納骨の法要と留守番ポメラニアン ~山形遠征記 Vol.5

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祝日の朝に、こんにちわ。
広島カープの長野久義が巨人に電撃復帰! 広島カープという球団、および鈴木球団本部長の“男気”に涙が出ましたよ。来季は巨人の次に広島カープを応援します。局長です。

─── さて、義父の納骨のための山形遠征レポートを再開。

黒ポメラニアン真熊

【前回までのあらすじ】
昨年11月に死去した義父の納骨のために、菩提寺がある山形県は鶴岡市まで、深夜の3時に出発して夜通し運転していた俺。
ちなみにその間、嫁女房小倅真熊は後部座席と助手席で熟睡していた。
朝の10時に到着したのち、俺は2階で睡眠を取らせてもらい(なぜか車中で熟睡していた真熊も一緒に)、気が付けば夕方になっていた。

夕方、深い眠りから目を覚まして1階の居間に顔を出すと ───

黒ポメラニアン真熊

すでに夕飯の時間になっていた。
しかも、義妹ファミリーも到着しており、かなりにぎやかな食卓に。

俺の山形の初日は、完全に寝て失われた格好じゃないか。

黒ポメラニアン真熊

行きの道中、車内でも終始熟睡していたくせに、到着後も俺と一緒に2階で寝ていたポメラニアン真熊まぐまは、一日のうち起きているのは何時間という計算になるのやら。
そのくせ、しっかりお腹は空くという燃費の悪さ。

登場人物紹介
黒ポメラニアン真熊

真熊(まぐま)
局長家の黒ポメラニアン。♂
小さな子供や小型犬が大嫌いな器の小さな15歳。
詳しいプロフィール

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その後、お風呂や晩酌やら、それなりに山形での時間を“巻き”で過ごしたものの ───

小倅

あっという間に夜が明けて二日目に。
つまり、10月10日()の祝日。

この日は、義父の納骨当日である。
我々一行は家まで迎えに来てくれた送迎バスに乗り込み、お寺へと向かっていた。

黒ポメラニアン真熊

申し訳ないが、もちろん真熊はお留守番である。

  • 全然知らない家で
  • 人が誰もいない中
  • さほど仲がいいわけでもないケージに入れられた柴犬
  • 二人きりでのお留守番

・・・・という、そうそう直面することはないであろうレア過ぎる経験をさせられることに。

小倅

一方、お寺に着いた小倅こせがれは、100畳ほどある広大な本堂に衝撃を受けていた。
もちろん“初めて見るタイプの遊び場”と認識してしまったようで、右往左往に走り回り始める。

登場人物紹介
小倅

小倅(こせがれ)
局長の息子。
2021年3月4日生まれの1歳。
BabyBusベビーバス』に激しく依存している保育園児。

その後、住職が来て法要が開始されると ───

小倅

昨年の葬儀ではお経のリズムに瞬殺で眠りに落ちてくれたのに、今回は周囲もドン引きするくらい激しくグズり始めてしまった。

嫁女房は長女として法要に集中してもらわなければならないので、なんとか俺一人で対応しなければならないのだが、かなり難易度の高いグズり具合に・・・・

やむを得ず、本堂から出て奥の納骨堂に行ってスマホで『BabyBusベビーバス』を見せる・・・・ という掟破りの方法で泣き止ませた俺。
それでも、再び本堂に連れてくるとまた泣く ── というループが繰り返されていた。

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結局、住職による説法もお経も何も聞くことができず、小倅に振り回されたまま法要は終わってしまい、納骨の儀に。

天気予報では「降水確率100%」となっていたが、本当に雨だった。

聞けば義父は“雨男”だったというが、一人の人間が地球の気象状況に影響を及ぼしているなんて「すごいな」と感心してしまった。

無事に納骨を終え、再び送迎バスで帰宅すると ───

小倅

泣き疲れたのか、小倅はグッタリしていた。
いやいや、それ以上にグッタリなのは俺だって。

休む間もなく、手配していた仕出し料理で、納骨後の「会食」に ───

黒ポメラニアン真熊

留守番させられていた真熊も、その匂いに「いよいよ本領発揮」みたいな雰囲気を見せる。
きっと留守番中も熟睡していただけのくせに。

こうして、義父は故郷の菩提寺で、改めて眠りに就いたのだった。

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ほぼ寝ているくせにお腹は空かせる低燃費にも二発目を。
今日の一言

葬儀も納骨の方法も、同じ仏教でも宗派や地域でえらく異なるんですよね。今回も驚いた・・・

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“非公式”なんて見たことないけど・・・・

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コメント

  1. クッキー&ちゃちゃ より:

    当然ですがまぐちゃんはお留守番ですね。でもまぐちゃんなら全然平気そう。
    寝てるうちに皆んな帰ってきたって感じかな。

    小倅ちゃん、寝ないどころかぐずってしまったんですね。
    これも仕方ないですね😅
    脱力してる小倅ちゃんが面白いです。
    局長さんもお疲れ様でした。

  2. 匿名 より:

    留守番させられるまぐちゃんのこころをあらわすぴったりの写真ですね😅💦
    しかし小倅君と局長さんが最近は成長してきてちょっとずつ似てきてない気がしてましたが 今回お二人が横に並んでる横顔見たらまぁ目がやはり似てますね☺️
    じぃじさんもやはり子供の頃の局長さんと似てるといってますよね?嫁女房さん要素もあれば知りたいですね😊

  3. とりっこ より:

    そっか、まぐちゃんはお留守番でしたね💦
    あまりにもいい子すぎるのでどこに連れて行っても大丈夫だって思ってしまっていました😅

    チビちゃんとのお留守番はどうだったのかな?
    お互いに寝てただけかな?(笑)

    小倅くん今回は法要の雰囲気が怖かったかな?💦
    こればっかりは仕方がないです…
    これも成長の証ですね!
    きっとお義父さまが見守ってくださっていたと思います^^

  4. つばめ11号 より:

    チビちゃんとふたりだけでのお留守番も、マグちゃんなら大丈夫ですね。
    誰にも邪魔されないで大好きな座布団の上で熟睡したのかな。
    目覚めたら、これまたマグちゃんの大好きな他人と、何かのいい匂い。
    山形はマグちゃんにとってはご機嫌な場所になってますね。

    当地方の派手な初盆飾りも見てもらいたいです。
    葬式はごく普通だと思うのですが、初盆だけはキラキラしてますよ。

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