誕生日プレゼントの品定め｜小倅の誕生祝い Vol.2

週の真ん中に、こんにちは。
ダウンタウンの浜ちゃんまで休養とは。我が家で毎週必ず見ている『水曜日のダウンタウン』はどうなるんでしょう。局長です。

─── さて、先日の 3月4日(火)で無事に４歳になった小倅こせがれの誕生日関連の続編を。

直前の週末 3月1日(土)に、親族たちによる誕生祝い“前夜祭”を受けた小倅。
実は翌 2日(日)も、小倅には知らさないまま誕生祝いプロジェクトは水面下で継続していた。

【前夜祭の様子】

この日は、家族で自転車屋へ。

少し前に、久しぶりに三輪車「ナインハンドレット号」に乗せたものの、ややサイズアウト気味で「三輪車の適齢期を逸した」というお話を綴ったが ───

それが誕生祝いへの布石となっていた。

小倅本人は、そこまでナインハンドレット号が窮屈だとは感じていないらしく、むしろ三輪車とはこんな乗り心地と思っているのか、その後も「乗りたい」と言い続けていた。
そこで、４歳の誕生日プレゼントは、三輪車の次のステップでもある自転車と決めたのだった。

ただ、「プレゼントはサプライズ」という俺の中のポリシーというか“鉄の掟”があるので、

という名目でこの自転車専門店『サイクルベースあさひ』に連れ出したのだった。

とはいえ、あながち嘘でもない。

嫁女房は４月から仕事復帰するのだが、駅までの“足”＝交通手段の問題が発生したのだ。
俺が在宅勤務の日は、電動自転車の前後に小童こわっぱと小倅を乗せて登園する。
その時間帯が、嫁女房の出発時刻とかぶってしまうため、彼女は駅まで歩かざるを得なくなる。

頑丈そうな太ももをもっているので、12～3分程度の徒歩など問題なさそうなものだが、本人は体力の消耗と時間の有効活用のため、どうしても自分も自転車で駅まで往復したいとゴネる。
やむを得ず、嫁女房の通勤用自転車を買うことになり、その車種選定も兼ねていたのだ。

小倅にはそれだけを伝え、店内では「キサマも乗ってみるか？」と、あくまでも「試しに」感を前面に出しながら、さりげなくまたがせてサイズ確認をしたり、どの車種がいいのか好みを聞き出したりといった裏工作を。

俺と嫁女房はある車種に一目惚れして早々に一択だったのだが、幸いにも小倅もセンスが似通っていたらしく「このチャリがいい」と。
だが、サプライズのためにも「買ってあげる」とは言わず、

と、ただウォンツだけを駆り立ててこの日はお店を後に。

しかし、いろいろ案内してくれた店員さんには事情を話し ──

と耳打ちしていた。

その後は、行きつけのショッピングモールで食料品などの買い物をして、何事もなかったかのように帰宅し、小倅と小童が晩ごはんを食べ始めたところで、俺だけ再び自転車屋へ。
ハンドルにリボンが装飾された自転車を愛車のトランクに入れて帰宅し、２日後の誕生日当日まで小倅の目の届かない場所へと隠したのだった。