土曜日の昼下がりに、こんにちは。
今日は日本が誇る歌姫・家入レオの31歳の誕生日ですね。17歳でデビューした彼女もいつの間にかそんな年齢になっていたとは。局長です。
─── さて、我が家の問題児・小童の誕生日“イヴ”だった先週12月5日(金)のお話の続編を。

翌6日(土)に2歳の誕生日を控えた小童のお祝いに、彼がもっとも喜ぶであろうことを考えた結果、ここ『横浜アンパンマンこどもミュージアム』、通称「アンパンマンミュージアム」一択となり、俺と嫁女房は仕事を有休、子供たちには保育園を休ませてまでやって来たのだった。
【詳細はこちら】

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの2歳。※この日は1歳最終日
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。
つまり、この日が1歳最終日である小童。

普段から感情表現が薄いので、日々テレビで見ている『アンパンマン』の世界が、実際に目の前に広がっている光景を目の当たりにしても、さほど興奮している様子は見られず、ただ「いつもと違う遊び場に来た」くらいのテンションで遊び続ける。

逆に『きかんしゃトーマス』や『仮面ライダークウガ』が大好きで、「アンパンマン」など優先順位が低いはずの小倅のほうがフィーバーしてハッスルしていた。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

小童は普段から小倅のあとを付いて回っては同じことをしたがるので、きっとここが『ちびまる子ちゃんランド』であっても、小倅さえテンション高く遊んでいれば一緒になって楽しめてしまうのだろう。

ちなみに、館内には“お面”を付けている子、付けていない子がそれぞれいるが、これはお面作りができる「がっこう」に行ったか否かによる違い。
常に混んでいるので、早々に諦める家族もいれば、我が家のように何度も様子を見に来ては空いているタイミングを見計らっている家族もいる。

主だったアトラクションはひととおり回り終えたところで、まだ立ち寄れていなかった「ハンバーガーキッド」の部屋、メロンパンナちゃんやウサこの女子部屋などの「みんなのまち」というエリアも回り尽くして、これで館内のすべてをコンプリート。
最後は親子で「旗」を作れるというイベントに参加。

しかし、この日は昼寝もせずにずっと動き回り続けている小童が、まさかのタイミングで電池切れを起こしグズり始めてしまい、嫁女房のおっぱいを求め始めてしまった。
結局、嫁女房は小童を連れて急遽ドロップアウトして授乳室へ。

退館する前に、混雑していてスルーしたフォトスポットに再訪して、記念撮影。
クリスマスシーズン限定の什器があったので、嫁女房的には「絶対に外せない」と思ったようで、張り切って子供たちをエスコートしていた。

俺は2歳当時の記憶なんてほぼ残っていないのだが、小童はこの日のことをいつまで覚えていてくれるのだろうか。
アンパンマンが実際にいたことや、ばいきんまんのUFOに乗ったことなどを、この先も数年くらいは思い出してくれるのかな。

満を持して退館した後は、併設されているショップフロアで『アンパンマンカーニバル王国』というゲームコーナーで最後のひと遊びを。
なんてことないレトロなゲーム機が3台あり、兄弟で一緒にチャレンジ。

小倅的には「これが一番楽しかった」と言うので、幼児の価値観というものはつくづく分からないものだなと実感した。
それでも、2人とも一日楽しめた様子だったので、連れて来て良かった。
しかし、改めて考えてみると「アンパンマン」とは不思議な作品だ。

「○○マン」というヒーロー系の作品でありながら、男の子だけでなく女の子も夢中になる。
キャラクターが多いからか、戦いシーンがさほど暴力的でなく緩いからか ── そんなことを真剣に考察しながら館内を回っていた俺。

こうして、体力を使い切った状態で帰路へ。
社会人の帰宅ラッシュの時間帯と重なってしまい、なかなか2人を座らせることができず、最後は俺と嫁女房の体力も使い果たすことになり、ヘトヘトになりながら帰宅したのだった。
前話で披露した“ジャムおじさん”のAI実写化がノーリアクションだったことを実は悲しんでる





コメント