木曜日の昼下がりに、こんにちは。
参議院選挙が終わったものの、結果が結果だけにしばらくは政治の混乱は続きそうですね。自民党は総裁、つまり首相の進退問題にどう決着をつけるのやら。局長です。
─── さて、一昨日の続きで、立派な“婆猫”になったツンデレ三毛猫の稚葉の件を。

警戒心が強くデリケート過ぎる性格ゆえに、これまでポメラニアン真熊や天然猫の寿喜が年に一度受診していた人間ドッグばりの精密検査を受けてこなかった稚葉だが、推定14歳になり、ここ数ヶ月ほど体重減少が見られたことから、ついに意を決して徹底的に調べてもらうことに。
【前話のおさらい】

稚葉(わかば)
局長家のメス猫。
ゴリゴリの野良猫出身で推定14歳。
病の治療の甲斐あって最近増量中。
☞ 詳しいプロフィール
先日の 7月19日(土)、病院に数時間ほど預ける形で検査を決行した。

ちなみに、前回6月に受けた月例の血液検査の結果からは、何か大きな疾患を示す数値や兆候は見られなかったが、石像猫にいなや寿喜のように「気が付いたときには腫瘍ができていた」なんてことを避けたいので、これもいい機会だと考えた。

そして、いつもの血液検査に加え、腹部レントゲンやエコー検査などを実施した結果 ───
という内容で、結論としては、現在の持病である甲状腺ホルモンの異常以外で何かを発症している形跡は見られなかった。

つまり、2021年末から稚葉がこの病院にかかって以来、大きくは何も変わらずに3年半が経過しているということで、新たな心配は何も生じなかった。
では、今年の3月から4kgを割り込んでしまった体重減少の要因はというと ───
「加齢によるもの」とのこと。

3kg台後半から、先月は“3.54kg”とさらに減少していたのだが、今月もボクサーの体重管理バリにまったく同じ数字を叩き出してしまい、完全な横ばいだった。
(上の折れ線グラフの紫色の線)

甲状腺ホルモンの異常を示す「T4」の値は、基準範囲(正常値)内にはいるが、2ヶ月連続で上昇傾向にあることも少しだけ心配。
(上の折れ線グラフの茶色の線)
肝臓の数値はどちらも可もなく不可もなしで横ばいの推移で、非情に安定している。

- 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、昨年は「T4」値との完全連動を見せて “1,000U/L” を超えて振り切れ「測定不能」が続いていたが、同様に7月に一気に急降下し、以降は基準範囲の上限ラインで推移してくれている。
- 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPも、同じように昨年は基準範囲を大きく超える上昇カーブを描いていたが、7月に急降下し、以降は基準範囲の上限付近で推移。

こうして、せっかく増えた体重がまたも減少してしまい、むっちり感がなくなってしまった稚葉だが、数値上は新たな異常は見られなかったので、良しとすべきか。
人間も、いつもどおりに生活しているお婆さんの体重が増えていくことはあり得ないので、これも自然の摂理と割り切るしかなさそうだ。
4kg台のむっちりした姿が飼い猫らしくて良かったのに、最近は痩せてる感が出ちゃってて…
コメント
健康診断で悪い疾患が無くて良かったです。
レントゲン撮ったなんてわかばちゃん凄い頑張りましたね。
小倅ちゃんが送り迎えお手伝いしてくれたのですね、可愛い💕
体重減少は加齢ですか。
動かなくなって筋肉が落ちてきてるとか?
その年齢でこの結果、すばらしいです。
人間でも年齢が行くと痩せてきますものね。
原因が加齢だって分かったなら安心です。
わかばちゃんおつかれさまでした。