花金の昼下がりに、こんにちは。
個人的には不要と思っているプロ野球の「CS」は上位チームが勝ち続ける理想の進行になっていますね。リーグ優勝チーム同士で日本シリーズを戦ってほしいです。局長です。
─── さて、当「熊猫犬日記」がペットブログであることを再認識してもらうためのお話を。

我が家の問題児・小童は、保育園から帰宅すると、何はさておきツンデレ三毛猫の稚葉の元へと直行する。
保育園へのお迎え担当の嫁女房が、帰宅と同時にお風呂に入れるのが毎日の生活サイクルなのだが、脱衣室に入る前にまずは“稚葉の部屋”に顔を出さないと気が済まないらしい。

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの1歳。乳児。
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。

稚葉(わかば)
局長家のメス猫。
ゴリゴリの野良猫出身で推定14歳。
病の治療の甲斐あって最近増量中。
☞ 詳しいプロフィール

一緒に帰宅している小倅は残念なことに稚葉に対してあまり興味を示さないのだが、石像猫にいなの生まれ変わりとされている小童は、本能的に稚葉のことが大好きらしい。
いつもちょっかいを出すので、逆に避けられる「悲しいすれ違い」が発生しているのだが。
【小童はにいなの生まれ変わりだと信じられている】

稚葉は元々「来られると避ける」、「来ない相手には自ら行く」という面倒くさい性格なので、天然猫の寿喜との関係は前者、にいなやポメラニアン真熊の場合は後者というスタイルだった。
現在の小童は、言うまでもなく寿喜と同じ状況に陥っているのだ。
だが、あと2ヶ月で2歳になる小童も、何も考えずに同じ過ちを繰り返しているわけではない。

この日は稚葉に“お土産”を持って帰ってきていた。
保育園の花壇に生っていた“猫じゃらし”である。

猫という生き物は古来より、これを目の前で上下左右に振り回されようものなら、見事なまでにシンクロするように体が作られているのだ。
寿喜も、家の中にネズミが出たとしても一瞥してスルーだったろうが、目の前で振られた猫じゃらしだけは必死に追い掛けたものである。

当の稚葉も、かつては2匹の猫兄たちと共に猫パンチで叩き落とそうと奮闘していたものだ。
「前世で猫じゃらしに肉親を殺されたのか」とでも思わせるような激しさで。
【当時の様子はこちら】

しかし、推定14歳の婆猫となった現在の稚葉は、一瞬反応したもののその後は徹底してスルー。
いい歳して猫じゃらしを追い回すような気力はわかない、年相応の反応なのだろうか。
それとも、本当は今すぐにでも飛び掛かりたいが、小童ごときの誘いにホイホイ釣り出されることがプライドに触るため必死に堪えているのか。

とにもかくにも、稚葉に振り向いてもらおうと猫じゃらしを持ち帰ってきたのに、この日も一切相手をしてもらえなかった小童。
こんな冷たい仕打ちが続いたら、猫だけではなく動物そのものへの興味が失せてしまわないだろうか。
今のうちに、やたら人懐っこいウズラでも買い与えたほうがいいのかな・・・・
数年前は網戸に止まったカマキリすら狙っていた稚葉だが、爪を隠しているだけなのだろうか
コメント
にゃんこちゃん達、若ーい!
マグちゃんもコロコロですね💖
もう10年近く前なんですね
自分にしてみればあっという間…
切ないです