土曜日の夕方に、こんにちは。
雨天延期になっている基礎工事の現場でちょっと気になることがあって建築会社に確認したり、施主とは思えないほど細かい動きをしている局長です。
─── 先般から紹介している、ポメラニアン真熊の祭壇を綾なす御花や品々について。
お花好きの真熊が喜びそうな色とりどりの御花が、逝去の夜からたくさん届けられ、1ヶ月が経った今でも祭壇に彩りを添えてくれている。
火葬の際にかなりの量を真熊と共にお空へ上げたというのに、それでも尚こうして遺影や骨壺を囲んでくれていた。
そして最近になって俺の元に届くようになったものが。
真熊を模った“クッション”である。
当ブログでの「熊猫犬オフ会」や「会いましょう企画」に足を運んでくれた方々が、そのときの写真を使って作ってくれた。
何度か綴ってきたが、15年半もの長い時間を一緒に過ごしてきたというのに、たった1年ほどの晩年の弱った姿に記憶が“上書き”されてしまい、毛量が少なくて笑わない真熊の姿しか思い出せなくなっていた俺にとっては、後頭部を鈍器で殴られるような衝撃を受ける一品だった。
写真という平面的な真熊しか見ることができず、思い出が映像として蘇らなくなっていた俺の前に、久々に現れた“山型”の特徴的なシルエットの真熊。
少しだけ真熊の立体的な姿が思い浮かんできた。
昨日もまた一つ新たに届き、さらに俺の海馬を刺激してくれている。
どうしても今年に入ってからの辛そうな真熊の映像が勝ってしまうのだが、このクッションたちのおかげですべての思い出を“上書き”されずにいられる感じがする。
もう一つ、特筆すべき戴き物も。
真熊の「肖像画」である。
写真ではなく肖像画という斜め上からのアタックに最初は動揺もしたのだが、これまた平面的な思い出に風穴を開けてくれるような不思議な感覚を俺に与えてくれている。
以前、“まぁさん”から謎の絵本が届き、サヨちゃんとむらもを轟沈させたことがあったが、なんとその絵本作家さんにお願いして描いてもらったという。
そんなことができるのか・・・・
ともあれ、こうして皆さまからのお心遣いにより、俺は記憶を封じられることをギリギリで回避しながら、今日も生活の立て直しに勤しめている。
只々感謝。
※ 万が一記載漏れがございましたら申し訳ございません。
記憶の上書きを山型シルエットで止める真熊クッションにクリックを
コメント
「アタシ、ママの子」の当時の記事読みました。
その時は買わなかったけど、今回は購入しました、今。
漫画家さんが描いた肖像画とは凄いですね。普通は描いて貰えないと思いますがお知り合いなのかな?
目とか毛質感も絵とは思えなくて素晴らしいです!
クッションは見たことあって私も作ろうかと思って調べた事あります。
これらが局長さんの心を少しでも癒してくれてるのは良かったです。
クッションの元の写真、マリィちゃんもまぐちゃんも可愛い顔して笑ってますね❣️
クッキー&ちゃちゃさん
クッション、すごくいいですよ。
マズルの部分が突き出ているわけでもないのに、シルエットが模られているだけで、すごく立体的に感じるんですよ。
まぐちゃんクッション喜んで頂き嬉しいです♪
供花をとも思ったのですが、いつまでも残る物が良いかな?って提案させて貰いました。
りくも同じクッションを作って貰っており私も毎日そのクッションを見て癒されています♪
でも、まさか同じようなクッションが同じタイミングで届いたのには驚きました。
マリィちゃんとのツーショットの可愛いまぐちゃんの写真を撮ってくれていたマ人さんナイスです!
りくママさん
ありがとうございました。
真熊が若い頃に顔を合わせた仲間たちは、みんな年齢的に虹の橋を渡ってしまいましたが、このクッションは寂しさを少しだけ和らげてくれますね。
京都では真熊くん、本当に良い笑顔でしたね♪
マリィが変顔気味の笑顔ですいません。
マ人さん
ありがとうございました。
何より、若い頃の真熊を象徴するような表情で、元気な頃の姿を少し思い出せました。
そう、いつもこういう顔をしていたんですよ。
マリィのこの少し冷めた表情も懐かしかったです。
絵が好きなので、マグちゃんの肖像画をすごいな~って思いながら見ていましたが
プロが描いていたんですね。納得です。
クッションもいいですね。マグちゃんはいつも笑顔でカメラ目線してくれるから
クッション向きの写真がたくさんありそうです。
雨天だと基礎工事が止まってしまうんですね。
この先も不安定な天気が続くようなので、ちょっとやきもきしちゃいますね。
基礎は土台までが終わって、1階の部屋ごとに区切った部分が型枠を組んだところでストップしちゃいました。
雨が続くことがもどかしいです・・・・
局長さま
日々お疲れ様です。
立体と平面の感覚、すごく良く分かります。
あれだけ日々触れて撫でていた、柔らかくてあったかい、君そのもの。
時にはその匂いも堪能するのも幸せだった現実にいたはずの存在が、どうしても写真や動画で見ても平面的に見えてしまう…
写真の裏を覗いてもこんなに薄くないんだけどな…と厚みのない写真にモヤモヤするやるせなさ。
そんな違和感に、クッションという立体の存在はとても大きいですね。
僕も作ろうかな…
ゆくゆくは生き写しのような人形を作れる造形士さんにお願いするのもありかもしれませんね。
本当に唯一無二の存在である家族の大きさを日々、実感、痛感いたしますね。
ご自愛くださいませ。
共感いただけて嬉しいです。
平面的な姿と立体的な姿、思い出す難易度がこんなに違うとは想像もしなかったので苦しんでいるのですが、誰にも伝わらないかな?と思っていたので。
クッション、とてもいいですよ。
クッション良いですよね
ただいま 帰ってきたよ にうるうる来てしまいました😢😭
きっとまぐちゃん天国から見ています
こうやって僕そばにいるです☺ってみてくれてる気がします
まぐちゃんに会ったときの写真時々見させてもらってます
ブログにその時あげていただいた写真自分も気に入っていてそれもクッションにしたいくらい可愛いです まぐちゃんは本当見ている人に癒しをくれる子ですね☺
いい子に育ててくれた局長さん達のおかげでもあります
ありがとうございます
局長さんにとっては一緒に戦ってきたまぐちゃんの姿が今は脳裏に焼き付いているのですね。
私達ファンにとっては最初にブログを通して出会ったまぐちゃんの姿、たくさんの記事でなかなか他の子には出来ない事をやってのけるヒーローのような姿。
そして実際に会えた人は愛くるしくお利口さんな姿のまぐちゃんがたくさん想い出の引き出しに入ってますよ。
お花は息子の乃諳から送らせていただきました。
あれから乃諳にはパパの話を聞かせてますよ。首かしげてキョトンとしてますが😅
ミラーとミニクッションはペッツ母さんとヒメママさんと、たくさん話し合ってお互いの写真を見せ合って決めました。
私達の心の中でまぐちゃんは生きてます。
少しでも局長さん&ご家族の気持ちに寄り添う事が出来て良かったです。
焦らずゆっくり元気だったまぐちゃんを思い出してくださいね!