初めてのパレードとオープンカー｜小倅の初ディズニー Vol.5

3.11の昼下がりに、こんにちは。
もう14年も経ちますか。今でもあの日のことは鮮明に思い出せるのに。今年の７月にも大災害の予言がありますが、それとは関係なく教訓として備えは怠らないようにしたいですね。局長です。

─── さて、嫁女房が快復傾向にあるので、このレポートも再開することに。

寒波のおかげでとてつもなく極寒だった先月末の 2月21日(金)、小倅こせがれに「人生初ディズニー」を経験させるべく、サプライズも兼ねて『東京ディズニーランド』へと連れて出していた。
「トゥーンタウン」にある『ミッキーの家とミート・ミッキー』で、生まれて初めて実物のミッキーマウスと会い大興奮した小倅は、「トゥーンパーク」で少しクールダウンをしていた。

【前話のおさらい】

すると、どこからともなく大音量の音楽が聞こえてきて、周辺ではゲスト（客）たちが一斉に慌ただしく動き出したので、俺も小倅を連れて急いでその波に合流。
状況がつかめていない小倅は、ワケも分からないまま周囲の人たちが見つめる方向に目を向ける。

そこには、大掛かりな“山車だし”のような乗り物がこちらに向かって動いており、その上にはついさっき会ったばかりのミッキーマウスが。
ディズニーランド最大のエンターテインメントであるパレードだ。
生まれて初めて見るその圧倒的な世界観に、只々口くちあんぐりの小倅だった。

【ミッキーとはものの20分ほど前に会っていた】

惜しむらくは、小倅の知らないキャラクターがかなりの数いたこと。
いつの間にやらピクサーのキャラクターも加わっており、まだ『Mr.インクレディブル』や『ベイマックス』などは小倅に見せていなかったので、「あっ！ 〇〇だ！」という喜びよりも「あれは何？」といった表情が多かったことが少し残念。

とはいえ、たくさんのキャラクターの実物を一堂に目にできたことには大満足だったようで、パレード終了後も「もっと見たい」と連呼していた。
だが、それよりも小倅を夢中にさせたのが、これらの車。

どのキャラクターの愛車なのかは分からないが、小倅にとってはディズニー特有のデフォルメ感が満載のフォルムが魅力的なのだろう。
そして、屋根がない“オープンカー”というものも初めて見るので、興味深かった様子だ。

ちなみに俺は、2009年までセカンドカーとしてオープンカーに乗っていたんだがな。

意外でしょう。
今さらだけど、小倅がそんなに好きなだったなら乗せてあげたかったな。

お次は「ジョリートロリー」という路面電車に。

1996～2009年までは実際に運行していたものの、今では廃線となり単なるフォトスポットになっているのだが、またも初めて見るフォルムの乗り物に興味津々。
こういう姿を見ていると、どん臭くてもやっぱり男の子なんだなと思う。

オープンカーたちはフォトスポットとして写真撮影を待つ列ができていたので、またも写真を数枚撮ったらすぐに降りざるを得なかったが、この路面電車は幸いにもあまり人がいなかったので、心ゆくまで楽しめていた。

その頃、嫁女房はベビーセンターで小童こわっぱのおむつ交換に勤しんでいた。

これは、センター内に掲げられていたミッキーの壁画と共にLINEで送られてきた小童の写真だが、その東アジアのオッサン感が満載のブサイクさに絶句した。
親の俺がフォローするのもなんだが、実物はもう少しだけ可愛いのだ････