三連休明けに、こんにちは。
一夜明けてもドジャースのワールドシリーズ制覇のニュース一色ですね。大谷翔平の影がかすむくらいの山本由伸の活躍に同じ日本人として誇りを感じますよ。局長です。
─── さて、亡きオカンの17回忌法要を執り行ったことを綴ったが、本日はその“こぼれ話”を。

法要当日の11月2日(日)、我が家に車を置いてから俺たちと一緒に北千住のお寺まで行った親父は、一泊して昨日の3日(月)に帰路へ就いたのだが、親父の部屋として作った一室は現在子供たちの寝室として利用していることもあり、普段俺が寝ている部屋を使ってもらっていた。
【本編のおさらい】
そのため、俺は子供たちの寝室で一緒に寝ることにして、晩酌後に入室してみると ───

カオスな世界が広がっていた。
2枚の布団が敷かれているというのに、うち1枚に人が3人と猫が1匹でひしめき合っている。
嫁女房の両脇に小倅と小童、お腹の上にはツンデレ三毛猫の稚葉というフォーメーションで“ひと塊”になって寝ているではないか。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの1歳。乳児。
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。

この姿に思わず俺の口を突いて出た言葉に対し、嫁女房は秀逸な一言を返してきた。

おぉ?
幸せの独り占めじゃん!

好きなの連れてっていいですよ・・・
実際のところ、幸せどころか身動きが取れず苦しんでいたらしい。
どれか一体でも引き取ってもらいたいという本心からの言葉だった。

嫁女房(よめにょうぼう)
局長の女房。
喜怒哀楽の“怒”が抜け落ちている女。
「スタバ」が大好きな40歳OLでこのたび二児の母に。
☞ 詳しいプロフィール
そして、明けた11月3日(月)、すなわち昨日 ───

朝食を済ませたところで、親父は小倅を連れて“近所の公園”へ散歩を兼ねて遊びに出掛けた。
よくしゃべる小倅のことが可愛くて仕方ないらしい。
小一時間で戻ってきたのだが、なかなかのエピソードを持ち帰って来た。
少し風邪気味の小倅が、公園で鼻水を垂らし始めたという。

すると、ティッシュを持っていなかった親父が、公園に散らばる落ち葉の中から“きれいな葉っぱ”を選んで「これで拭こう」ともちかけたところ、小倅が頑なに拒否したという。
「だって葉っぱだもん!」と真剣に訴える小倅の姿も面白いのだが、その前に葉っぱで拭こうという親父の発想にも腰が砕けそうだった。
その小倅、法要からの帰路の電車でも、俺の笑いのツボを刺激し続けていた。

偶然お隣に座った見ず知らずの老婆と、その息子さんと思しき50代くらいの男性から話し掛けられて、そのまま3人のおしゃべりが盛り上がっていく。
その会話に耳を傾けていると、もう笑いがこみ上げて仕方なかった。

じゃぁさ、また会おうよ!
友達にならない?
顔は覚えてないかもしれないけど

80歳くらい年の差がある老婆に向かっての「友達にならない?」という言葉と、直後にくる「顔は覚えていないかも」という正直すぎる補足に、みんな爆笑だった。
誰に似たのか、4歳にしてもう“社交性の塊”のような人格が出来上がりつつあるらしい。
まだ穢れを知らない小倅はいつまでこんなピュアでいてくれるのだろう。あと2年くらいかな





コメント
嫁女房さんホントに苦しそう。
小童君は熟睡してもママ大好きなんですね。
局長さんの上にわかばちゃんが移ってきましたか?
小倅君がこんな喋りの上手い子だとは思いませんでした。
じぃじや隣のおばあちゃんと話すから、お年寄りとの会話も慣れているのかな。
そのセリフは秀逸ですね。
おばあちゃんもおじちゃんも、小倅君とサヨナラするのが惜しかったでしょう。
帰りの2時間が小倅君の楽しいお喋りで短く感じたのでは?
きれいな葉っぱで鼻を拭くのは、田舎者の私でも思いつきませんでした(笑)
笑いましたーー!
どのエピソードも最高ですね!
小倅ちゃんの言葉なんて最高😆
じぃじの葉っぱで鼻水も、嫁女房さんの好きなの連れてっても皆んな面白い😆
昔は新聞紙でお尻を拭いていたみたいだから、まぁいけるかも、葉っぱで鼻水🤭