緊急通院も回復の兆しが見えず…

週の真ん中に、こんにちは。
西武ライオンズ、松井稼頭央監督が「休養」名目で更迭されて渡辺久信GMが監督代行になったけど、そう簡単には成績は変わりませんよね。苦しいところですね。局長です。

─── さて、不調が続く天然猫の寿喜ことぶきの状況について。

昨日、先週土曜日（6月8日）から中２日で再び病院に行ってきた。
改善しないどころか、悪化の一途をたどる現状を再確認して、新たな対策を練ってもらうために。

【前話のおさらい】

俺から見た、寿喜を苦しめる問題は以下の５つ。

1. ごはんを食べない。
   口の中が痛いのか、食べたくても食べられない様子。
   6月8日㊏のお昼頃を最後に一度も食べていない。
2. 流動食をシリンジで与えているが、強く嫌がるので朝夜４mlずつ流し込むことが限界。
3. 鼻が詰まって苦しそう。
   横になると苦しいのかずっとお座りしたままで、眠れていない様子。
4. フリーズしている。
   段ボールの中でも、水飲み場の前でも、ずっとお座りして動きが止まったまま。
5. 抜歯した箇所の“唇”に下の犬歯が当たるようになってしまい、血がにじんで痛そう。
   下の犬歯を削る等の対策はできないか。

聴診器での診察、口の中の目視確認などを実施したが、どうにも釈然としない結果だった。

心音や肺の音に異常はなし。
抜歯した犬歯痕にも炎症はない。
少し前に除去した歯石が当たっていた箇所に今なお口内炎があったが、現在のコンディションの悪さを引き起こすような大きなものではない。

ずっと戦っている“肥満細胞腫ひまんさいぼうしゅ”という癌が転移していないかの確認にレントゲンも撮ったが、それらしき影は見られなかった。
院長先生としても「これが原因か！」と診断できるものが何一つないのだ。

とはいえ、もっとも形に現れているのは鼻詰まりと口内炎なので、何はともあれそれらを治すことに焦点を当てなければ。

鼻が通れば、横になったり丸まったりして、ちゃんと熟睡ができるだろう。
口内炎が治って口の中の痛みがなくなれば、ごはんも食べられるようになるだろう。

ごはんが食べられない今は体重も減る一方で、6月8日㊏ 2.70kg → 6月11日㊋ 2.60kg と、僅か３日間で100gも落ちてしまった。

そこで、ステロイド剤を注射で投与。
口内炎の治療が目的だが、口内の炎症起因の鼻詰まり解消にもつながるだろうという狙いだ。

院長先生によると、４～５時間後くらいから効き目が出てくるという。

そうすれば、すぐに食欲も少しずつ戻ってくるだろうと。
だが、夜になっても容体は変わらず、鼻は詰まって苦しそうなままだし、口の中の痛みも和らがないのか食欲も元気も回復しない。（※ 6月12日 深夜 2:00現在）

効果が見られなかったら、次は腹部エコー検査で他の要因も探るという。
そのために今日も通院の予定。
どうにも明るい光が見えないままの我が家････