木曜日の昼下がりに、こんにちは。
我が家の天然猫の寿喜に降って湧いた突然の闘病生活でそれどころじゃなかったのですが、関東地方もいつの間にか梅雨入りしていたんですね。どうりで雨が多いわけだ。局長です。
─── さて、その寿喜の容体はといえば、良くも悪くも“小康状態”。
物を上手く口の中へ運べず僅かな量しか食べられないままだが、調子に大きなアップダウンもなく比較的安定しているので、本日は久しぶりに少しだけ違うお話を。
とはいえ、寿喜のこの闘病生活には深く関係した内容なのだが。
【昨日までの寿喜の状況をおさらい】
すでに2回ほど綴っているツンデレ三毛猫の稚葉による想定外の献身について。
“犬猿の仲”で大嫌いだった寿喜を必死にケアしてくれている様子はこれまで紹介したとおりだが、実は他にも我が家のこの緊急事態に大きな貢献を見せてくれている。
- Vol.1
- Vol.2
意外や意外、“子守り”である。
稚葉にはもっとも縁遠いようなワードだが、寿喜が不調に伏してからの1ヶ月強、驚くような行動を見せていた。
常に小倅や小童の近くにいてくれるのだ。
まるで、その責務が果たせない寿喜の“代打”を自ら買って出ているかのような姿。
今までの稚葉ならば「煩わしさ」しか感じないであろう小童の相手ですら対応してくれる。
だからといって可愛がっている様子は1ミリもなく、「100%義務感」のような表情を恩着せがましく見せつつも、仕事はきっちりこなすといった雰囲気だ。
人(猫)生の伴侶であった“にいぼん”こと石像猫にいなを失った悲しみは間違いなく今も心にあるだろうが、ひょっとしてポメラニアン真熊がいなくなってしまったことも喪失感としてダメージを受けているのだろうか。
その中で今度は寿喜まで逝ってしまいそうな空気を感じたことで、今の自分にできることを見付けて必死に頑張っているようにも見える。
この「心がこもっていない感」は、そもそもが「やりたくてやっているわけじゃない」という心情が反映された姿なのだ、きっと。
それでも我々、とくに嫁女房にとっては大助かりだ。
寿喜が1階の一室に籠っている間は、流動食や薬を与えるために俺と嫁女房の2人セットで1階に行かざるを得ないことが多かったが、その間の小童の相手を稚葉が引き受けてくれていた。
小倅の相手も然り。
ちゃんと小倅が『きかんしゃトーマス』のプラレールでの遊びに集中できるよう、すぐ隣で寄り添ってくれていたし。
仲は悪くても、寿喜と稚葉の2匹は11年間ちゃんと“家族”をやっていたんだなと実感している。
寿喜の担当業務“子守り”を進んで代行する稚葉に労いのクリックを
コメント
若ちゃん偉いね 本当はマグちゃんが虹の橋を渡ってしまったのも寂しいけどツンデレだから表情や態度には出せないのかもしれませんね
琴ちゃんが小倅くんと小童ちゃんの子守りが出来るようになったら一緒に子守出来ると良いですね(╹◡╹)
え、わかばちゃん凄い!
義務感だけでは出来ないですよ。
わかばちゃんなりに何かを感じとったんですかね。
小童くん、ザ赤ちゃんですね←今更ですが、、
小倅ちゃん髪の毛ずいぶん伸びましたね。
2人の側にそっと居てくれるわかばちゃん、心強い!
ことちゃん!今日も応援してるよ!!
今日もお疲れ様です。ワカちゃんいざとなったら出来るタイプだったんですね。心がこもってない感はないですよ?(笑)コトちゃんから学んだんですね。
しかし、小童ちゃんのお昼寝気持ちよさそうです。
今日も応援してます!
稚葉ちゃん、グッジョブ!!
照れ屋さんだから素っ気ない態度で子守りしちゃうけど、
わかばちゃんって本当はとても優しい子ですよね。
小倅君は接し方を学んだので近くに居ても平気だろうけど
小童君にはまだ蹴られたり掴まれたりする危険もあるのに
こんなに傍にいてくれるんですね。
コトちゃん、応援しているからね。