火曜日の朝に、こんにちは。
今朝の関東地方はやたら寒いですね。とはいえこれが今年最後だろうと言いながら切れた灯油を買いに行きましたが、確か前回もそんなこと言っていた覚えがあります。局長です。
─── 気が重いけど、ポメラニアン真熊の“最後の戦い”を「記録」に残す作業の続編を再開。
食欲不振が始まった真熊に手を変え品を変えなんとか朝晩のごはんを食べさせていたが、同時に軟便や下痢が再発してしまうなど、2月9日(木)を境に体調不良が加速していった。
2月11日(土)、「建国記念の日」である祝日 ───
親父の80歳の誕生日という大きな節目でもあったこの日は、建て替え計画中の我が家の「地鎮祭」が行われることになっていた。
道路に残る雪に神経を尖らせながら早朝に自宅を出た親父が、志熊と共に9時頃に我が家に到着。
真熊はこの日も朝ごはんを食べず。
前夜は一日中下痢が続いていたので、まだその不調を引きずっていたのかもしれない。
深夜に下痢便をしたきりだったが、午前中は排泄すらなかった。
いくら空気が読めない無邪気さが売りの志熊でさえ、さすがに真熊が絶不調なのは理解できたようで、到着して俺たちとの再会に大興奮の状態ながら、いつものように真熊を追い回すようなことは一切せず、人間にだけ喜びをぶつけていた。
【いつもなら再会するや否やこの状況】
儀式の様子は後日「建て替え計画レポート」で改めて綴るが、前日が大雪に見舞われていたため、図らずも“白銀の世界での地鎮祭”という、むしろ風情のある光景になっていた。
この寒さが老体に堪えないよう、真熊には“部屋着”の上にさらにダウンジャケットを着せて、濡れた路面を歩かせることなくスリングバッグに入れた状態で現場へと向かう。
志熊と共に建築会社の皆さんとも顔合わせをし、儀式がスタート。
神主さんによるお祓いや、我々による玉串奉納など、一連のタスクが粛々と消化される間も真熊はスリングバッグの中で気配を消していた。
【地鎮祭のリアルタイム記事はこちら】
ひと通りすべての儀式が無事に終了したところで、真熊も祭壇の前で記念撮影することに。
13年以上にわたるブログ運営の中で、俺と真熊にとっては当たり前の行動だったが、この日初めて危機感を覚えることに。
祭壇の前でお座りすることができないのだ。
歩くことはできるが、お座りをさせると支えてあげておかないと倒れてしまう。
なんとか少しでも安定するようなフォームを模索し、とりあえず2~3枚ほど撮りはしたが、すぐに倒れそうになってしまい、建築会社の営業さんが大慌てで支えるような始末に。
例によって“今にして思えば”、腎臓が機能しないことで本来ならオシッコと一緒に排出されるはずの“毒素”が体内を回り始めてしまい、意識障害が起きていたのだろう。
しかし、俺はてっきり「足腰が急激に弱まったことでお座りが上手くできない」と勘違いしてしまい、この“サイン”も見落としてしまっていた。
つづく・・・・
フラフラになりながらも地鎮祭に参加した真熊に労いのクリックを
コメント
歩く事は出来るのにお座りすると倒れてしまう状態だったんですね。
当時はスリングの中に入ってちゃんと参加出来て良かったって思ってたけど実はそんな事があったとは😂
まぐちゃんなら、お座りしてカメラ目線なんておてのものなのに病気は残酷です。
歩く事は出来たんですよね。お座りの方が難しいのかな。
局長さんの言う通り毒素がまわり、人間で言うと眩暈みたいな感じだったのかな。
それでも地鎮祭に参加したまぐちゃん、頑張りましたね。
しぐまくんもいつもの違う事を敏感に感じとったのかな。
病魔って本当に残酷ですね あんなに良い子のマグちゃんを苦しめて
局長さん、嫁女房さんもどんなに辛かったかと思います
志熊くん いつもと違うパパの様子を感じとったんですね
地鎮祭当日よりも、こうして振り返って気付くことの方が辛いですね。
カメラ目線と笑顔はマグちゃんの得意とするところだったのに。
マグちゃんも地鎮祭にちゃんと参加できたことが嬉しかったけど、
実はそんなに体調が悪かったなんて。。。
それでもこうしてきれいな青空の下での写真を残せたのはよかったです。