外観のブラッシュアップ|第二次・家づくり計画

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週の真ん中に、こんにちは。
昨日はドジャースの優勝パレードでしたが、レギュラーシーズンからポストシーズンへの日数といい、日本のプロ野球とはすべてにおいてスピード感が違いますね。局長です。

─── さて、2018年から再開した「第二次・家づくり計画」新シリーズの続編を。

憧れのRC造(鉄筋コンクリート造)を断腸の思いで諦め、工法を「重量鉄骨造」に方向転換。
静岡県が本社ながら横浜支店がある某住宅メーカーと巡り合うことができ、初回オリエンを経て、2021年10月18日()にプランニングの初案が届いた。
だが、北側斜線制限の事情もあり、図らずもヘーベルハウスのプランの外観に似ていた。

【前話のおさらい】

間取りは自分で描いた企画書どおりのものがブラッシュアップされただけなので、プロならではの提案こそなかったものの、基本的には文句はない。
問題は意匠いしょう(デザイン)だ。
どうにも「かっこいい!」と思えない意匠面のみチェックバックすることに。

反対側に当たる北面から正対したビューがこれ。

やぐらが2つ立っている、よく言えば西洋のお城のようだけど、何か落ち着かないシルエットに感じてしまい、元々シンプルなラインやデザインが好きな俺には、こういった要素が多いシルエットがどうもしっくり来ない。

こんな世界観が好きなオッサンが、一戸建てサイズにコンパクト化したみたいに感じてしまう。
とはいえ、前話で説明したとおり、西側の隣のお婆ちゃん宅も北側斜線制限の対象としなければならないため、どうしてもこういった形状になってしまう。

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ちなみに、前話でもお見せした北東側からのビューがこれだが、この白に色分けしている部分は「」をイメージしたリクエスト。
屋上への階段を、ヘーベルハウスのような外階段にせず、1~2階の階段にそのまま繋げた内階段にしたので、屋上に階段室(ペントハウス)ができてしまう。
その実質3階までのラインを色替えしたら「塔」のようになってカッコいいと考えたのだ。

しかし、向かい側に上述の「蔵」用の勾配屋根部分が対峙する形になってしまったので、このゴチャゴチャ感に悩む結果に。
蔵を実現するためには、どうしても屋根のラインから上に突き出た部分が生じてしまうし、だからと言って外階段は嫌だし、ここは妥協するしかないのだろうか。

悩んでいても仕方ないので、まずは家の顔とも言える南面の意匠をどうにかすることに。
なんとなく「普通の家」感が否めない。
それでいて後方に「塔」があるので、余計にまとまりや統一感がなくなってしまうのだろう。

考えられる手段は、「南面の意匠性を上げる」 ───

すなわち「カッコよくする」ということだ。
後方の「塔」がセットになってもチグハグ感が出ず、むしろ「デザイン性が高い家だな」という印象を与えるよう考えた結果、同社の施工事例にあったある意匠に着想を得て、設計士にリクエストを出した。

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そして数日が経過した11月2日() ───

すでにヘーベルハウスとは完全に縁が切れていた頃に送られてきた修正版の外観パースがこれだ。
2階の天井ラインと、東面を直角につなぐような「ひさし」を設けることに。
バルコニーの色も、悪目立ちする白ではなく、他の部分と同じ黒に。

いかがだろうか。

こればかりは好き嫌いの問題になってしまうのだが、住宅に関してはキューブ状のシルエットが好みの俺としては、やはり「Lハット」を想起させる直角三角形の屋根にどうしても違和感が残る。
そうは言っても、これが現状できる範囲での最善策かな ── という判断に。

意匠面の構想がまとまったところで、次は内装に進むことになるのだが、その前に片付けなければならない問題があった。

つづく・・・・

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“庇”を付けて少し意匠性を上げた修正案にも二発目を。
今日の一言

凸凹とした要素の多さに悩みつつも妥協点を見出していた重量鉄骨プラン。この後の展開は・・・

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