真熊の死から本日で四十九日

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こんにちは、局長です。

本日 4月12日()は、最愛のポメラニアン真熊まぐま2月23日()に俺の腕からすり抜けるように、15年10ヶ月の生涯にピリオドを打って「四十九日しじゅうくにち」。

黒ポメラニアン真熊

つい先日「一ヶ月」と綴ったばかりだが、もう一ヶ月半が経過してしまった。

その「四十九日」とは、死んだ日を一日目と数えて ───

そこから七日ごとに1クールとして「初七日しょなのか」、「二七日ふたなのか」、「三七日みなのか」・・・・ とカウントし、各クールで秦広王(不動明王)、初江王といった冥土の王様からの裁きを受けるそうな。

例えば二七日の裁きでは「三途の川」を渡るにあたり ───

生前に犯した罪の軽さ/重さによって、橋の上を歩かせてもらえるか、浅瀬を渡るか、濁流に飲み込まれながら渡らされるかを裁かれるという。
それが二七日から七七日しちなのか、つまり四十九日まで6回つづき、最終的な「行き先」が決まるという。

行き先は、天上(天道)から地獄までの「六道ろくどう」という6ランクがあるらしく、残された遺族が七日ごとに法要を行うのは、天上もしくは少しでもランクのいい場所に行かせてもらえるよう祈りを捧げる意味なのだ。

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あくまでこれは人間の死後の話だが、犬の場合はどうなっているのだろう。

虹の橋

生前の真熊は、ネズミを殺したり人を襲ったりしたことはなく、常に笑顔と癒しを与えてくれた子なので、言うなれば罪を裁かれるいわれも筋合いもない。
簡単な事務手続きだけで、ちゃんと天上に送り届けてもらわなければ困る。

そして、四十九日までは「まだ魂は家族の近くにいる」とか言われるが、四十九日を過ぎると完全に“向こう側”に行ってしまうようだ。

虹の橋

よって真熊も、今日以降は俺のことを傍らで見守ってくれることはなくなり、空の上から見てもらうしかないのだろう。
ペットが亡くなった際に、誰もが無意識に使う「虹の橋を渡る」という表現は、ひょっとしたらこのタイミングを指すのかもしれない。

モノトーン兄弟

四十九日の法要というのは、先述の「祈り」だけでなく、“遺族たちが新しい生活のスタートを切るための儀式”という意味もあるらしいので、我が家も今日以降はさらに前を向いてリスタートしなければいけないのだろう。

そんな四十九日である今日が、建て替え工事中の自宅の「上棟式」と重なるのも、これまた偶然とは思えない日取りの妙

俺も頑張らなければ。

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昨日までは俺の傍にいてくれたのだろうか。今日もとくに違いは感じないが寂しさはひとしお

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コメント

  1. クッキー&ちゃちゃ より:

    今日は四九日ですね。まぐちゃんがいなくなってから49日。
    まぐちゃんは皆んなに癒しを与えてくれて、悪い事なんて何一つしてないんですからまっすぐ天国に行って、美味しいものたくさん食べてます。
    そして虹の橋のたもとで局長さん一家を待っていますよ。
    お空から見守ってくれます、こころ強いですね。
    でも傍らにも居てくれるような気もします。うちは9月で3年ですが、まだその辺りにいそうです。時々クッキーが見て会話してるようなので。
    ちゃちゃが亡くなり悲しみが癒えない時、何度か虹を見たんです。ちゃちゃが見せてくれたようで嬉しかったです。
    いまだに夢には出て来ないですが。

    上棟式おめでとうございます。
    上棟式、何なのか調べちゃいました。
    うちは多分やらなかったような…
    立派な家が立ちそうですね。

  2. つばめ11号 より:

    もう四十九日なんですね。
    もし犬も人間と同じように七日ごとの裁きを受けてるとしても
    マグちゃんはその笑顔と可愛らしさですべての王様を魅了して
    今日お裁きの閻魔大王にも笑顔で天国に送り出されたに違いないです。

    局長さんの説明を読んで、11月に亡くなった父の法要を
    初七日と四十九日しかやらなかったのはまずかったかなと
    少しだけ思ってしまいました。

    局長さんの家は3階もあるんですか?
    どんな外壁の色で素材はなんだろう、屋根はどんな形なんだろう
    などなど出来上がっていくのが楽しみです。

  3. 匿名 より:

    もう四十九日なのですね。
    まぐちゃんがいないことに信じられなかったときから時が経ってることを知るようで、あんなに可愛い子が…と改めて思い出したりしてしまいます。悪いことしない癒しの子、まさにそんな子ですよね。
    きっと天国にいます!にいなちゃんと一緒に局長さん家族を見守っています!
    にいなちゃんとまぐちゃんだと…時々まぐちゃんからけしかけてにいなちゃんが猫パンチしてたりするのかな?苦笑
    個人的には非現実的ではありますが、信じる人の声にこたえてくれる気がしているのです
    ただ現世でも言葉が話せる訳ではないので、疲れたときにふと思い出すと微笑み現れてくれます。心の中に。

