日曜日の夕方に、こんにちは。
衆議院選挙は行きましたか? 「誰がやっても変わらない」って文句だけ言ってたら本当に何も変わらないですからね。とりあえずでも一票を投じてきましょう。わりと社会派の局長です。
─── さて、昨日の続きで、「月に一度の稚葉の定期検査」の結果レポートを。
確かにここ最近の我が家は、天然猫の寿喜の2ヶ月間にわたる闘病生活などバタバタした日々だったものの、その裏側ではツンデレ三毛猫の稚葉の定期検査も実は毎月きっちり行っていたというのに、なぜか7ヶ月間もレポートの公開を失念し続けていた。
そこで、今さら感はあるものの、今月分を含めた7ヶ月分の検査結果を一挙にご報告。
昨日の記事でも説明したとおり、昨年9月以降ずっと基準範囲を大きくオーバーしたままだった甲状腺ホルモンの数値「T4」が、今年7月になって急降下し、実に10ヶ月ぶりに基準範囲内に納まってくれた。(※上グラフの茶色の線)
結局のところ、薬さえ規定量を規定回数しっかり飲ませれば治るということを証明しただけだが、なぜそれしきのことが今までできなかったのか。
この投薬は俺と嫁女房の2人体制で行う。
嫁女房が稚葉を抱っこで保定し、俺が口をこじ開けてインプッターで薬を打ち込む。
さすがに稚葉も学習するので、いつしか俺と嫁女房の2人が揃うと、捕まえられて薬を飲まされると警戒して、どこかへ逃げてしまうようになった。
それでも捕まえて、無理やり口をこじ開けてインプッターで薬をねじ込むことを続けるとなると、また以前のように心を閉ざしてしまう恐れもあり、俺たちもあまり強引には行けなくなっていた。
結果、「一日2回は無理。一日1回で済ませるために一度の投薬量を増やす」という算段に出たのだが、院長先生の予見どおり効果はまったく見られなかった。
それどころか、基準範囲を大きく超えたレベルで推移する「T4」の数値に連動して、肝臓の数値まで検査可能な上限まで振り切ってしまい、数ヶ月間も「測定不能」が続く事態となる始末。
- 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、「T4」値との完全連動を見せ “1,000U/L” を超えて振り切れ「測定不能」が続いていたが、7月に一気に急降下し、以降は基準範囲の上限を少し超えた程度で推移してくれている。
- 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPも、同じように基準範囲を大きく超える上昇カーブを描いていたが、7月に急降下し、以降は基準範囲の上限付近で推移。
●稚葉が我々に対して心を閉ざしてしまう。
●稚葉の健康状態が悪化の一途をたどる。
この二択を迫られる格好となり、俺と嫁女房は ──
心を閉ざしてしまったとしても、健康でいられることが最優先
という結論を下し、心を鬼にして毎日朝夜2回の投薬を決行することにした。
いくら稚葉が逃げようが、追い掛けて捕獲し、口をこじ開けて薬を飲ませる。
それが「T4」値の正常化の理由だが、もう一つの効果ももたらしてくれた。
体重も再び増え始め、4kg前後まで戻ったのだ。(※下グラフの紫色の線)
「T4」値が基準範囲を大きく超えていた時期は、例によって“体の空回り”が起きて、いくら食べても上手く栄養分を吸収できず、せっかく“デブ猫”化していた体重が下降の一途をたどっていたのだが、実に分かりやすく右上がりのカーブを描くように。
こうして、「T4」値に連動して著しく悪化していた肝臓の数値も体重も、俺と嫁女房による執念の投薬のおかげで急激に改善。
再びデブ猫への回帰を見せてくれている。
当の稚葉のメンタルはというと ───
最近では諦めがついたのか、あるいは「薬を飲まされるのはイヤだけど、飲むと確かに体調がいい」と自覚できるようになったのか、大した逃亡も抵抗を見せなくなった。
心も閉ざしておらず、良好な関係を保てているし、すべてが結果オーライという最高の状況にいるので、まぁ良かった良かった。
「T4」と連動して肝臓も体重も改善された稚葉に喜びのクリックを
コメント
心を鬼にして無理やり飲ませる事で数値も良くなり体重も増え体調も良い。
心を閉ざす事もないようで良かったです。
わかばちゃんも毎日されて諦めがついたのかな。
薬のんだら体調いいんだからわかばちゃん頑張って👍
いや、飲ませる方も大変ですね😅
かくれてるつもりのわかばちゃん可愛いです。
写真、ほとんどAIかと思ったんですが違うかな〜
猫は捕まえるのも大変そう…
その点もわんこの方が楽ですね。
うちのクッキーはメディボールで薬飲んでくれますから。
インプッターって簡単なんですか?
使ったことないので今度教えてください!
ってわかばちゃん相手に写真撮ってる場合ではないですね😅
局長さんと嫁女房さんの出した結論が正解でよかったですね。
わかばちゃんっていろいろ察しがいいから、
薬を飲めば体調がいいということも理解できたんでしょう。
そうでなくてもあれこれ手がかかることが多いから
わかばちゃんが協力的になってくれたのは助かりますね。
健康な猫ちゃんという結果を維持し続けてね、わかばちゃん。
健康ならばデブ猫でもOKですよ‼局長さん、嫁女房さん、頑張ってますね‼