1歳最後の暴走|アンパンマンミュージアム【中編】

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週の真ん中に、こんにちは。
青森県沖を震源とした大地震、“後発地震注意情報”が発表されましたね。熊本地震でも震度7が2回来たくらいなので、まだまだ危うい状態が続いているんですね。局長です。

─── さて、一昨日からの続きで、小童こわっぱの誕生日“イヴ”だった先週12月5日()のお話を。

アンパンマンミュージアム

6日()に2歳の誕生日を控えた小童のお祝いに、彼がもっとも喜ぶであろうことを考えた結果、ここ『横浜アンパンマンこどもミュージアム』、通称「アンパンマンミュージアム」一択に。
俺と嫁女房は仕事を有休で、子供たちは保育園を休んだ上で、小一時間ほど電車に揺られてやって来たのだった。

【前編のおさらい】

登場人物紹介

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

登場人物紹介
小童

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの1歳。乳児。
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。

アンパンマンミュージアム

身長がゆうに175cmを超えていそうな長身のアンパンマンを筆頭に、レギュラーメンバー全員が出演するショーを見たあとは、その奥のバルコニーのようになっているフォトスポットエリアで、ばいきんまんやドキンちゃんが普段の足代わりにしている「UFO」に乗って写真を撮る。

アンパンマンミュージアム

ディズニーランドに行ったときも、小倅こせがれはこの手の車に夢中になって乗っていたので、やはり男の子にはウケるのだろう。
小倅が大人になる20年後には、人が乗れるドローンも普及しているのだろうか。
個人利用はできなくても、運搬作業用途などでは実用化されていると予想しているので、2045年くらいに答え合わせしよう。

【ディズニーランドでは車にばかり乗っていた小倅】

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アンパンマンミュージアム

最後は地中走行メカ「もぐりん」と撮影。
『アンパンマン』も『きかんしゃトーマス』も俺自身はそれほど興味もないのだが、さすがにこれだけ毎日一緒に見せられていると、キャラクターもメカもそれなりのレベルで覚えてしまうものである。

ひとしきり写真を撮ったところで、お次はその隣にある「ボールパーク」へ。

アンパンマンミュージアム

キャラクターの顔が描かれたバランスボールのようなサイズの柔らかいボールで遊べるコーナー。
1歳最終日の小童も、小さな手と短い腕で必死にボールを持ち上げては、一心不乱に投げたり転がしたりを繰り返しいている。

一方の小倅も、2つのボールを同時に運んだり、上に座ったりと4歳児なりの遊び方で楽しむ。

アンパンマンミュージアム
(2024年2月21日 撮影)

約2年前となる前回は、小倅も今よりもっと小さくてボールを転がすくらいしかできなかったものだが、今回は丘の上にボールを2つ運んで転がりたりと、いろいろ意図をもった遊びをしており、当たり前だが成長を感じた。

【前回に訪れたときの様子】

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アンパンマンミュージアム

対する俺は、そんな2人にそれぞれ正面から無言でボールをぶつけ続けて楽しむ。
「パパやめてよ!」という小倅の叫びがこだましていた。
そして、あれだけ無表情だった小童も、こうして体を動かす遊びになると自然と笑顔がこぼれてくることが分かった。

アンパンマンミュージアム

ひとしきり体を動かしたところで、再び館内に戻って「ジャムおじさんのパン工場」へ。
この“窯”の外では、生地を模した柔らかいクッション状のものを揉んだりもできる。

そういえば、先日AIでジャムおじさんを「実写版」で生成してみた ───

髪型、ヒゲ、服装、ジャムおじさんが実際に存在していたら、こんな感じだろうか。
バタ子さんについては、きっと化粧っ気のないオバサンが生成されてしまうような予感がしたので、今回はやめておいた。
チーズ(犬)も、野良犬みたいな中型犬が生成されそうな気がしてならない。

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アンパンマンミュージアム

すると、ここから小童が“局長一家の暴走機関車”の異名は伊達じゃないと改めて思い知らされるレベルの暴走を始めてしまった。
いきなり一人で走り出して、再びドキンちゃんやコキンちゃんのUFOへ。
よそのファミリーが記念撮影しているところへもお構いなしに突入していってしまう。

「すみません・・・」をお詫びをしながら追いかける俺。

アンパンマンミュージアム

あらゆる什器へ“2周目”を回ったところで、今度はボールパークへも再訪問。
「“1歳最後の日”くらい家族と一緒ではなく、一人で遊びたい」という意思表示なのだろうか。
結局、最後は壁際を疾走している際に、壁から突き出たコンセントボックスに顔を強打して転倒し、ようやく停止。

幸いにも切り傷もアザもできなかったが、小倅と違って小童は片時も目を離せないことを再認識させられたのだった。

アンパンマンミュージアム

その間、嫁女房と2人で残されていた小倅は、“ピン”での撮影を楽しんでいたらしい。
まったく、どうして兄弟でこうも違うのだろうか。

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アンパンマンミュージアム

最高潮に振り切れてしまっている小童のテンションを一度クールダウンさせるため、“お面”作りができる「がっこう」スペースへ。
少し並ぶことになるのだが、むしろそれくらいの待ち時間が小童にはちょうどいいのだ。
15分ほど待ったところで、ようやく我が家の一行の番に。

アンパンマンミュージアム

ここは、アンパンマンかばいきんまん、いずれかのお面を自分で作れる工作スポット。
糊でパーツを貼って、目や口をマジックで描いてオリジナルのお面を作れるのだ。

小倅
(2024年2月21日 撮影)

小倅は、まだ2歳の終わりだった頃の前回も同じことをしており、そのときは俺が顔を描いたものだが、最近では「画伯」として前衛的な作品を世に生み出している
お面作りでも、その才能を発揮できるのか。

【アンパンマン作品は創出済みの小倅】

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アンパンマンミュージアム

小童は、嫁女房に補助してもらいながらマジックを握り、なんとかそれなりのばいきんまんを作り上げていた。
丁寧に少しずつ手を進める小倅と違い、迷いなく思い切りの良さだけで突破してしまうところも、兄弟で大きく違うところだ。

アンパンマンミュージアム

こうして、2人ともお面が完成。
小童も少し落ち着きを取り戻し、以後は“クロージング”として最後のひと遊びに向かうのだった。

つづく・・・・

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1歳最後の暴走を見せた小童の問題児ぶりにも二発目を。
今日の一言

今日はなかなかの写真点数と文字量になってしまった。そりゃ作業時間も要するわけですよ…

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“非公式”なんて見たことないけど・・・・

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