土曜日の夕方に、こんにちは。
メジャーリーグのワールドシリーズ第6戦、崖っぷちのドジャースが踏み止まって最終決戦まで持ち込みましたね。山本由伸がよく頑張った! 局長です。
─── さて、当『熊猫犬日記』が「ペットブログ」であることを示すようなお話を。

そう、我が家で唯一の“獣”となってしまったツンデレ三毛猫の稚葉のこと。
この日は珍しく嫁女房が出社で、代わりに俺が在宅勤務だったこともあり、仕方なしに俺の膝の上でくつろぎ続けていた稚葉。
換毛期であるため、おかげで俺のポロシャツも毛まみれだ。

稚葉(わかば)
局長家のメス猫。
ゴリゴリの野良猫出身で推定14歳。
病の治療の甲斐あって最近増量中。
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ただ膝の上に乗せているだけに見えるかもしれないが、これはこれで地味に疲れる。
まず股を開けないし、足を組んだりもできないからだ。
嫁女房がいれば俺の上になど乗ってこないくせに、こういった“したたかさ”というか、太々しさが稚葉の個性でもある。

言うまでもないが、デフォルトのポジションがこれ。
嫁女房の膝の上である。
ちなみにこれは、前にも紹介したが、嫁女房に毎月1週間ほど訪れる極度の繁忙期の風景。
この時期は小童を20時までに寝かし付けたところで、再び仕事の続きに取り掛かる。
【嫁女房の仕事には月に1週間ほど繁忙期がある】

嫁女房(よめにょうぼう)
局長の女房。
喜怒哀楽の“怒”が抜け落ちている女。
「スタバ」が大好きな40歳OLでこのたび二児の母に。
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会社のPCが22時までしか使えない事情があるため、この2時間が勝負となるのだ。
その際は俺が小倅の面倒を見て、21時に寝かし付ける。
とくにママ依存がない小倅は、こうしてママの仕事を理解して見守り、「おやすみ」を言って床に就くのだが、稚葉のことも忘れてはいない。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
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そんなほのぼのとした雰囲気を感じる我が家だが、実は大きな悩みも存在している。

稚葉の、小童に対する苦手意識が日増しに強まっているのだ。
石像猫にいなの生まれ変わりだからか、小童はとにかく稚葉のことが大好きで、1階に降りたときには脇目も振らず“稚葉の部屋”に直行する。

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの1歳。乳児。
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。
最近では、それだけでは済まなくなってきた。

好きなあまりスキンシップが激しくなってきているのだ。
ついに抱っこまで試みるように。
当然これは俺や嫁女房が止めるのだが、稚葉にとっては小童の行動のすべてが大きなストレスとなっているらしく ───
小童が起きている時間帯は絶対にリビングに近寄らなくなってしまった。

少し前までは、小倅には心を開き始めた様子を見せていたが、小童への拒否反応が激し過ぎて、小倅ともリビングで同じ時間を過ごすことがなくなってしまった。
減少が止まらない体重を増やすための対策で、ごはんを小刻みに食べに来るように促しているのだが、その際も「柵」の中の小童とニアミスすることがストレスになっているほど。
【一日に何度も小刻みに食べる生活を送る稚葉】

小童に悪気がなく、むしろ好きな気持ちが大きいだけに、“悲しい一方通行”として俺と嫁女房にとっては非常に悩ましい問題に。

アイツ、マジで苦手・・・・
小童の行動がもう少し落ち着いてくれたら、稚葉も心を開いてくれるのだろうか・・・・
その昔は寿喜のことを避けていたし、好き嫌いが激し過ぎる稚葉。何歳になっても気難しい・・・







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