ドイツとポーランドにまたがる東欧のポモージェ地方が原産地であるポメラニアンは、
この地域の英語名である 「ポメラニア地方」 から、そう呼ばれるようになったという。
そのポメラニアン。
彼らの仔犬から成犬までの進化（成長）の過程は、大きく分けて３つの時期とフォルムに分類される。
そう、生後間もない仔犬の時期である 『熊期』 。
熊期を過ぎてから、生後一年間くらいまでの時期である 『猿期』 。
そして、全ての毛も生え揃って、いっぱしのポメラニアンらしくなる 『モフ期』 である。
この 『熊猫犬日記』 は、真熊が２歳の時期にスタートしたこともあり、すでに彼は「モフ期」 に達していた。
そのため、当ブログ内で、真熊の 「モフ期」 以外のフォルムをお見せしてないと思い、今日はその第一段階である 『熊期』 の時期を振り返ってみようと思う。
これが、我が家へ来て間もない時期の真熊である。
全体的に毛が短く、文字通り 「熊」 の赤ちゃんのように見えてしまう。
それもあって、特に黒のポメラニアンの仔犬を購入した世帯は、うっかり 「熊」 が付く、もしくは連想させる名前を付けてしまう、という傾向がある。（俺の勝手な予想）
これは、初めて大勢の人の中に真熊を連れ出した日のこと。
近所の小学校で、自治会の夏祭りが開催されたのだった。
すれ違う子供たちも、本気で 「熊ですか？」 なんて聞いてきたものだ。
俺も表情一つ変えずに 「そうだよ、ツキノワグマ」 と答えて、彼らに夢を与えていた。
いつもの家の周りを歩くだけの散歩と違い、老若男女を問わず大勢の人が集まっている空間に突如とし投げ込まれてしまった真熊は、ガラにもなくおどおどしていた。
その翌週、同じ市内で開催された七夕祭りにも、熊もどきを連れて行った。
ＵＦＯキャッチャーで取った安っぽい熊のぬいぐるみに浴衣を着せたような姿の真熊。
お祭りの中で、何か食べ物を買おうと出店に近づくと、必ずと言っていいほど店員から「その子なんですか？ 犬ですか？」といったことを聞かれていた。
当然、「はい、ツキノワグマの赤ちゃんなんです」 と答え続けてやった。
そして、これは我が家へやってきて、ちょうど一年の真熊。
いよいよ熊を通り越して、猿期に突入しようとしている時期だ。
まぁ、「熊期」 も 「猿期」 も、まだ毛量が足りないだけあって、とにかくみずぼらしい。
実はけっこう長い手足だけが、やたら目につく。
いきなりの企画でしたが近日中に 「猿期」 も御紹介します････
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コメント
おはようございます。
我が家の黒ポメ姉弟（７ヶ月＆５ヶ月）もお猿まっさかりです。
真熊ちゃんの成長過程、参考になります。楽しみです。
ちなみに７ヶ月の姉ポメは既に３キロ超えました。。トホホ
どこまで大きくなるのやら。。
ちなみに２ヶ月違いの姉弟ですが、母違いで父はタイガーウッズです。(笑）
かわいい～かわいすぎます。
ほんとに熊ですね。
他のカラーのポメラニアンでは、熊期をあまり感じませんでしたが
黒は特に熊度が高い。
というか笑った熊猿モフ・・・って
成長の過程に合わせてクマラニアン、サルラニアン、モフラニアン。
とよびたい(笑)
進化の過程、大笑いしました！
いいな～。ポメラニアンの成長！！
熊期も可愛いですが、モフ期最高です！
そして、猿期が気になります。
どんなんなんだろう・・・。
真熊ちゃん 今もぬいぐるみみたいですけれど ちっちゃいころは 更にぬいぐるみっぽかったんですね
かわい～～～～～～
こんにちは☆
黒ポメちゃんの小さい頃は
ほんとに熊っぽくて可愛いですね～♪
いいなあ、ツキノワグマの子供☆
真熊ちゃん、可愛いですね。
仔犬の頃はどこに言っても声をかけられてアイドルに
なりますよね☆段々かけられる声が減ってきて、
“うちのわんこ、可愛いのに！”って思ったり(笑）
そういえば局長さんが怒ってたスターリングがラスカルを
