週の真ん中に、こんにちは。
プロ野球界は今シーズンこそCSの意義が問われるでしょうね。セ・リーグの2位以下が5割を切っていても下克上のチャンスがあるとしたら、もはや阪神の優勝の意味って・・・・ 局長です。
─── さて、以前にも綴ったが、小倅が2月からピアノを習い始めている。

自宅からボールを投げて届くくらいの距離にある幼稚園で夕方から夜にかけてピアノ教室を運営しており、毎週そこに通っているのだ。
体育会系の要素が1ミリもない小倅には、とても向いている習い事だと思っている。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール
2月から通い始めているので、9月現在で7ヶ月が経過したことになる。

賢明な読者のアナタなら「どれくらい上達したのか」が気になるところだろう。
しかし、アンサーとしては「2月時点と何も変わっていない」── となってしまう。
「ド」がどの鍵盤なのかくらいは覚えたようだが、“弾ける”というレベルには程遠い。

ピアノ教室自体は、俺は詳しくないのだが非常に高名らしい先生が運営しており、先日もテレビ番組に登場していた。
小倅のような幼児から小学校低学年くらいまでは、そのお弟子さんが講師を務めているので、俺も実際にお会いしたことはないのだが。

それだけに、レッスン方針やカリキュラムには間違いはないはずなのだが、親としてはとにかくそのスピード感が気になってしまう。
以前も綴ったが、レッスンはまず「ドはドーナツ、パクり!」「レはレモン、すっぱい!」「ミはみかん、甘い!」といったことを歌いながら音階を覚えさせることから始まり ───

次に、五線紙に1つずつ大きく書かれた音符に「ドは赤、レは黄・・・・」といったように決まった色を色鉛筆で塗り、毎週の宿題でも同じ色塗りを繰り返す。
これは、鍵盤にも同じ色の付箋を貼ることで、どの鍵盤がどの音かを色で視覚的に覚えさせるためなのだが、その鍵盤を叩く時間は1回のレッスンで10分もない。

きっと、まずは音楽の基礎知識を徹底的に叩き込む手法なのだろうが、俺の不安は「このペースだと、何か1曲弾けるようになる頃には小倅は40歳くらいになってしまうのでは」ということ。
それくらい“亀”のようなゆっくりとしたスピードのレッスンなのだ。
習い始めた当初は、小学生になる頃にはこんな風になっているのではと期待をしていたのに。

そう、小室哲哉は小学6年生のときに大阪万博で見た富田勲のシンセサイザー音楽に衝撃を受け、中学生の頃には自分でもシンセサイザーを購入して本格的にオリジナル楽曲の作曲を始めたというのだから、小倅がこの画像のレベルに達するには、今の進度では還暦を迎えてしまいそうだ。
とはいえ今は先生を信じて見守るしかない。

きっと何百人という子どもを上達させてきた先生とそのお弟子さんなのだから間違いはないはず。
「自宅での練習用に電子ピアノでも買わなきゃかな」と思っていたが、最低でも向こう2~3年は必要なさそうな気がする・・・・
バナナマン日村みたいに『Get Wild』のピアノのイントロだけでも弾けるようにならないかな
コメント
お疲れ様でございます。
子供の頃習っていたので、思い出しつつ読みまして…どうやってたかな💦僅かな記憶に…場所と音を覚えるをしたと思いますが、そんなにしてないかも。家にピアノがあって何度も遊びで(練習じゃないw)自然に覚えていった感じですね。
あと鍵盤を見ず、音を当てる。先生が弾く音を書く。そうすると耳が育つのでしょうね。
キラキラ星とか習ったかな…懐かしい。
でも一番は出来るようになるより、嫌にならないことかもしれません。続けることが意外と難しいかもです。