土曜日の夕方に、こんにちは。
昨夜、録画したまま見れていなかったドラマ『教場0』をまとめて見ましたが、非常に面白くて次回が気になっています。なんでネットの評価は低いんだ?? 局長です。
─── 忘れた頃にやってくる、コアな読者さんには刺さっているらしい例のシリーズを。
そう、我が家の建て替え計画レポートである。
23歳の年に住宅業界に飛び込んでから、将来建てると決めた「理想の住まい」を夢見て日々“間取り”や”設備”にアンテナを張り巡らせていた俺の、いわば「情報収集編」的なお話。
「家を建てるときは絶対に採用する仕様」として、ミサワホームの「蔵」と、クリナップの「フロアコンテナ」を“マイリスト”にピックアップしていた20代の俺が、次に目を付けたのは設備というよりは“便利アイテム”。
- その①
- その②
我が家(解体した旧宅)は、1981年当時に流行っていたのか、意匠性のみを追求したような“二重天井”にいなっていた。
この中に間接照明が仕込まれているようなこともなく、単にホコリの巣窟になりそうな構造。
だが、これはこれで思いのほか使い勝手が良く、洗濯物の室内干しに最適だったのだ。
二重になっている下段の天井が、ちょうどハンガーが引っ掛かるくらいの高さになっていて、梅雨時期の洗濯にも一切困らない環境だったのである。
とはいえ、やはりアレルギー持ちにはホコリが気になるので、いずれ家を建てるとしてもこの天井にはしないだろうと考えていた。
一方で、洗濯物の室内干し環境の必要性は変わらない。
この相反する問題を解決する術はないものかと思案に暮れていたのだが、やはり当たり前に存在するのだ、そういった困りごとの解決アイテムというものは。
それが、コレ ───
川口技研という会社が販売している、その名も『ホスクリーン』。
竿竹を掛けられる形状になったポールを天井から垂らすという商品。
しかも、使っていないときの見た目を考慮して、ポールは着脱式。
ポールの“受け”部分は、天上の野縁(天井板を張るために角材で組む骨組み)に取り付けることで、耐荷重を確保する。
これなら見栄えも悪くないし、洗濯物を外に干せない雨天や夜間も怖いものなし。
昭和の時代に一世を風靡した『トライデントシュガーレスガム』のコピー「甘味は効いてもシュガーレス」みたいな、異なる二つの要求を満たしてくれる素晴らしいアイテムではないか。
こうして、まだ見ぬ将来の我が家に採用する三つ目の仕様として、晴れて“脳内ブックマーク化”されたのであった。
さらにもう一つ、採用しようと心に決めていた仕様・・・・ というか間取りがある。
全然そんな予定はなかったのだが、「いずれは俺も結婚して子供ができたりもするだろう」という、かなりポジティブな将来を見越しての構想 ───
「リビング階段」である。
文字どおり、“2階に上り下りするための階段がリビングにある”という間取り。
普通なら玄関を入ってすぐくらいの場所に階段はあるものだが、それをあえてリビングに。
子供が反抗期や思春期を迎えたとき、帰宅して家族と顔も合わせずに自分の部屋に直行したり、夜中にこっそり家を抜け出したり、そんなコミュニケーション不足が生じないよう、“自分の部屋にはリビングを経由しないと行けない”という動線を作ろうと模索していたのだ。
ちなみに、当時の俺は大の子供嫌いだったのだが、何ゆえこんな「家族愛に満ちた親」のような思考になっていたのだろうか。
そして、この間取りは採用に至ったのか・・・・
若い頃の思いがどれだけ反映されているのか建て替え計画にクリックを
コメント
二重天井なぞですね。間接照明もないなら何故に存在するのか?
もう少し高さがあればキャットウォークになるけど。
確かにココに埃が溜まると大変ですね😅
洗濯物干しに困らないのはいいですが。
洗濯物の隣で猫タワーの上にいることちゃん、ぬいぐるみかと思いました😆
リビングに階段…
こんな感じの家、TVで見た事あります。
リビングを通らないと部屋に行けない、なるほど。
うちはそうなってないので子供部屋へ直行でした。
これは採用したのか、さてどうでしょう。
大きな家が建ちそうですね!
不思議な天井ですね。
大工さんかデザイナーさんの好みだったんでしょうか。
今はそんなようなデザインでオシャレな間接照明の家がありますが
私もそういうところは埃の巣窟に思えて一切採用しませんでした。
ホスクリーンにリビング階段、動画でもいっぱい出てきますね。
特にリビング階段は、局長さんの書いたようなメリットで採用してる人が多い一方
音やにおいが二階に漏れるとか、子供が友達を連れてくるようになると
リビングでダラダラとくつろぐことができないなどのデメリットを聞きました。
どんな家になるんだろうな~ワクワクします。
家も流行りがありますよね。
我が家は階段下収納に燃えました!
寒冷地なので結露のため床下は諦めましたが
熊猫犬地方ではいかがですか?