自然に戻すシーン、今缶コーヒーのCMで流れてますね。
見るたびに、千寿くんを想いだします。
こんにちは～。
熊期って初めて知りました～☆
真熊くんは毛が黒いから本当に熊っぽくてカワイイですね！熊期の写真、もうちょっと見たいです。
うちのは、ポンポコたぬき期→ボロボロ猿期→アライグマ期→今は柴犬期です。
『熊期』って本当にそのようちゃんな期があるのかも？
って思うくらいぴったんこの真熊ちゃんだわぁ～。
毎度のことながら、局長さんのアイデァには、笑わせて貰ってます。
熊期の頃から、メチャクチャ可愛くて、カメラ目線もバッチリで、頭脳明晰なことが分かりますね。
ぁぁあ、『猿期』は何が待っているかなぁ～、おそらく、うちには勝て無いですよ・だってね、1歳と4ヶ月まだまだ、お猿続行中が、いるんですよ・・！母としては、かなり心配してます（笑）
ポメの成長過程、すごい分かります！！
うちの子がきたときも、本当は熊の赤ちゃんなんじゃないか？？って思いましたもん。
猿期もめっちゃ納得です！
去年の夏サマーカットしてみたんですけど、「一体何の生き物？？」って感じになっちゃいました（笑）
でもやっぱり全部カワイイと思ってしまうのは親バカですね[絵文字:v-356]
真熊ちゃんも何でもカワイイなぁー[絵文字:v-398]
モフ期のいまサマーカットにしたら（秋だけど）
また熊期に戻るんじゃないかと、わくわくしてますｗｗｗ
かわいい～。
１年も猿期なんですね！
って事は・・五エ門はこれからもっとモフモフになるのか・・
マグちゃんほんと～かわいい熊ですね。
[色:000099]皆さま、たくさんのコメントありがとうございます！
■ちびたまさん
>我が家の黒ポメ姉弟（７ヶ月＆５ヶ月）もお猿まっさかりです。
その時期は猿期のピークですね！
「猿の絶頂期」 と呼ばれています。 ←誰に？
■れおんぱぱさん
>成長の過程に合わせてクマラニアン、サルラニアン、モフラニアン。
>とよびたい(笑)
その呼び方ナイス！
俺が考えたことにしてもらえません？[絵文字:i-229]
■あおさん
>熊期も可愛いですが、モフ期最高です！
まぁ、それがポメラニアンの通常の姿ですからね[絵文字:i-229]
でも熊期は確かに可愛かった･･･
■にあさん
>真熊ちゃん 今もぬいぐるみみたいですけれど
確かに熊期はぬいぐるみ度が高かったですね！
懐かしいなぁ[絵文字:i-239]
■りむさん
>いいなあ、ツキノワグマの子供☆
大抵の人は信じてましたよ！[絵文字:i-87]
■viviさん
>仔犬の頃はどこに言っても声をかけられてアイドルになりますよね☆
そうそう、道行く女子たちが
「いや～ん[絵文字:i-178]可愛い～[絵文字:i-178]」
と寄ってきてくれて嬉しい時代でしたよ･･･[絵文字:i-241]
■コウさん
>うちのは、ポンポコたぬき期→ボロボロ猿期→アライグマ期→今は柴犬期です。
コウちゃんはブラックタンですからね！
確かに 「熊」 より 「たぬき」 系ですよね[絵文字:i-229]
■みるここさん
>1歳と4ヶ月まだまだ、お猿続行中が、いるんですよ・・！
一年経過して尚も猿期継続中[絵文字:i-198]
まさか、一生そのままじゃ･･･[絵文字:i-282]
■fuさん
>去年の夏サマーカットしてみたんですけど、「一体何の生き物？？」って感じになっちゃいました（笑）
俺もその恐れを感じるのでサマーカットに踏み出せないんですよ[絵文字:i-229]
■うさこうさん
「くまポメcafe」ってブログのピッポちゃんが、まさに熊期続行中で
可愛いんですよ、これが！
■nunoさん
>って事は・・五エ門はこれからもっとモフモフになるのか・・
希望を捨てちゃいけません！
俺も当時、クリーム色のフサフサしたポメラニアンを見るたびに
辛くなった時期があります････[絵文字:i-229]
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