三連休明けの昼下がりに、こんにちは。
チラッと触れましたが、本日から金曜日まで仕事で大阪に滞在している局長です。今週は当「熊猫犬日記」のパフォーマンスは著しく低下しますが、どうかご容赦を。
─── さて、一昨日の「嫁女房日記」でも触れたとおり、9月15日(日)で天然猫の寿喜が旅立って四十九日を迎えた。
ポメラニアン真熊のときに詳しく綴ったが、亡くなった日を一日目と数えて7日ごとに1クールとし、各ポイントで受ける冥土の王様たちからの生前の行いに対する裁きによって道中の難易度を決められ、49日目に“あの世”に到着するという工程だそうな。
【四十九日の工程の詳細】
生前の寿喜は、虫やネズミを捕獲したりイタズラになぶり殺したりすることもなく、小さな子供や犬猫の面倒も積極的に見るという優しい性格で、16年以上の生涯で徳を積み続けていたはず。
つまり、到着したところも、あの世の最上ランクである“天上”(天道)に違いない。
何はともあれ、これで寿喜は完全に俺たちの元を離れて、天国に行ってしまったということだ。
本当のお別れになってしまった。
ちょうどいいタイミングなので、天国に到着したばかりの寿喜や、先に現地での生活を始めているアライグマ千寿や石像猫にいぼん、真熊といった面々との「アクセスポイント」を、この日に整備することにした。
事前に発注していた“ある一品”を開梱する。
同じものを3つ手配しておいたのだ。
何かお分かりだろうか。
これ、ペット用の“仏壇”なのだ。
線香を上げて手を合わせる。
人間のケースと同じで、こここそが天国のみんなとのアクセスポイントである。
ちなみに、アライグマ千寿のときは“室内用の墓石”を購入したのだが ───
にいぼんが逝ったときに同じものを探したところ、まったく見付からなかった。
類似品も見当たらず、どうしたものかと思案に暮れているままに時は流れ、2年後には真熊まで逝ってしまった。
【千寿のとき室内用の墓石にした経緯】
だが千寿の墓石は、普通の人間用のお墓同様に“御影石”でできているため、とんでもなく重い。
それを、にいぼん、真熊、寿喜と3つも追加しようものなら、置き場所がない。
計4つの重さに耐えられる棚など我が家にはないし、造作するのも至難の業だ。
という事情もあり、千寿を除く3匹は墓石ではなく「仏壇」に変更したのだった。
にいぼんと真熊については、死後長らく骨壺のままにしてしまい申し訳なく感じていたのだが、この四十九日をきっかけにようやく環境を整えることに。
つづく・・・・
天国に到着し完全なお別れとなってしまった寿喜にクリックを
コメント
ポチボタン1枚目のことちゃんの後ろ姿が何て言ったらいいのか…本当に天国に行ってしまった寂しさを感じる一枚です。
ことちゃんは確かに徳をたくさん積んできましたから間違いなく1番いい場所に行ってますよ!
環境って何だろと思ったらお仏壇の事だったんですね。
皆んなお揃いで、仲良く。
千寿くんは御影石の墓石だったとは驚きました。
そんなのあったんですね〜
コトちゃんはもちろんのこと、マグちゃんも志熊君もにいな君も千寿も
局長さんちの子達はみんなあの世の最上ランクである“天上”(天道)にいますよ。
みんないい子でしたもの。
こんな仏壇があるんですね。
みんな喜んでいるでしょう。
おとうさん、こんないいところを用意してくれたんですね。ありがとうございます。
父上、この中に入れば父上といつもお話しできるですか?
パパ、早速ありがとにゃ。嬉しいにゃ。
これでみんなといつでも逢えますね!!
寿喜君、今頃ごくらく、ごくらくと、言いながら天国のお花畑でゴロンとしてますね。
そして、局長殿!大阪にいらしてるのですね!金曜日の夜行きますか?!!
携帯のメアド入れときます。
くうぱぱさん
Gmailからメールしていますが、無事に届いていますかね。
↑いいですね。楽しんでください。
お仏壇すごいです。3つお揃いで。