三連休の最終日に、こんにちは。
昨日は巨人のファンフェスタがあり、“延長戦”と称した特別イベントで「2002年優勝メンバー同窓会」という、当時の主力選手が集まったんです。そのニュースだけで感動している局長です。
─── さて、我が家にとっての大切な記念日だった昨日11月23日(日)。

しかし、ポメラニアン志熊の思い出にふける余裕もないくらいハードな企画が催されていた。
寒空の中での「屋上飲み会」。
限りなく冬寄りの秋という陽気の中で、わざわざ屋外で飲み会をするという「頭おかしいんじゃないか」という企画だ。

メンバーは、地元の同級生たち。
当ブログ上でもちょいちょい「地元の飲み会があった」といったことは綴ってきたが、メンバーは常時固定で小学校から中学校にかけての同級生男子・・・・というかオッサンと、1学年下の後輩女性、1学年上の先輩女性といった構成。
【ちょいちょいやっている地元飲み会】

「暑さが和らいだら」という予定だったが、なかなか個々のスケジュールが合わずにズルズルしていたら、こんなに寒くなってからの開催となってしまった。
しかし、全員50代だというのに「暖かくなってからにしない?」というリスケ案もなく、そのまま強行することに。

メンバーの一人は、我が家に向かう道中で「このまま行くと夕方には寒さで耐えられなくなるのでは」と危機感を覚え、急遽「ユニクロ」に駆け込んで厚手のフリースを買ってきたほど。
それくらいリスキーな企画だったのだ。
この手の屋上飲み会となると、居ても立っても居られなくなるのが彼、小倅。

「パパの友達が遊びに来る」と聞くと、もはや何も頭に入らなくなるほど意識が屋上に向いてしまい、この日もお昼ごはん後のお昼寝も、まったく寝付けないまま1時間以上布団の上でモゾモゾし続けて、嫁女房も寝かし付けをギブアップしたほど。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

とはいえ、子供たちが入って来てしまうと大人同士のおしゃべりができなくなってしまうので、飲み会も終盤に差し掛かった頃までは我慢してもらわざるを得ない。
その間、隙あらば屋上に逃走しようという小倅と、それを阻止する嫁女房による攻防が延々と繰り返されており、俺としては只々申し訳ない気持ちで酒を食らうばかり。

結局、開宴3時間後くらいで嫁女房も限界に達し、小倅が屋上へ放たれてしまった。
そうなると「にぃにのすることはすべて真似したい」という小童ももれなく付いてくる。
以降は、大はしゃぎする小倅の大声と、感情を「無」にしたまま歩き回る小童の独壇場に。

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの1歳。乳児。
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。

だが、地元メンバーもすでに子育てをほぼ終えている世代なので、こんな1歳児や4歳児と接するのが久々で、むしろ大喜びで相手をしてくれた。
それどころか「小童の匂いを嗅ぎたい」などとマニアックなことまで言い出すほど。
聞けば幼児特有のいい匂いがあるらしい。
ちなみに1学年下の後輩女性というのは、俺の中学時代の“元カノ”である。

数年前にこのメンバーでの飲み会で実に30年ぶりの再会を果たしたのだが、容姿はかなり変わっており、中学生時代のピュアな印象は微塵もなくなっていた。
それはそうと「元カノを自宅に」なんて文字だけ見ると緊張感が満載だが、さすがに37年も前の15歳の頃の話となると、嫁女房にとっても笑い話レベルで逆に興味津々の様子だった。

他にも「○○と○○が実は当時付き合っていた」といった新情報を37年の歳月を経て突然ぶち込まれてはみんなでビックリしたり、セピア色に募るノスタルジーに大笑いしながら、実に6時間以上にわたる屋上で寒空の中での飲み会を楽しんだのだった。
おかげで今日は朝から声が枯れている俺・・・・
元カノは当時「○○先輩」と呼んでくれていたのに、いつの間にか呼び捨てしてくるように…





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