お盆休みのど真ん中に、こんにちは。
本日は日航ジャンボ機墜落事故から40年という節目の日ですね。小6だったあの日や翌日にニュースで見た映像のことは40年が経った今でも鮮明に覚えています。局長です。
─── さて、久々に「従来の時系列に沿ったお話」の続きとして、記事化していない新章を。

前回は、“中くらいの公園”で毎年開催されている『ふれあいフェスティバル』なる地元のお祭りに家族で出掛けた2024年10月13日(日)のお話を綴ったので、今回でさらに2025年に近づいて時系列の修正が進むはずだったのだが、画像フォルダを整理していたら、実はそれより以前の出来事でまだ記事化できていない件があったことが発覚した。
【時系列に沿った直近のお話はこちら】
「ふれあいフェスティバル」からさかのぼること約8ヶ月 ───

2024年2月27日(火)のお話。
こういった話の前後が頻発するから時系列が狂いに狂いまくってしまうのだ・・・・
新居が竣工し、新生活が始まって5ヶ月が経過した頃の我が家のリビングでのひとコマ。
小倅用にどこかでもらってきた「ポケモン」のシールを、床に敷いたマットの上で広げていた。

嫁女房からシールを渡された小倅が大喜びで広げ、当たり前のように天然猫の寿喜もやって来て、嫁女房と共にその様子を見守っている ── という、当時の我が家では至極ありきたりな光景。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。※当時はまだ2歳
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

寿喜(ことぶき)
局長家のオス猫で、元野良猫で推定16歳のド天然。
「肥満細胞腫」という“癌”と慢性腎臓病と戦っていたが、2024年6月から口内トラブルにより体調を崩し、7/29に永眠。
☞ 詳しいプロフィール

嫁女房(よめにょうぼう)
局長の女房。
喜怒哀楽の“怒”が抜け落ちている女。
「スタバ」が大好きな30代OLでこのたび二児の母に。
☞ 詳しいプロフィール
当時は小童が産まれて3ヶ月になろうとしている頃。

NICUでの入院期間があったから、我が家に来てからはちょうど2ヶ月といった時期だ。
その小童がようやく眠りに就いたところで、俺を含めた“大人”3人(2人と1匹)で小倅の相手を始めたのだが、寿喜が「オレ一人で大丈夫にゃ」と言っている様子だったので、それならとお任せして俺は写真を撮ることに徹していた。
【小童はこの2ヶ月前に退院したばかり】

小倅は「ポケモン」を一切見ておらず、とくに今日ももっていないのだが、保育園のお友達から得た僅かな知識はあるようで、且つこのくらいの月齢の子ども(※)はそもそもシールが大好きなので、とにもかくにも大喜びで遊び始める。
※当時の小倅は2歳。あと1週間で3歳という月齢。

寿喜は“見守り役”として寄り添ってくれるのだが、ポジション取りにはいつも問題がある。
小倅が使う道具や備品への理解が足りていないので、往々にして邪魔をしてしまうのだ。
【ジグソーパズルもことごとく邪魔をしていた寿喜】

こうやって常に寿喜が小倅のそばにいてくれるので、俺も嫁女房もむしろ小倅のことは放置気味で、家に来たばかりの小童に専念できていた。
振り返ってみても、いいお兄ちゃんだったなと感謝の気持ちしかない。

この5ヶ月後に寿喜が俺たちの前からいなくなってしまうなんて、当時は1ミリも考えていなかったし、小童も同じように寿喜のお世話になるものだと信じて疑わなかった。
一方の小倅は、台紙を兼ねたポスターにひととおりシールを貼りまくったところで、さらに“キャンバス”を広げ始める。

寿喜の手(前足)にもシールを貼り始めた。
さらに、ポスターを畳んで寿喜のボディに掛け布団のように被せている。
これらの行為を、とくに抵抗することもなくすべて受け入れる寿喜。

「しょうがないな」という思いなのか、それとも感情を“無”にしているのかは分からないが、とにかく最初から最後まで付き合ってやるという強い意思だけはひしひしと感じるのだった。
つづく・・・・
こういった存在が小童にはいないことが悲しい。寿喜イズムを小倅が受け継いでいるのだが…
コメント
コトちゃん、最高に可愛いですね
今や「懐かしい」と言わざるを得ない事が寂しいです
コトちゃん、癒しをありがとう
ことちゃんは良く面倒見てくれてましたね。
子供相手だと大抵は逃げちゃうのが普通かなと思いますが、ことちゃんは自ら興味を持って接していた印象です。
側に居て相手してくれる猫なんて珍しいですよ。
手にシール貼られて身体にポスター掛けられても逃げないことちゃん。
いいお兄ちゃんだ!素晴らしい!!