐに「違う!」とばかりに暴れて脱出してしまう。
実はこのフォーム、幼少期からずっとそうなのだ。
これは、昼間預かってもらっていた“隣のお婆ちゃん”宅から連れて帰って来たときの姿だが、この格好のままお婆ちゃんの長話を玄関先で聞かされたりもしていた。
寿喜やポメラニアン真熊に内緒で、そっと甘えさせてやるときも、この抱っこ。
面白いくらいに、この格好であれば何時間でもジッとしているのだ。
そのため嫁女房も、我が家に遊びに来るようになったばかりの頃は、にいぼんとの距離を縮めるために、必死にこの抱っこを実践していた。
5kg超えのお米の袋以上の重さのにいぼんを肩に抱えるのは、嫁女房にはかなりの負担だったろうが、背に腹は代えられなかったらしい。
そして、1月31日(日) ───
この日が、このフォームでにいぼんを抱っこした最後の日となってしまった。
以降は、にいぼんの体に力が入らなくなってしまい、俺の肩につかまっていることさえできなくなっていたのだ。
肩に掛かるあの心地よい重みが懐かしい・・・・
いつまでも俺の肩で甘えさせてあげたかった。
図らずもこれが最後の抱っことなってしまった在りし日のにいぼん
コメント
それぞれに抱っこの仕方に違いがありますよね。
ラブは、わたくしと家人では抱っこする腕が
異なります(わたくしは左手、家人は右手)。
でもそこは阿吽の呼吸。
腕を出す前に、
自分から決まった腕へと身体をあずけます。
にいなちゃんは局長の右肩なんですね。
両手を伸ばして胸をあずけて、可愛いです。
最後はそんな姿勢も辛かったのだと思うと
今更ながらに胸がつまります。
この抱っこが好きだったのね、にいぼん。収まりが良かったのかな。
手触りのいいにいぼんの身体、なでなでしたかったなぁ。
肩の重み、また感じたいですよね。
うちはちゃちゃが私の膝の上に乗るのが好きで、この冬はそれがなく寒くて寂しく感じました。
闘病期間、こうやって抱っこされたにいぼん、嬉しかったと思いますよ^ ^
にいぼんは肩に乗るだっこが大好きだったんですね(^-^)
昔からこのスタイルが変わらないのはとても居心地がよかったからなんだなぁと思いました。
局長さんの背中からちょこんと出た前足がとても可愛いです^^
そんな大好きで落ち着く姿勢を取るのも辛くなっていたんですね…
私もまだまだ振り返るのは辛いです。
これもまたにいな君が大好きな特別扱いだったんですね。
局長さんの肩の丸みがちょうどいい感じだったんでしょうね。
局長さんもまた重みと温かみが気持ちよくて。
コタローは、お姫様抱っこが好きな子でした。
頭を左腕側で抱っこすると、それこそいつまでもそのままで。
そうやって散歩してたら、私の赤ん坊に勘違いされたこともあります。
見た目だけじゃなく本当にビロードのような毛質だったんですね。
なでなでしてみたかったです。