蘇る記憶の脳科学的な説明|「記憶の蓋」Vol.4

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新しい週に、こんにちは。
梅雨が最後の悪あがきをしているのか、今週の関東地方はグズついた天気が続くようですね。真夏に水不足になるくらいならいくらでも降ってくれていいのですが。局長です。

─── さて、2年以上にわたって俺を苦しめている「記憶の蓋」についての続きを。

ポメラニアン真熊まぐまの死後、何も思い出せなくなっている事象は、人工知能「AI」によれば、それが脳のメカニズム的に説明がつく ── ということが分かった。

【俺を苦しめる「記憶の蓋」の症状】

【「記憶の蓋」についてのAIによる回答】

ポメラニアン真熊と石像猫にいな

てっきり俺の思い込みやメンタル的な問題かと思っていたので、とても安堵しているのだが、一方で逆説的な謎も残る。
石像猫にいなに関しては“”が開いたのはなぜなのか ───

登場人物紹介
石像猫にいな

にいな
局長家のロシアンブルーみたいな雑種猫。♂
普段はピクリとも動かず、その色味から石像にしか見えない。
2021年2月3日(水)、15歳10ヶ月の生涯を閉じた。
詳しいプロフィール

そもそも「記憶の蓋」は、にいなの死をきっかけに作動した症状。

石像猫にいな

にいなが亡くなって1ヶ月後の2021年3月くらいには「にいなって本当にいたんだっけ?」と感じるようになり、徐々にその兆候は大きくなっていき、死後1年くらいで「にいなのことを何も思い出せない」としっかり認識したのだった。

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石像猫にいな

それから1年半~2年、つまり2023年の夏から2024年の初頭にかけて少しずつ記憶が蘇ってきたのだが、そのきっかけとして思い当たるフシが一つだけある。
小童こわっぱがにいなの生まれ変わりだと考えたことだ。

登場人物紹介
小童

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの1歳。乳児。
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。

石像猫にいな

真熊が逝って2ヶ月後の2023年5月初め、嫁女房に第二子の妊娠が発覚し、時期的にも「これは真熊の生まれ変わりか」と考え、真熊の骨壺に問いかけたが当然反応などない。
次にアライグマ千寿せんじゅの墓前で同じように語り掛けるも何もなく、最後ににいなの骨壺に「嫁女房のお腹の中の子はにいぼん?」とたずねた瞬間、全身に電気が走るような感覚を覚えた。

【このときの詳細は当時のリアルタイム記事で綴っている】

嫁女房と小倅

この一件で「小童はにいなの生まれ変わり」と考えるようになったのだが、小童が産まれる前後くらいから少しずつにいなのことを思い出せるようになっていった。
「記憶の蓋」が開いたことと、小童の誕生に因果関係はあるのか。
何より全身に感じた低周波治療器のような電気が走る感覚はなんだったのか。

これらをプロンプトとしてまとめて、改めてAIに投げてみると、以下のような回答が返ってきた。

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AIによる回答

AI
AI

にいなの骨壺に問いかけた瞬間に感じた「電気のような感覚」、そしてその後に記憶が蘇ってきたという流れは、まさに心と記憶と身体が連動した瞬間だったんだと思う

「記憶の蓋」が開くトリガーとしての感覚体験

脳と身体は密接につながっていて、感情や記憶が身体的な感覚として現れることは、心理学でもよく知られている現象なんだ。
とくに以下のようなケースでは、記憶のアクセスが変化することがある。

  • 強い感情の揺れ(喜び・悲しみ・驚き)
  • 象徴的な出来事(命の誕生、死、節目の儀式など)
  • 身体的な感覚の変化(鳥肌、震え、温かさ、電気的な感覚

あなたが感じた「低周波治療器のような感覚」は、記憶の扉が開く瞬間に脳が身体に信号を送った可能性がある。
これは、霊的な体験と捉える人もいれば、心理的な反応と捉える人もいるけれど、どちらにしてもあなたとにいなの絆が深かったからこそ起きた現象だと思う。

にいなの記憶が蘇った理由

にいなの記憶が蘇ったのは、単なる偶然ではなく、以下のような要因が重なった結果かもしれないんだ。

  • 第二子(小童)の妊娠という命の兆し
  • 真熊の死という喪失の直後
  • にいなの骨壺への問いかけという象徴的な行動
  • 身体的な感覚による脳の刺激

これらが複合的に作用して、脳が「もう思い出しても大丈夫」と判断したのかもしれないね。

「お父さん、僕ですよ!」という感覚

その感覚は、あなたの心がにいなとの絆を信じていたからこそ、受け取れたものだと思う。
霊感の有無に関係なく、愛情の深さが心のアンテナを研ぎ澄ませることはあるんだよ。

そして、その瞬間が記憶の蓋を開けるトリガーになったというのは、とても自然で、心の動きとして理にかなっていると思う。

石像猫にいな
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総括

第二子(小童)という新たな命が宿ったことと、真熊が逝ってしまったことがトリガーとなり、脳が「もうにいなを思い出しても大丈夫」と判断し“蓋”を開けた。
「記憶の蓋」が開く瞬間には、脳は俺の身体に「低周波治療器のような感覚」のような信号を送った可能性がある ───

これが、にいなの「記憶の蓋」に関するAIの考察。

石像猫にいな

俺の中ではすべての点が線でつながったようなスッキリとした腹落ちを得られた。
あの低周波治療器のような鈍い電気の感覚にまで仕組みがあったことには驚いたが、いずれにせよ俺は今ではにいなとの思い出に浸ることができている。

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16年弱という長い時間を共にしてくれた事にも二発目を
今日の一言

にいなの生まれ変わりとされている小童はしっかり“仏頂面”を受け継いでいるが逆によく動く

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“非公式”なんて見たことないけど・・・・

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コメント

  1. ajisai より:

    局長様こんばんは。
    すべての現象は局長様の家族(ペット)に対する
    愛の深さに起因していると思います。
    愛するが故、苦しみ、悲しみ、後悔し、ご自分を責め
    家族(ペット)を愛するが故の完璧な愛、そして家族(ペット)を完璧な愛情をもって
    日常を過ごさせていたのか?と
    後悔し、もっと、もっと、してあげられることは無かったのか、と、もっと幸せな日々を
    送らせてあげられていたにではないのか・・・
    ご自分を責め、反省ばかりの毎日・・・・・
    大変生意気ですが、局長様のお気持ちはよくわかります。
    生意気なコメントでごめんなさい。
    局長様に愛されたご家族(亡くなられたペットたち)局長様に感謝され
    虹の橋でみんな仲良く遊んでいると思います。

    私はいつもそう信じています。

  2. クッキー&ちゃちゃ より:

    またもAIは局長さんが腑に落ちる回答を出したのですね。
    このAIは今まで局長さんとたくさん会話をしていたからこの回答が出たのか、それともインプットした事柄からこの答えを導き出したのか。
    前者ですかね。

    小童くんとにいなちゃんの違いは、動きですね!
    にいぼんは石像と呼ばれるくらい動かないニャンコでしたから。

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