連休の谷間に、こんにちわ。
暦の上では平日の今日、有給休暇を取得している人とそうでない人ではテンションが天と地ほどの差が生じていることでしょう。前者の局長です。嫁女房は後者です。
─── さて、4月27日(水)に行ってきた動物たち3匹全員の定期検査レポートの続編を。
初回のツンデレ三毛猫の稚葉編からちょっと空いてしまったが、本日はポメラニアン真熊編。
肝臓の数値が2ヶ月間を掛けてジワジワと上がり、再び危険水域に達してしまったことで、4月13日(水)から投薬生活に突入していた真熊。
【念のため稚葉編のおさらい】
前回 4月20日(水)の血液検査では、すぐに薬の効果が現れて数値が改善していたものの、ALT(GPT)が未だ基準範囲内(正常値)に納まっていないことから、「もう一週間だけ」と服薬を継続させられていた。
【前回の検査結果はこちら】
早速だが、今回の結果は ───
きっちり下がって(改善して)くれていた。
- 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、前回一気に“100U/L”まで下がった(改善した)が、今回は“63U/L”とさらに下がり基準範囲(正常値)内に納まってくれた。
- 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPは、前回“82U/L”まで改善してくれていたが、今回は“86U/L”と微増するも基準範囲(正常値)内に納まっているので問題なし。
やはり、“定期的に悪化しては、投薬を始めると治る”という「例の症状」だったらしく、踊らされた感はあるものの、ひと安心といったところか。
【直近の“例の症状”はこちら】
だが、肝臓の数値が落ち着いたからといって喜んでいるわけにはいられない。
腎臓の数値も4月に入ってから悪化の一途を辿っているのだ。
今回も上がる(悪化する)ようなら、具体的な治療をスタートしようということになっていた。
果たして、その腎臓の検査結果は ───
過去2番目の悪さまで上がりつづけていたBUN(尿素窒素)は少しだけ下がってくれていたものの、重要な数値であるCre(クレアチニン)がさらに悪化してしまった。
- BUN(尿素窒素)は、2月に急激に上がってから高い数値のまま推移し、前回は過去2番目に高い“95.7”という悪さを更新していたが、今回は“91.9”に微減。
- 重要な数値であるCre(クレアチニン)も3回連続で上がって(悪化して)“2.50”と2台に突入していたが、今回はさらに“2.67”に悪化。
- 投薬
- 皮下点滴(補液)の頻度アップ
- 幹細胞再生医療を再実施
治療については、これらの選択肢があったが、まずは投薬で経過を観察することになった。
肝臓の投薬が終わったと思ったら、今度は腎臓への投薬がスタートするという、プラスマイナスゼロみたいな事態に。
それとは別に、この日は例の「バースデー健康診断」の結果が出る日でもあった。
昨年、危険な状態に陥ったことをきっかけに、この病院が行っている「人間ドッグの犬版」みたいな精密検査を年に一度受けることにし、4月13日(水)に一年ぶりの検査を実施していたのだ。
気になる結果だが ───
「可もなく不可もなし」という内容だった。
腎臓と肝臓以外の血液の数値は、どれも「15歳のシニア犬の平均値」といった状況。
急な治療を要するものはなかった。
腹部レントゲンやエコー検査の結果も、石灰化した物質が内蔵に3箇所ほど見られたが、摘出するほどのものでもないということ。
猫たちを苦しめたような腫瘍もなく、改めて「腎臓と肝臓の治療のみに専念していれば大丈夫」という事実が分かり、心の底から安堵した。
【寿喜はこの検査で癌が発覚した】
老いは感じるものの、食欲も歩く元気もしっかりしているので、引きつづき健康のケアに注意しながら穏やかな老後を過ごしてもらわなければ。
腎臓と肝臓が“いたちごっこ”で改善と悪化をしている真熊にクリックを
コメント
まぐちゃんの結果気になってました。
肝臓の数値は投薬で下がってくれて良かったです。
腎臓は投薬開始ですか💦
何とか投薬でいい結果になってくれる事を願うばかりです。
健康診断の結果はまずまずとの事で良かったですね!
まぐちゃん頑張れ〜❣️
まずは肝臓の数値がちゃんと基準値まで下がってよかったです!
お薬頑張ったかいがありましたね^^
一方で腎臓は投薬スタートとのこと。
一難去って…ではないですが、まぐちゃんには引き続きお薬頑張って飲んでもらわないと行けないですね💦
お薬で数値が下がってくれることを祈っています。
バースデー健康診断の結果も新たな疾患などなさそうで安心しました。
総合的に見て貰えるってすごく安心しますね!
これで心置き無く腎臓治療に専念できそうですね!
まぐちゃん、頑張ってね(>ω<)
肝臓はきっちり結果が出てよかったです。
腎臓も同じように良い結果になりますように。
それ以外の心配がないことは本当に良かったですね。
うちのコのように僧帽弁閉鎖不全症になると毎日投薬ですから
そうなってないなんて素晴らしい!
この調子でずっといってくれることを心から願っています。
マグちゃん以前よりお口の周りが白くなったみたいですね。
志熊君のようになっていくのかしら。
久々のきれいな白目♡