新しい週に、こんにちは。
今週を頑張ればGWですね。暑くなったり寒くなったり忙しない気候ですが、なんとか体調を崩さずにGWを迎えなきゃですね。局長です。
─── 月に一度の「3匹の動物全員の」・・・ もとい、猫2匹の定期検査レポートの続編を。
3月29日(水)に決行した検査の、今回は天然猫の寿喜編を。
“にいぼん”こと石像猫のにいなに続き、仲の良かったポメラニアン真熊まで虹の橋を渡ってしまったことで、明らかに元気がなくなっている寿喜。
前回の検査では、腎臓のCre(クレアチニン)が微増し、肝臓の数値も少しだけ悪化。
一方で体重は反比例するかのように増加しているという、憂うべきか喜ぶべきか判断に悩まされる結果だったが、今回は果たして・・・・
【前回 3月29日の検査結果のおさらい】
まずは“本丸”である腎臓の数値から ───
またも上がって(悪化して)しまった。
しかも今回は、CreだけでなくBUN(尿素窒素)も同時に上がってしまっている。
- Cre(クレアチニン)は、入院中の24時間の静脈点滴による下降後、多少のアップダウンを経て “3.11mg/dl” まで改善していたが、以降は連続で微増し今回は “3.65mg/dl” に。
- BUN(尿素窒素)は、入院中に下降や緩やかな上昇カーブを繰り返したのち、“74.1mg/dl” まで一気に降下してからはアップダウンを繰り返し、今回は “86.7mg/dl” に悪化。
昨年11月に尿毒症で緊急入院したときの退院時の数値を上回ってしまった。
このジワジワとした右上がり傾向が、真熊のときのそれを思い出させて不安が募る。
なんとかこの辺りで上げ止まってほしいのだが。
【退院時の数値はこちら】
次に、肝臓の数値は ───
ALPがかなり上がったような印象だが、基準範囲(正常値)内なので心配も問題もなし。
重要な数値であるALT(GPT)は下がって(改善して)くれた。
- 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、年末に “54U/L” という入院前よりもいい数値まで下降したものの、その後はやや微増気味だったが、今回は “118U/L” まで改善。
- 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPは、今回も基準範囲(正常値)内でアップダウンと繰り返しながら、今回は少し上がって “45U/L” に。
最後に、健康の総合的なバロメーターとも言える体重はというと ───
またも増えてくれて、“2.96kg” に。
これで3ヶ月連続での増加傾向で、実は先週末の土曜日に点滴通院した際には “3.0kg” となり、久しぶりに3kg台に復帰してくれている。
腎臓の数値が悪化を続ける中で、肝臓と体重はいい傾向という、今回もまた喜んでいいのか判断に悩む微妙な結果に。
ちなみに、当の寿喜本人(猫)はというと、相変わらず寝てばかり。
小倅と遊んであげることはしないが、同じ「柵」の中にはいてくれるので、“いつも一緒にいる”ような雰囲気にはなっている。
時折、小倅が急に絡むが、ノーリアクションながらも耐えてくれているし。
体内に抱えている“癌”という爆弾がこの先も起動せず、のらりくらりでもいいので引き続き穏やかに過ごせることを願うのみ。
スポット的でもいいので、たまには子守りをしてくれると尚のこと嬉しいのだが・・・・
今月も喜ぶべきか迷う微妙な検査結果に終わった寿喜にクリックを
コメント
腎臓の数値が微増ながら増えてるのは嫌ですね💦
今までなら、少しだけだしって思っていたけど急に悪くなる事があるから怖いです。でも食欲もあって体重も増えて、文句もたくさん。安心材料があって良かったです。
小倅ちゃんと同じ空間に居てくれるなら御の字かも。小倅ちゃん、はげしく絡まないのは大きくなった証拠かな?
週2回点滴頑張ってるんだもん、大丈夫ですよね!
体重が増えたのは嬉しいですね。
久々の3㎏復帰とは。このまま食欲が落ちないで体重も増えますように。
体力が戻ってくれば、また小倅君の相手もしてくれるようになるでしょう。
柵の中にいるってことは、かわいい弟を身近に感じていたんでしょうね。