スターバックスの「The メロン of メロン フラペチーノ」満足記

日曜日の昼下がりに、こんにちは。
そういえばゴールデンウィークに突入したんですよね、昨日から。どこかお出掛けしますか？ 我が家は自宅の建て替えの件で忙殺されそうです。局長です。

─── さて、ちょうど一週間前の 4月23日(日)のこと。

買い物ついでに『スターバックスコーヒー』、略して“スタバ”に行った。

行き付けのショッピングモールにテナントで入っているお店なので、「スタバ大好き30代OL」のペルソナを地で行く嫁女房は、もはや抗あらがう術もなくノーブレーキでこの店舗に吸い込まれていく。

そのままほぼ自動的オートマチックに、本人の中では「いつものアレ」と称している「チャイティラテ」をオーダーしようと、店員さんに「チャ･･･」まで発していたのだが、ちょうどこの時期“サマーシーズン第一弾メニュー”として限定販売中だった「The メロン of メロン フラペチーノ®」の“のぼり”が目に入ったらしい。

むち打ちになるくらいの急ブレーキを踏んで、急遽オーダー変更。

「限定」に弱い嫁女房の人間性を如実に表すように、その「The メロン of メロン フラペチーノ®」を手にしたのだった。

今回は販売終了日がアナウンスされておらず、「なくなり次第終了」というアバウトな表記のみ。
つまり、今日なくなってしまう可能性も十分にあり得るので、飲むなら一刻も早くお店に走ることをおススメしたい。

で、気になる味はというと ───

スタバの季節限定メニューは、ホイップやカスタードソースによる強い甘みがお約束という印象だったが、今作はメロンそのものの素材の味を活かした作りだった。

実は昨年６月に“サマーシーズン第２弾”として発売された同メニューに対し、果肉ソースを1.8倍に増量したり、メロンの魅力を強める工夫を施したりした“改良版”らしい。

青肉メロンの果汁とミルクによるフラペチーノに、メロン風味のホイップクリームをオン。
メロンの果肉もふんだんに入っているので、上から下までメロン尽くし。
それでいて、しつこい甘さは皆無。

サマーシーズン向けというだけあって、さっぱりとした甘さで何倍でもイケてしまいそう。

嫁女房的は、過去の限定メニューの中では昨年秋の紫芋を使った「パープル ハロウィン フラペチーノ®」がナンバーワンという評価らしいが、俺の中ではこの「The メロン of メロン フラペチーノ®」がぶっちぎりで一番だった。

【嫁女房の中ではコレ⇩が過去ナンバーワンらしい】

その横では例によって小倅こせがれが、まだ見ぬスタバの可愛いビジュアルやいい香りに踊らされていた。
なんとかして手にしようと奮闘しているが、俺も写真撮影のためにテーブル中央に商品を置きつつも、小倅の手が絶対に届かない絶妙な距離をキープしている。

【過去にも毎回“攻防戦”が繰り広げられてきた】

だが、次の瞬間 ───

しまった！

俺の計算を上回るレベルで身体が成長したり、関節の収縮が効くようになっていたらしい。
ダダをこねて泣き叫ばないよう「ナイスゲット！」みたいにおだてて機嫌をうかがいながらも、大慌てで取り上げたのだった。

こうして、久しぶりのスタバ限定メニューを堪能した我がファミリー。

引っ越しや悲しい別れなどもあり、とてもスタバどころじゃない日々が続いていたので、思いのほかご無沙汰になってしまっており、嫁女房も嬉しさ爆発といったトランス状態だった。

そして、これまではスタバを飲ませてもらえず大泣きしていた小倅はというと ───

ちょっとだけ分別がある幼児に成長したのか、とくに我々の手を焼かせることもなく、最後はきれいに「電池切れ」を起こしてくれていた。
スタバの味が分かる年頃になったら一緒に飲もうぞ。