三が日の最終日に、こんにちは。
今年の箱根駅伝の結果はどうなっているのでしょう。実はこの記事は2日の朝に予約投稿しているので、現時点では往路の結果すら知らない局長です。
─── さて、昨日の記事の詳細と言うべきか、大晦日の年越しのお話を。
時刻は22:45を回った頃、俺は小倅をカートに乗せて、嫁女房は小童を抱っこ紐で抱えて、3年ぶりとなるある場所へと歩いて向かっていた。
大晦日の夜は極寒だった。
言わずもがな、除夜の鐘を叩きに行こうとしているのだ。
毎年、近所のお寺で鐘を突かせてもらえるのだが、昨日の記事でも綴ったとおり、ここ2年間はそれもできていなかった。
そのために、20時過ぎには床に就いて熟睡していた子供たちを、寝たまま着替えさせてこの極寒の屋外に連れ出すという鬼畜の所業とも言える行為に出ていたのだ。
小倅に至っては、この寒さの中でも決して起きまいという鉄の意志すら見えるほどだった。
最後に除夜の鐘を突いたのは、2021年の大晦日。
まだ1歳にもなっていなかった小倅と、立派なシニア犬となっていた14歳のポメラニアン真熊を連れて、同じく極寒の中この道を歩いてお寺へと向かっていた。
あれから3年で、メンバー構成も変わってしまった。
10分ほど歩いたところで、お寺に到着。
だが、ここからが寒さとの闘いだった。
3年前は5分ほど並んだだけで鐘を突けたものだが、この日は相当な行列ができている。
やはりコロナ明けもあって、本来の人出が戻ってきたということだろうか。
結局、鐘を突くまで40分間も並ぶことに。
小倅にはかなり厚着をさせてきたのだが、それでも「寒い」と耐えられなくなってしまい、最後はカートを下して俺が抱っこして体温で暖を取らせるほどだった。
そして、ようやく我々の順番に。
今年も非力なヤツや凡打に終わる大衆が多かったようで、自宅からお寺までの道中はほとんど鐘の音が聞こえなかった。
そんな情けないヤツらに格の違いを見せつけるべく、俺はまず下半身に体重の乗せるようにテイクバック、腰を入れて一気にパワーを解放するような打撃で、係のおじさんも失禁するくらいの見事な音を鳴らしてやったのだった。
惜しむらくは嫁女房がそのシーンを写真に撮り損ねていたこと。
俺はこうして、しっかり撮影してやったというのに。
ちなみに小童は、大きな音に動じることもなく、ケロッとしていた。
鐘を鳴らした頃には、時刻も23:45に。
このお寺は、いつも初詣に行く神社と隣り合っているので、そのままお参りの行列に接続してみたのだが、もはや小倅が寒さに耐えられなくなってしまったので、やむを得ずドロップアウト。
急ぎ足で自宅へ戻り、ギリギリでテレビを見ながらのカウントダウンを楽しんだのだった。
極寒の中3年ぶりに打ち鳴らすことができた除夜の鐘にクリックを
コメント
だから小倅ちゃん年越しに起きていたんですね。
極寒の中、除夜の鐘をつきに行くとはさすがです。
昨今は近所からのクレームで除夜の鐘がつけないところもあるとか。
見事なフォームで鐘をつく局長さんの写真なくても大丈夫です。イメージ出来ます😆
さぞ大きな音がした事でしょう。
その音に泣かない小童くん、大物かもです。
小倅君が起きていたことにびっくりしましたがそういうことだったんですね。
びっくりと言えば、お寺までの道が明るいこと。
大晦日だから?それともいつもこんなに明るいんですか?
いいな~
昨日18時頃家に戻ってきた時は、通ってきた道がどこもかしこも暗くて
運転していた人に「街灯ないの?」って言われました。
極寒の中で鐘をつくのって、なんか気持ちが引き締まる感じがしていいですね。
局長さんの鐘をついたフォーム、私も想像できたし音も響いてきました。
いい音でしたよ。