メリークリスマス!
今日は、雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろうクリスマスイヴですね。いい子の元にはサンタさんがプレゼントを持ってやってくるのか、ハラハラドキドキですね。局長です。
─── そんな聖なる日にも、先週の「鼻中隔湾曲症」の矯正手術での入院レポート続編を。
賢明な読者のアナタにとっては非常にどうでもいい内容かもしれないが、自分の備忘録としてこの6日間の経過を記録しておく件の第3話に、どうかお付き合いを。
【前話のおさらい】
手術当日の12月16日(月) ───
不織布マスクの上に、麻酔マスクをポンと仮置きされたと思っていたら、そのまま見事に眠らされていた俺は、次に気が付くと、手術室に運び込まれていた病室のベッドに寝かされていた。
ストレッチャーで病室に戻るのかと思いきや、手術前まで病室で使っていたベッドをわざわざ手術室まで運び込んでいたとは。
ここで呼吸や血圧などを検査し、問題がないと判断できたら病室まで戻されるらしい。
病室の限られた個人スペースの中で、看護師たちが4人くらいで俺をストレッチャーから「せーの!」とベッドに移すよりも、この手術室でベッドに乗せてしまったほうが効率的らしい。
ごもっともだ。
ベッドの上ではまだボーっとしていて、看護師と何かを話したが覚えていない。
ただ、仰向けに寝かされた体を自ら横に向けて、看護師から「その体勢が楽ですか?」と呼び掛けられたことだけは覚えている。
横を向いたこと自体には、多分何も意味はなかったのだと思うが。
次に覚えているのは、病室に戻ってきてからのこと。
痛みなど辛いときは、いつでもナースコールで呼んでくださいね
といったことを言われていた。
体には、点滴のチューブや心電図のコード、酸素マスクなど管だらけだった。
意識が朦朧としたままだったので、そのまま寝ていたのだが、麻酔が抜けてくると同時になぜか喉の痛みが激しさを増し、ひどい風邪を引いたときのように唾を飲むたびに激痛が走る。
「もう限界だ」と思いナースコールをしようと手を伸ばしたが、スイッチにまったく届かず。
なんの冗談だと思い、もぞもぞと体を動かしては必死に手を伸ばすも、やはり届かない。
どうにもならないので、激痛に苦しみながらも耐え忍んでいると、小一時間ほどした頃に看護師が点滴の交換にやって来たので、そこで痛みを告げて、さらに文句を言ってやった。
すると看護師は、ベッド横の転落防止用の柵に括り付けてある黄色いコードを指して ───
ここに子機があるんですよ!
と「えっへん♪」とばかりに得意げに答えてきた。
知らねぇよ!
事前に言っとけ!
ひょっとしたら教えてくれていたのを、俺の意識が朦朧として覚えていなかっただけなのかもしれないが、とにもかくにも俺は一時間にわたり痛みに苦しんだのは事実。
深夜の2時を過ぎた頃だったと思うが、痛み止めの点滴をしてもらうと、3時頃には痛みが引いたが、代わりに今度は鼻の中というか奥というか、とにかく内部がズキズキと痛み始めた。
手術した箇所の麻酔が切れてきたらしい。
翌朝 8:30に、鼻に通しているチューブを抜くための痛み止めを点滴を入れるので「それまで我慢できないか」と言われてしまった。
そうなると、男一匹なんとか我慢しようと努力するも、やはり途中でどうにも耐えられなくなってしまい、やむを得ず早朝6時過ぎに前倒しで痛み止めを投入したのだった。
こうして、手術は無事に終了したものの、その後は朦朧とする意識の中で喉の痛みと戦い、頭が冴えてきた頃にはメスを入れた箇所の痛みに苦しむという、只々辛い時間を過ごしたのだった。
届かなかったナースコールに翻弄されていた局長に同情クリックを
コメント
術後の痛み、相当あったんですね😅
しかもナースコールが届かない…
と思ったら近くにあったと。
手術してるんだから痛いですよね。
小一時間も痛みに耐えたとはお疲れ様でした。
見た目が痛そうですもん。
やはり手術は嫌ですね🤢
相当痛かったんですね…
昨日のにゃんこ髭のくだり、今日のシュールな看護師さんの生成画像…
相当な痛みから解放され、箍が外れて解放感に包まれた男はこういう文章を書くんだ…
と、思いました。
なにはともあれ、困難と痛みを乗り越えたご様子、大変うれしく思います。
ナースコールのトラップって何の事だろうと思ったら
これはまさにトラップでしたね。
身動きし辛い状態なんだから、もっと分かりやすい所に置いてくれてもいいのに。
術後の写真が覇気のない顔だったのは、痛みに耐えたからなんですね。
説明受けていても、痛いのはイヤですよね。
小倅君と小童君のところに、サンタクロースはやってくるかな?
以前甥っ子のところに来た時は、トントンってノックしたそうです。