火曜日の夕方に、こんにちは。
能登半島地震から半年が経過したんですね。現地の復興はまだまだのようですが、常に気に留めておくように心掛けています。局長です。
─── さて、日々我が家の天然猫の寿喜への応援と奇跡の祈りをありがとうございます。
本日も、超低空飛行ながら状態は安定しているので、再びツンデレ三毛猫の稚葉による献身を、備忘録として振り返っておこうと思う。
【今回の不調を初めて綴った記事がこちら】
前回の続きで、6月12日(水)。
この日までは、まだ2階のリビングで我々と一緒に過ごしていた寿喜。
朝になると、寝床である段ボールの前に布団を敷いて寝ていた俺の元へやって来て、まるで「俺は元気にゃ」と報告するかのような姿を見せてくれていた。
【6月11日㊋の振り返りはこちら】
すると、そこへ稚葉も。
「本当に大丈夫なの?」とでも言っているかのように心配そうな顔を見せる。
同じ猫として、かなり異常な状態だと察知していたのだろうか。
その後、1階のトイレへと向かう寿喜。
このときはまだ寝床の近くにトイレを設置してあげていなかった。
せめてトイレの往復だけでも動いてくれないと、運動量の激減と共に足腰も弱ってしまうと危惧していたのだ。
すると、寿喜が階段を下りるのが危険だと感じたのか、すぐに稚葉があとを追う。
偶然にも、小童と共に1階の寝室から起きてきた嫁女房と出くわすも、まだ普通に「おはようにゃ」と挨拶を交わすくらいの気力も残っていた。
一気に下りる体力がないのか、あるいは外の様子を見たかったのか、階段の途中にある窓の前で小休憩する寿喜。
稚葉も一緒に待っていてあげる。
用を足してからは、再び階段を上る。
牛歩のように遅いが、この時点ではまだ自分の居場所(拠点)は2階のリビングだったのだ。
その後、嫁女房が寿喜を連れて病院へ。
前日から緊急通院が始まり、この日もまだ不調の原因を探っている状態だったが、あまりの容体の悪さに「このままだと1週間の命」と“余命宣告”をされることに。
かなりのショックを受けたが、「今日も病院頑張ったね」と励ましながら帰宅した。
すると、再び2階のリビングに戻り、30分程度過ごしたところで ───
寿喜はおもむろに階段を下り始め、1階へ。
てっきりトイレかと思っていたのだが、違っていた。
13:40、1階の例の一室へ入り、稚葉が愛用していたIKEAベッドの上に納まった。
そう、奇しくも余命宣告を受けたこの日、この瞬間から寿喜の“引き籠り生活”が始まったのだ。
本人(猫)的には、本能に従った「復活のための体力チャージ」なのだろう。
こうして、我々家族が集う空間から寿喜だけが離脱してしまったのだった・・・・
引き籠り生活に突入する寿喜と常に寄り添う稚葉に励ましのクリックを
コメント
ことちゃんは、優しくもあり、強くもあり、ほんとにカッコイイです。 ことちゃんが、苦しむ事なく、少しでも穏やかに過ごせる時間が増えるように祈っています。
ことちゃん、体重がそんなに減ってしまいましたか。ご飯食べてないですもんね。
動くのも大変だろうにトイレには行くなんて、まだまだ大丈夫ニャと言ってるみたいです。
今日も応援してます!
ちょっとずつ削られていく体重と、その様子を見守っていかなければいけない事ほど、つらくて苦しいコトはないですが、こちらも全力で応援してます!
ワカちゃんも優しい子ですね。
寿喜君、穏やかな時間を過ごしてますね。
それだけでいいのかもしれませんね。
そう思いつつも、
「今の体力に合わせるために減量するにゃ!」
と、寿喜君が考えてると思いたいです。
わかばちゃんが思った以上に献身的で感動しました。
すれ違いざまにパンチの応酬をしていた頃がウソのようですね。
顔を近づけて確認する姿は想像もできなかったです。
コトちゃん、食べられるようになるといいね。
応援しているからね。
ことちゃん🌱
かなり痩せてしまいましたね。
た元気になりますように
応援してます。
わかちゃん🌱
わかってるんだよね。
ことちゃん見ていてあげてね