新たな疾患の疑い？｜真熊の定期検査の結果報告

３月最終日に、こんにちわ。
2021年度が終わりますね。結局、今年度も新型コロナに踊らされただけの一年間でした。特効薬の完成と終息宣言はいつになるのでしょう。局長です。

─── さて、昨日の 3月30日(水)は、一ヶ月ぶりの「一家総出の通院」による血液検査だった。

月に一度の通院ペースであるツンデレ三毛猫の稚葉と、２週に一度の通院の寿喜、そして週に二度も通いつづけているポメラニアン真熊の３匹全員を運ぶにあたり、嫁女房の手も借りるために自動的に小倅こせがれももれなくついて来るので、一家総出となるのだ。

明日からは保育園児となる小倅。
こうして動物病院に同伴できるのも、これが最後になるのだろうか。

ということで、本日は真熊編を。

【前回の真熊編のおさらい】

まずは、真熊にとっての“本丸”である腎臓じんぞうの数値から ───

“やや悪化”寄りの横ばいといったところ。

• BUN（尿素窒素）は、ほんの少しだけ下がり（改善し）、“75.4 ⇒ 74.4”に。
  とはいえ、依然かなり高い数値のままで推移してしまっている。
• 重要な数値であるCre（クレアチニン）は前々回から一気に下がって（改善して）くれていたが、今回はごく僅かに上がり（悪化し）、“1.80 ⇒ 1.85”に。

２月末に急上昇（悪化）してから、前回までCre（クレアチニン）が２回連続で下がり、いい兆候が見えていたのだが、ここでまた微増････

微々たる数値なので、また下がってくれればいいのだが。

つづけて、肝臓かんぞうの数値は ───

またも二つの数値が共に上がってしまっていた。

• 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、前回“176U/L”と大きく上昇（悪化）したが、今回はさらに上がってしまい“195U/L”に。
• 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPも、前回の“108U/L”からさらに悪化してしまい、“117U/L”に。

やっぱり、“定期的に悪化しては、投薬を始めると治る”という例の症状だろうか。

２～３ヶ月おきくらいのスパンでやって来るので、確かにそろそろ再発してもおかしくはないのだが、いつもは一気に急上昇するのに、今回はジワジワ上がっている感じだ。

【直近の“例の症状”はこちら】

実はもう一つ、気になることがあった ───

最近、オシッコの量が格段に増えてしまい、粗相することが急増していたのだ。

食欲が落ちてきたので、ササミのスープを与えるようになったので、確かに水分量は増えていたのだが、それが理由なのか、はたまた“膀胱炎”などの別の要因があるのか････

先週、尿を採ってこの検査も行ったのだが、これがまた微妙な数値で ───

• 膀胱炎を患っていたが、改善してきている？
• これから悪化していく、悪化し始めたばかりの状態？

という、どっちつかずの結果だったため、引きつづき経過観察していくことになった。

最近の真熊の様子はというと、とにかく食べ物の好き嫌いがひどい。
以前はなんでも美味しそうに食べてくれたのが、偏食家のようなワガママぶりになっている。

でも、それ以外は調子も良さそうで、散歩はしっかり歩くしペースもいいので大丈夫かな。