恒例の祖父と孫による野菜収穫|お盆休みの親父宅 Vol.4

スポンサーリンク

9.11の日に、こんにちは。
今日は「9.11」、つまりアメリカ同時多発テロ事件があった日で、今年で24年です。あの事件から急激に中東の治安が悪くなって、今もあまり変わらないままですね。局長です。

─── さて、先月のお盆休みに“千葉の親父宅”へ遊びに行ったレポートの続編を。

祖父と孫

人生初の海水浴”が、恐怖にまみれたほろ苦い思い出となった子どもたちは、ほんの30分程度で逃げるように「御宿海岸」を後にして帰路へ就いていた。
それでも濡れた海水浴グッズの片付け作業は発生するもので、俺や嫁女房は親父宅に戻ってからも右往左往していたが、小倅こせがれは安全な場所に戻ってきた安堵感からか、海にいたときとは180°異なるテンションの高さだった。

【前話のおさらい】

登場人物紹介

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

祖父と孫

すると、ワンブレイクする間もなく、今度は親父が小倅を畑へと連れ出す。
そう、ここへ来たときの“お約束”というか恒例行事というか、祖父と孫による「野菜の収穫が始まろうとしているのだ。

【ゴールデンウィークに来たときも実施していた】

祖父と孫

82歳の後ろで、助手のように段ボール箱を運ばされる4歳児。
3ヶ月前のゴールデンウィークに来た際は“さやえんどう”と“スナップエンドウ”を収穫したが、真夏のこの日は何を採るのだろうか。

スポンサーリンク
祖父と孫の野菜収穫

前回同様、小さな手に大きな園芸バサミを持って収穫作業に取り掛かる小倅。
どうやら今回の獲物は“ナス”らしい。
さやえんどうなんかよりも重量があるので、ただでさえ園芸バサミの使い方がおぼつかないその姿は、見ているだけでスリリングだ。

祖父と孫の野菜収穫

さすがに親父もリスクを感じたのか、後ろから助け舟を出す。
だが、当の小倅は「自分でできる」とそれを拒む。
この年頃の子どもは何でも自分でやりたがるものなのだ。

祖父と孫の野菜収穫

その間、お隣さんのお婆ちゃんも様子を偵察に来ていた。
昨年のように、小倅を自分の畑に誘い込む機会をうかがっていたのだろう。
老人にとっては、幼児との畑仕事は大きな癒しになるのかもしれない。

【昨年はお隣の畑でも野菜の収穫をしていた小倅】

祖父と孫の野菜収穫

こうした親父と小倅の姿を見て毎回感じるのは、「ほんの10年ほど前まではこの役目を小坊主がやっていたんだな」という歳月の早さへの驚き。
少なくも2012年の夏休みに、同じようにここで親父と小坊主の2人が野菜を収穫していた写真が残っている。

スポンサーリンク
祖父と孫の野菜収穫

本人たちには何も自覚はないだろうが、じぃじの大切な楽しみを、年の離れた従兄弟同士でちゃんと受け継いでくれているんだな。
この先、もし小倅が習い事や他の活動で足が遠のくことがあったとしても、3歳違いの小童こわっぱがきっと後任として活躍してくれるはず。

祖父と孫の野菜収穫

ナスと並行して、ピーマンやパプリカも収穫していく。
この日のために嫁女房が用意しておいた幼児向けの小さな軍手をした小倅が、親父が手前に引き出してくれているピーマンのヘタの部分に慎重にハサミを入れる。

祖父と孫の野菜収穫

小倅は、幸いにも好き嫌いが何もないので、こうして自分の手で採った野菜をすぐに美味しく食べられることが、野菜収穫という経験値をさらに高めてくれている。
仮に野菜嫌いな子供だったら、何のためにこんな肉体労働をさせられてるのか ── と、テンションもダダ下がりになってしまうだろう。

祖父と孫の野菜収穫

あと2年もすれば、親父と小倅に小童も加わった3人での作業ができるはず。
それまでは親父にも変わらず元気でいてもらわなければ。
でもその前に、あの小童が大人しく収穫作業なんかできるのかが大いに不安だが・・・・

スポンサーリンク

こうして、ちょうどいい時期を迎えていた野菜たちは、概ね収穫が完了。

祖父と孫の野菜収穫

涼み台”に移動して、種類ごとに収量を数えて袋詰めしていく。
とくにミニトマトは大量に採れたので、小倅のカウントもまさかの「100」に達してしまった。

それぞれの数をマジックで段ボールに書いておくのだが、それを小倅が「やりたい」と言い出す。
ひらがなは読めるようになったが、まだ書くのは難しいからと諭すも ───

祖父と孫の野菜収穫

思いのほか書けている・・・・

  • ししとう×11
  • なす×11
  • ぴーまん×7
  • パプリカ×23(これは俺の字)
  • みにとまと×101

“×” が “+” になってしまっているが、俺の知らないうちにひらがなも書けるようになっていた。

祖父と孫の野菜収穫

最後に、我が家の取り分を入れた段ボールを俺の車に搬入するところまで小倅がやり切って、この日の全工程が終了。
海では情けない姿を晒した小倅だったが、畑ではそれを挽回する働きぶりを見せてくれた。

親父を交えて反省会がてら、作業の振り返りが行われる。

祖父と孫の野菜収穫

ちなみにこの畑仕事の間、海で体力を使い切った小童は、お昼寝で死んだように熟睡していた。
いつの間にか時刻は17時を回り、汗だくの小倅にシャワーを浴びせたりと、2日目は「夜の部」へと移行するのであった。

ランキングに参加しています

親父と共にたくさんの野菜を収穫した小倅に労いのクリックを

にほんブログ村
お隣さんのお婆ちゃんが背後から狙う姿にクリックを。
人気ブログランキング
肉体労働でいい汗をかいた小倅の姿にも労いの二発目を。
今日の一言

猛暑のために海水浴を回避した親父は体力を温存していただけあって小倅よりも元気だった…

スポンサーリンク
「熊猫犬日記」公式SNS

“非公式”なんて見たことないけど・・・・

公式Instagram

公式Facebook

コメント

  1. クッキー&ちゃちゃ より:

    野菜の収穫はもはやお約束ですね。
    いろんな野菜をたくさん作ってるじぃじさすがです!
    小倅ちゃん、好き嫌いないんですか⁉️
    素晴らしい。
    自分で取った野菜を食べるなんていいですね!

    小倅ちゃんの字!
    上手にかけてます。どんどん成長してますねぇ。

    過去記事読みました。
    まぐちゃんが可愛いです❤️

タイトルとURLをコピーしました