到着直後の置き物ポメラニアン ~山形遠征記 Vol.3

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土曜日の朝に、こんにちわ。
日本ハムの杉谷拳士が引退だなんて。プロ野球選手では「パンチ佐藤」以来の愛されるキャラクターでしたよね。局長です。

─── さて、義父の納骨のための山形遠征レポートを再開。

「寒河江SA」で小一時間も休憩してしまった我々は、ちょっとのんびりし過ぎた感を覚えながらリスタートし、一路嫁女房の親戚宅(義父の実家)へと車を走らせていた。

【念のため前話のおさらい】

黒ポメラニアン真熊

助手席のポメラニアン真熊まぐまは、レム睡眠/ノンレム睡眠といった概念は一切ないらしく、死んだように、泥のように、とにかく深い眠りに落ちていた。

登場人物紹介
黒ポメラニアン真熊

真熊(まぐま)
局長家の黒ポメラニアン。♂
小さな子供や小型犬が大嫌いな器の小さな15歳。
詳しいプロフィール

小倅

真熊同様、車の揺れが心地よかったのか再び熟睡していた小倅こせがれを、目を覚まさないようにそっとチャイルドシートから外し、そのまま家の中に運び込もうと「サイレント」状態で必死に作業する嫁女房。

家の前では、前日入りしていた義母が待ち構えている。

時刻はすでに10時

夜中の3時過ぎに自宅を出発し、カーナビの到着予測どおりの時間だったのだが、なぜか「寒河江SAでの休憩を10分程度の押さえていれば6時間で到着できたな・・・」という自己記録上の後悔に苛まれていた。

そのくらい山形県の庄内地域は首都圏から遠いのだ。

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黒ポメラニアン真熊

小倅につづき、喪服やら諸々の荷物を家に運び込び、駐車場に車を停めたところで、ようやく俺も真熊と共に家に。

部屋の中には、前日入りしていた柴犬の“チビ”の姿が。

柴犬

賢明な読者のアナタなら、きっと覚えていることだろう、このチビのことを。
3年前に結婚の挨拶で訪れたときに対面した、嫁女房の叔母夫婦の愛犬である。

黒ポメラニアン真熊

俺と嫁女房が、運び込んだ荷物を慌ただしく荷解きしたり片付けたりしている間、真熊は“専用ポジション”として用意されたクッションの上で“置き物”と化していた。

黒ポメラニアン真熊

ニオイを嗅いで回ったり、きっと探検・探索に勤しみたかったことだろうが、俺の「ステイ」コマンドによりこの場所に金縛りのように留まることに。

つづく・・・・

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真熊用に用意されていた専用ポジションにも二発目を。
今日の一言

チビが暴れん坊ゆえにケージに入れられている横で微動だにしない真熊に親戚たちは驚くのみ

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“非公式”なんて見たことないけど・・・・

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コメント

  1. クッキー&ちゃちゃ より:

    チビちゃんの事うっかり忘れてましたが過去記事を見て思い出しました。
    それにしてもまぐちゃん…
    親戚の皆さんも驚きますよね😆
    知らない家に来たのに座布団の上で置き物になっちゃうまぐちゃんを目の当たりにしたら。
    普通なら動いたり吠えたりしちゃいます、さすがまぐちゃん。

    遠くまで来ましたね。
    お互い覚えてたかな?チビちゃんとまぐちゃん。

  2. とりっこ より:

    庄内は遠いですよね💦
    本当にお疲れ様でした!

    お家に入ってから置物と化したまぐちゃん😂
    なかなかよそのお宅で大人しく待っていられる子っていないと思います!
    むしろチビちゃんの反応の方が多数派な感じがします💦
    局長さんが慌ただしくしている中、ステイを守りきるまぐちゃんは、さすが昔から「待て」を鍛えてきただけあるな、と感心しました✨

  3. つばめ11号 より:

    さすが“マツワン★グランプリ”準優勝のマグちゃんです。
    この程度のマテはお手の物ですね。
    小さい座布団にちょこんと座ってるマグちゃんに
    他のお客さんは気づかないかもしれませんね。

    チビちゃんの記事を改めて読みました。
    マグちゃんがもふもふでにこにこだったことも
    チビちゃんが面白い子だったこともすっかり忘れてました。
    前回のように仲良く並んだ写真が見られるといいな。

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