  4. とりっこ より:

    もう四十九日ですか…

    まぐちゃんは生まれてからずっと笑顔と癒しを与えてくれたから、絶対にまっすぐ天国に行っています。
    きっとお空から局長さん達をずっとみてくれていると思います。

    上棟式されたんですね!
    おめでとうございます✨
    新たなスタートには絶妙なタイミングでしたね。
    きっと良いおうちができますよ^^

  5. 匿名 より:

    日取りの妙。
    本当にあると思います。
    うちの子も、家族全員が出勤や登校前の絶妙に見送れる時間を見計らったかのように…
    最後の十数分は、呼吸が止まったかと思いきや、大きく息を吸い直してまだそこにいてくれてることを伝えてくれて。
    もう大丈夫だよ!って何度伝えても何度も行っては帰りを繰り返して…
    抱っこしたらしんどいだろうだから我慢していたけど、お別れの前に抱っこを最後にしよう、となり、家族3人に抱かれたら安心したかのように旅立ち…

    人知を越える計らいを私たちの愛息・愛娘たちは取り計らってくれる力があるように思えてなりません。
    真熊くんは沢山の方々を笑顔にしてこられた、徳の高い魂をお持ちなので顔パスで最上の天国に落ち着かれると思うんですよね。
    そしてとっても愛情深い子なので、局長さんの悲しみが深い時は側に降りてこられて、いつでも涙を舐めとってくれると思います。
    お釈迦様も現世へのフリーパスをお認めになるくらい最高の相棒・愛方だと思います。
    日常は忙しなく待ってくれない無情さがありますが、局長さんのお心は情にいつまでも溢れる最高の男だって、真熊くんも伝えておられると思います。
    ゆっくりご自愛くださいませ。

  6. 匿名 より:

    もう49日なのですね

    「犬の精神世界と死後の行方」というのを読みました
    我が娘や僭越ながら、まぐちゃんを思いながら、こうだったらいいなと思いました

    新しい局長家、まぐちゃんも楽しみにしてますね

  7. 匿名 より:

    以前、日本人と結婚したブラジル人の女性が日本のお葬式や法事について「いい習慣だよね」と言ったんです。

    「七日ごとのお勤め」のことを「わたしたち、あなたを愛している、無事に天国へ行ってねと応援する集まり」だと言い、「四十九日」のことを「あの子が天国に着いたことを祝うパーティー、みんなで集まって、ご馳走食べて。もう泣かなくていいよ、今日からあの子は神様のところで幸せに暮らすんだよと祝うパーティー」と。

    わたしはそれまで、そんなふうに考えたことはなかったのですが・・・でも、そう言われてからは、そういう風に思う方が、むしろ、一人出旅立って行ったあの子の為にも良いのかも知れないと思うようになりました。

    局長さん、熊木杏里さんの「きみの名前」と言う歌はご存知ですか?
    もしもまだでしたら、一度聴いてご覧になってください。
    なんとなく・・・今のお気持ちに近いかな?と・・・

    • もんちゃん より:

      あれだけ『まぐちゃんの最後を見届けます』なんて偉そうな事をコメントしていたのに、『あまりに長すぎた2日間』の今日の一言があまりにも辛すぎて、しばらく立ち直れないでいました。
      周りが何を言っても、自分の中の悔いだけはこれからずっと心の中に残っていってしまうんだなと。
      あの一言が胸に刺さりました。

      四十九日を迎えて無事にまぐちゃん天国に行けましたね。
      添えられてる写真で笑顔になれました😊
      遺族たちの新しい生活のスタート、上記の方のコメント内でのブラジル人の女性の方の考え方に救われました。

      上棟式もおめでとうございます!
      おうちのレポートも楽しみです😆

  8. 黒字のかあちゃん より:

    もう四十九日になってしまったのですね。
    まぐちゃんは虹の橋のたもとで美味しいご飯を食べて
    いっぱい遊んでいるでしょうね。

    まぐちゃんは局長さん達が天寿を全うするまで あの可愛い笑顔で待っていてくれるでしょう。

    今日初めて分かったのですが
    虹の橋の詩には第3部まであったのですね。

    ペットがくれた幸せや愛を思い出して下さい。
    彼らは悲しみを残すためにあなたと一緒に過ごしたのではないですよ。
    と呼び掛けています。
    そして寂しくなった時には
    虹の橋であなたを待つ彼らのことを思い出して。
    とありました。

    なんか少し楽になったような気がしました。

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