ツバメ通信 2020 [前編]

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週の真ん中に、こんにちわ。

伊勢谷友介の逮捕に衝撃を受けています。出演している警察モノのドラマが終わると同時に・・・・ 警察も忖度したんですかね。局長です。

─── さて、実は今年も水面下で行われていたシリーズを。

GW中の5月5日、俺は庭で廃材を集めてあれこれと考え込んでいた。
お分かりだとは思うが、この頃は緊急事態宣言下の巣ごもり生活中である。

考えること10分、ようやく構想がまとまった。
しかし、ブログに掲載することを考えずに、ヘンなTシャツを着ていたことだけが悔やまれる。

ポメラニアン真熊

ちなみに、足元にはポメラニアン真熊がスタンバイ。
とくに何かをしてもらうことはないので、とりあえず「自宅ドッグラン」で遊ばせておいた。

廃材を適当な長さにカットしたところで、今度は別の一品にノコギリを入れる。

本日の記事のタイトルと、この見慣れた商品を見れば、もうお分かりだろう。
俺が何をやろうとしているのかを。

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ポメラニアン真熊

毎年のように我が家にやって来るアイツらだが、実は昨年は姿を見せなかったのだ。
さらに今年も、例年なら4月末には飛来してくるのに、GWの時点で我が家にはまだ現れない。

そう、ツバメたちが。

巣を作って、卵を産んで、孵化して、育てて、そして“渡り”に出るという日数を考えると、やって来るのが遅くなればなるほどスケジューリングが厳しくなってくるだろう。

それならと、巣だけは事前に用意しておいてやろうと考えたのだった。

お馴染み、日清『どん兵衛』の容器を使い。
巣作りの日数と手間を省いてあげれば、少しはスケジューリングに余裕が出ると思って。

ちなみに前回は、その前年に作られた巣にズボラなツバメたちがそのまま住み着いてしまったので、数年前のように傷みと劣化による強度不足で巣ごと落下しては困るからと、後から「どん兵衛」で補強したのだが───

今回は、最初から「どん兵衛」を設置することで、勝手にここに住み着くのではと考えたのだ。
不動産用語で言えば「居抜き物件」、もしくは「建売」のようなものである。

ということで、設置完了。
これで、いつツバメが飛来しても、すぐに卵を産むところから営巣を始められる。

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しかし、よくよく考えると、この「どん兵衛」になんのためらいもなく住み着くツバメというのは、ちょっと性格的に難があるのではないだろうか・・・・

というのも、普通のツバメなら───

・・・・といった工程を経ながら、手間を苦労を要して営巣を始めるのだ。

しかも、よそのツバメもみんな同じ苦労を味わう。
お互いに苦労を分かち合うのだ。

それに比べて、この「どん兵衛」に住み着くツバメというのは ───

・・・・といったマインドのツバメということになる。

周りの仲間たちが一生懸命に巣作りしている中、自分だけは空き家を見付けて勝手に住み着くという手段を取るのだから。

そんな複雑な思いを浮かべながら「どん兵衛」を施工していると、空いていた門扉から隣のボーダーコリーに襲撃を受けた。

ついでに過去の「ツバメ通信」も振り返ってみよう ―――

「ツバメ通信」の歴史

● 2013年 | 初めてツバメに巣作りされたが無事に孵化して巣立っていった。
● 2014年 | 無事に孵化したのに巣ごと落下してしまい野良猫に・・・・
● 2015年 | 巣作りを始めたものの、着工直後に中止されてそれっきり・・・・
● 2017年 | 2年ぶりに巣作りしたツバメが無事に孵化して巣立っていった。
2018年 | 「どん兵衛」で補強した巣から5匹全員が無事に巣立っていった。

さぁ、今年はどんなツバメの物語が始まるのか・・・・

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コメント

  1. ラブママ より:

    今年もツバメのためにどん兵衛ハウスを
    作ってあげたんですね。
    例年ならこの時期にはもう卵を育てている
    頃なのでしょうか。
    せっかく作った巣ですから、
    ちゃっかりツバメさんでもいいので
    上手く住み着いて、卵を産んで、
    無事に旅立ってほしいものです。
    そんな意味でも続きが楽しみです。

    とりっこさま
    義実家の猫ちゃん、残念でした。
    短い間でも一緒に暮らした猫ちゃんが
    亡くなるというのは辛いこととお察しいたします。
    お義母さまもさぞお寂しいことでしょう。
    虹の橋では、きっとつばめさまのコタローくんが
    迎えに来てくれていると思います。
    心身ともにご自愛くださいね。

  2. クッキー&ちゃちゃ より:

    どこの世界にもちゃっかり者はいるって事ですかね。
    結構大変そうな巣作り、私も居抜きでお願いすると思います😀

    結構、局長さん宅から巣立ってくれてますよね!
    つばめがやってきて、卵を産んで、育って、旅立つ、なかなかの工程がありますからどうなるか楽しみですね!

  3. とりっこ より:

    今年のつばめちゃん達はスロースターターなのでしょうか?
    ほぼ毎年つばめちゃん達がやってきて巣立ちまで見届けることが出来る局長家羨ましいです^^

    今年に関しては新築の建売物件まで用意して準備万端!!
    このどん兵衛ハウスにどんなつばめちゃんがやってくるか今から楽しみです(^-^)

    局長さん
    昨日はコメントありがとうございました。
    今回虹の橋を渡った子はキジトラで人懐っこくちょっと抜けた天然な子で、きっとことちゃんが家にいたらこんな感じなんだろうなぁと勝手に思っていました(笑)
    きっと今頃お友達を見つけていると思います。
    ありがとうございました。

    ラブママ様
    コメントありがとうございます。
    私だけでなく義母の心配までして頂いて、ありがたいです。
    ゆっくり時間をかけて思い出を振り返りながら過ごしていこうと思います。

    皆様の暖かいお言葉に救われました。
    ありがとうございました。

  4. つばめ11号 より:

    つばめさん達、この素敵などん兵衛ハウスを見つけて
    住み始めたでしょうか?
    労せずして住処を得られるなんて最高!私だったらここを選びます。
    性格に難があると言われようと気にしません。

    つばめを名前につかっているくせに、こんなきれいな色をしていること
    今日の写真で初めて知りました。
    飛んでる姿もカッコイイし、幸せを運んでくれるし、いい鳥です。
    スワローズももう少し高く飛んでくれるといいんですけどね。

    Tシャツ笑えました。ご自分で買ったんですか?

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