日曜日の夕方に、こんにちは。
上野動物園のパンダが来年1月末に中国に返還されてしまうのですね。ついにパンダが日本から1匹もいなくなってしまうとは・・・・ 局長です。
─── さて、昨日と今日の2日間、小倅にある体験をさせていた。

体操教室である。
それほど近所でもないが、ある体操教室の「体験レッスン」のチラシを入手したので、有料ではあるものの小倅を参加させてみたのだった。
理由はただ一つ。

小倅のどん臭さの解消のため。
これまでも何度か綴ってきているが、体を動かす遊びがあまり得意ではない小倅は、公園の遊具であっても少しでも危険を感じるものには近付きもしない。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

保育園のアスレチック遊具でクラスメイトが楽しそうに遊んでいても、小倅は見ているだけ。
決してトライはしない。
別にこれまで高い所から落下してケガをしたり痛い思いをしたことなどないのだが、必要以上に怖がってしまうチキンハートが、俺にとっても悩みの種であった。

今はまだいいかもしれないが、再来年には小学生になる。
つまり、体育の授業で否が応でも強制的に体を動かすことになる。
そのときに「鉄棒の逆上がりもできない」「のぼり棒もできない」「跳び箱も飛べない」となっては、本人が赤っ恥だ。

嫁女房も同じ危惧を感じていたこともあり、今回の体験レッスンへとつながったのだった。
上述のとおり自宅から遠いので、正式入会して通わせるつもりは毛頭ない。
体操が楽しいと感じれば、近所で教室を探せばいいし、続けるつもりがなくても本人が「自分の現在地」を知るだけでも意味がある。

同年代の子たちが普通にできることを自分だけができないという現実を把握して、少しでも危機感をもってもらいたい。
そんな意図で参加させた体験レッスンだったが、改めて小倅の運動神経のなさ、ウンチ(運動音痴)ぶりを痛感させられる2日間だった。

10~20代の頃、バック転もバック宙も自由自在にこなしていた俺の遺伝子はどこへ消え去ってしまったのか、このままでは小学校の通信簿の「体育」は“1”、良くても“2”が確定だ。
大きくなってからも、好きな女の子を守ってあげることもできなければ、それ以前に自分の身でさえも危険に晒すだけだろう。
【高校生時代の俺のバック宙】

ライオンの親は我が子を千尋の谷に突き落として這い上がってきた子のみを育てるというが、小倅に対してもそれくらいの覚悟をもって臨まないと、“どん臭い男を世に送り出す”だけになってしまうので、さすがに親としてそれはマズイ。

熊が出ない千葉県の山中でサバイバル合宿でも決行するか、それともボーイスカウトに放り込んで鍛えてもらうか。
星飛雄馬が幼少期に付けていた「大リーグボール養成ギブス」とかってamazonあたりで市販されていないものだろうか・・・・
普段から体を動かしている子たちが次々にこなしてく中で小倅だけは何もできない惨敗ぶり…






コメント
楽しそうにやってると思ったら、トランポリンだったんですね。
アレはなかなか難しいからそれを楽しくやってる小倅ちゃん、大丈夫ですよ、多分。
3月生まれだから、同級生とはどうしても差がついてしまうのかな。
私も多分そうでした、3月生まれです。
差がつくお年頃ですよね、でも3月生まれにはいい事も。
歳を取るのが少しだけ遅い笑
バック転もバック宙も出来たとは恐るべし。