メリークリスマス!
本来なら昨日は「前夜祭」で今日が本番なんですけどね。昨夜は今年が最後となってしまった小田和正の『クリスマスの約束』を観ながら物思いにふけっていた局長です。
─── そんな聖なる日にも、先週の「鼻中隔湾曲症」の矯正手術での入院レポート続編を。
賢明な読者のアナタにとっては非常にどうでもいい内容かもしれないが、自分の備忘録としてこの6日間の経過を記録しておく件の第4話に、どうかお付き合いを。
【前話のおさらい】
入院3日目となる12月17日(火) ───
結局、前夜は痛みでほぼ眠れなかったため、朝になっても起き上がれず。
朝食を規定時間に食べられなかったで、この後に予定されていた耳鼻科での「処置」が終わって部屋に戻ってから、改めて提供してもらうことになった。
治療状況により入浴お風呂に入れない患者向けには体拭き用のタオルが定期的に支給されるらしく、想像以上に熱々のタオルが手渡されるも、大したリアクションもできないまま、これも耳鼻科での処置後に使うことに。
きっと手渡してきた事務員は、ダチョウ倶楽部バリのリアクションを期待していただろうに。
9:00過ぎに、8階の病室から2階の耳鼻科へ。
一般外来の人もいる待合室に、昨日からの手術着姿のまま座る俺。
明らかに“異物感”を放っていたことだろう。
だが、事情が考慮されているのか、最優先で診察室に通された。
呼吸補助のために、手術した鼻に長いチューブを通されていたのだが、それを抜くのだ。
ピンセットで引き抜くだけなのだが、長いだけに鼻腔を通過していく時間もそこそこあって、それなりに痛い。
この他に、まだ奥に止血用ガーゼと、曲がった粘膜を矯正するためのシリコンプレートが埋まっているとのことだが、ガーゼは翌日まで、シリコンプレートはしばらく入れたままにしておくらしく、逆にチューブを抜いたことで鼻呼吸の術は失われ、鼻は完全に詰まった状態に。
花粉症が激しい時期などにも重度の鼻詰まりになることはあるが、それは薬である程度は緩和できるものの、今回は意図的に塞がれている状況。
口呼吸しかできないと、何気にかなり苦しいことを実感した。
処置が終わり、病室に戻ったところで、先ほど食べられなかった朝食が改めて配膳される。
しっかり温めなおしてくれていて、ありがたい限りなのだが、お粥が美味しくない。
実は、幼少期からお粥が大の苦手なのだ。
1年前に入院生活を経験したばかりの嫁女房からの助言で「ふりかけ」を持ち込んでいたのだが、これがなかったら終わっていた。
食後は、同じく先ほどできなかった熱々タオルによる体拭きを実施したが、あれだけ熱かったタオルも完全に温くなっていた。
熱々タオルのイメージとしては、タオルサイズの「おしぼり」なのだが、こちらは温め直してくれなったようで、そこそこ冷たさを感じたほどだった。
一連の作業が終わったところで、丸一日着たままだった手術着からパジャマに着替える。
入院マニュアルでは、心電図を測ったりするためか、前開きのパジャマを指定されているのだが、もっていなかったので有料のレンタルを申し込んでいた。
こうして、ようやくベッドで休めるようになると、今度は点滴の時間に。
抗生物質など、一日に何度となく点滴をするのだ。
その際に体温や血圧も測るのだが、37.5℃の発熱を生じていた。
痛みに耐え続けているために熱が出てしまったらしい。
こうして、手術翌日もコンディションは良くないまま過ごすことに・・・・
前夜眠れなかったツケや発熱に苦しんでいた局長にクリックを
コメント
痛さは和らいだものの、口呼吸しか出来ないのは厄介ですね。
今もなのかな。
チューブ抜くの痛そう〜
鼻だけに余計痛そうです。
お粥、苦手なんですか⁉️
私も梅干しとかごはんですよとかないと食べられないかも。
鼻だけど、お粥なんですね。
嫁女房さんNICEです😆
口呼吸しかできない時に食事するのって大変そうです。
おまけに苦手なお粥では、食欲がでませんね。
お粥は平気だけど、私も味がついていないとダメかも。
辛い中でもちゃんと食事の写真を撮っていたのは
備忘録のためですか?
昨日のことのように覚えているのがすごいですね。
かなり痛いだけでなく、苦しくもあったわけですね。
自分だったら耐えられないだろうなという思いで読ませていただきました。
今のこの家族との時間、幸せ感じておられると思います。
メリークリスマス!