誕生日プレゼント【動画あり】｜小倅の誕生祝い Vol.5

兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑、第三者委員会による大半の認定を受けて、「テレビが悪」だとか陰謀論などを持ち上げて彼に投票した人は何を思うのでしょうか。局長です。

─── さて、先日の 3月4日(火)で無事に４歳になった小倅こせがれの誕生日関連の続編を。

ついにやって来た小倅の誕生日当日 3月4日。
“うっかり嫁女房”による誕生日ランチのハプニングに始まり、市の水族館的な施設でグレー系オンリーの地味な川魚を見たところで、雪に降られながら帰路に就くことに。

【前話のおさらい】

途中でスーパーに寄り、誕生日ディナーの買い出しと、さらにスイーツ屋で誕生日ケーキも買って、ようやく帰宅。
この移動や買い物も、嫁女房の体調を着実に蝕んでいたのだろう。

【嫁女房はこの夜から体調を崩し高熱にうなされることに】

「買ってきた荷物を置いてくる」という体で俺が先に車を降りて、誕生日プレゼントに用意しておいた補助輪付きの自転車を廊下にスタンバイ。
車に戻り、今度は嫁女房が「小童を寝かせてくる」という理由で車を降り、奥の部屋に潜む。

そして、車を降りた小倅がいざ自転車とご対面。

「ぼくのチャリだ」と、俺の影響で自転車を「チャリ」と呼ぶ小倅の、激しいのか薄いのか微妙なラインのリアクションだが、これまでの傾向から解釈するとけっこう喜んでいる様子である。

『サイクルベースあさひ』では、単にウォンツを掻き立てられただけでお店を後にしたので、その後の車の中で嫁女房に ──

と呟いていたらしいので、それが突然目の前にやって来たことは、そりゃ素直に嬉しいだろう。

いまいち用途が分からない二層になった前カゴや、キャリア、ペダルなど、あらゆる箇所を見て触って確認して、自転車を乗らずに楽しむ。

── と、当たり前のことを希望を口にするが、外は生憎の雪。
「雪が降ってるから明日しよう」と諭されるも、そう簡単には諦めきれない新４歳児。
まぁこの年の子供なら当たり前なので、廊下でちょっとだけ乗ってみることで妥結。

三輪車「ナインハンドレッド号」とは違う高い座席やペダルの漕ぎ具合に、自分も少しお兄ちゃんになったことを実感しているのか、誇らしげな顔を見せる。

その他、先日の“前夜祭”では結局開封するに至らなかった嫁女房の叔母さんからのプレゼントも改めて贈呈する。
『NorthFace』のリュックサックだ。

保育園の登園時に使用しているリュックも同じ「NorthFace」だが、着替えなど荷物が多いため体に対して非常に大きなサイズで、背負っているのか背負われているのか分からないような比率。
一方、今回戴いたそれは小倅の背中の大きさにジャストフィット。

いろいろと想像を膨らませながら、まさかの廊下での誕生日プレゼント贈呈式を終えた小倅。
“愛車”を手に入れ、今後の行動範囲の拡大を予感させるのであった。