土曜日の朝に、こんにちわ。
今日は太平洋側は全国的に大雨になるようですね。災害には重々気を付けましょう。水位の増した川の様子を見に行くようなことだけは絶対にノンノンです。局長です。
─── さて、昨日のつづきで 9月1日(水)に行った血液検査の「寿喜編」を。
毎週の通院で血液検査を強いられている寿喜。
だが前回、前々回とあまりにも全体的な数値が悪化してしまったため、「分子標的薬」を始めとする薬の副作用・副反応を疑い、この一週間は投薬をストップしていた。
【前回のおさらい】
その結果、何か変化は起きたのか。
気になる検査結果のうち、肝臓の数値はというと ───
分かりやすく下がって(改善して)くれていた。
- 8月4日(水)の「分子標的薬」などの投薬スタートから、急激に数値が上昇した肝臓だが、とくにALT(GPT)は基準範囲の上限が“84U/L”という中で、前回は“378U/L”という異常値に。
- 今回もALT(GPT)は基準範囲に対してはまだまだ高いが、投薬を休止しただけで“259U/L”まで一気に下がってくれた。
その他、前回悪化していた「貧血」を始めとしたTP(総蛋白)などの諸々の数値も、驚くほど軒並み改善していた。
実に分かりやすく「薬による副作用・副反応」だということが判明したのだ。
じゃぁこのまま薬を飲まなければいいのかといえば、決してそんなことはない。
あらゆる数値が改善していた代わりに、Ca(カルシウム)の数値だけが上がっていた。
癌の進行の過程では、Ca(カルシウム)の数値が上昇する傾向がよく見られるらしい。
つまり、薬を止めると癌は着実に進行してしまうことも、同時に判明したのだ。
そこで、次なる方策としては、これまで飲んでいた
- 分子標的薬
- 抗ヒスタミン剤
- ステロイド剤
という3種類の薬のうち、どれを止めて、どれをつづけるか ── を判断すること。
但し、抗ヒスタミン剤はさほど副作用・副反応を出さないらしく、トライとしては、
- ① 抗ヒスタミン剤+分子標的薬
- ② 抗ヒスタミン剤+ステロイド剤
という組み合わせで、それぞれ今後の副作用・副反応の具合を観察していくとのこと。
今週は前者でのトライアルに。
「あるべき姿」は、改善した数値はそのまま悪化せずに、Ca(カルシウム)が下がること。
これ以上“回り道”をせずに、最短距離で治療を進められることを切に願うのみ・・・・
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コメント
投薬を中止したことで数値が下がって
ひとまず安心しました。
コトちゃん、分かりやすい(^ ^)
ただカルシウムの数値が上がって、
手放しでは喜べないんですね。
これからまた試行錯誤が続くようですが、
コトちゃん自身が元気そうなのが安心材料です。
こうして経過を読んでいると、
先生の説明が細やかなことが分かります。
薬の副作用だったんですね。
どちらの薬の副作用なのか、今後の投薬で分かるんですよね。早くわかってきちんと投薬出来るといいですね。
このまま下がって、カルシウムが下がる薬がどちらなのか。
ことちゃんも頑張れ〜
薬の副作用ってことがはっきりしたのはよかったです。
癌が進行するとカルシウムの数値が上がるってこと初めて知りました。
動物の治療法もいろいろな研究がなされて進化してるんだなって
感心しました。数年後にはこれにはこの薬ってピタリと合うものが
出てきそうな感じがします。
でも今は、コトちゃんの治療に最適な薬の組み合わせが早く見つかるよう
祈っています。
マグちゃんのための週2回の通院、昨日のブログを読んだ時そう思いました。
1回は仕事がある日で、もう1回は休日なんでしょうけど、
どちらも大変だろうなって。
月1の通院とか、手術の後の数日間毎日通院を経験してますが、
それだけでも負担は大きかったですから。
局長さん達は、それにプラスして小倅君のお世話もありますものね。
局長家のみなさんにエールを送ります。
様々な数値はやはり薬の副作用によるものだったんですね💦
まずは最短で原因が分かって良かったです!
でも薬を全てストップしてしまうとがんが進行してしまうなんて…
神様は意地悪です。
どうか薬の組み合わせが早く分かってことちゃんの治療が進みますように…(´;ㅿ;`)
週2回の通院は本当に大変だと思います。
どうか局長さんもお身体無理なさらずに…
今日も局長一家にエールを送ります!!