クーラーの効いていた昨年の夏｜蔵出し懐かし写真館

新しい週に、こんにちは。
もうすぐ９月というだけあって、ずいぶん陽が早くなったというのに、週間天気予報によると今週の関東地方は最高気温が軒並み34～35℃という恐ろしい数字が並んでいます。局長です。

─── さて、唐突だが、公開し損ねていた過去の写真を「今さら放出してみる」シリーズを。

当然のことだが、最近は当ブログにおけるポメラニアン真熊まぐまの写真や記事が激減している。
あえて積極的に載せようにも、必然的に悲しいお話になってしまうので、それなら昔の写真を引っ張り出すしかないと考え、画像フォルダを漁ってみたのだった。

2022年 7月 2日(土)の、今では解体されて姿を消した“旧宅”のリビングでの様子を。

まだ梅雨は明けていないものの、気温は連日30℃を超える真夏日となっており、我が家のリビングもクーラーをガンガンに効かせて、人にも動物にも万全の暑さ対策を施していた。
その快適な室温の中、窓際で日向ぼっこがてらお昼寝中の真熊。

一方で、根っからのクーラー嫌いのツンデレ三毛猫の稚葉わかばだけは、快適なリビングには決して寄り付かず、玄関のタイルの上でクールダウンするという天邪鬼あまのじゃくぶりを見せていた。

【リビング以外でクールダウンできる場所を多数確保していた稚葉】

だが、この日は何を考えたのか、不意にリビングに入ってきた。
水分補給か、それともお腹が減ったのか、この時期にリビングで稚葉を目にするのは『チョコボール』で「金のエンジェル」を引き当てるくらい珍しい光景なのだ。

そのまま稚葉が向かったのは ───

よりによって真熊が気持ち良さそうに眠っていた窓際。
しかも、真熊の“丸ベッド”の真横という、なんとも無神経な場所へ。

無言のまま俺に何かを訴えかけてくる真熊。

そう、賢明な読者のアナタには今さら説明するまでもないが、真熊は稚葉のことを大の苦手としているのだ。
稚葉にその気はなくとも、おのずと緊張感が走ってしまう。

稚葉としては、単に「外を眺めながらの毛づくろいタイム」なのだろうが、真熊にとっては生きた心地のしないストレスフルな時間に。
結局、このまま稚葉が小一時間も居座ってしまったおかげで、一睡もすることができなかった。

結果、稚葉がいなくなってからは死んだように眠り続けることに。
夜になっても目を覚ます様子は一切見られないほどに。

この頃はクーラー嫌いではなかった天然猫の寿喜ことぶきも、リビングで眠りに就いて ───

････と思いきや、目は開いていた。

快適な室温であれば、気持ちよく過ごせるというのに、どうして今年から急にエアコン嫌い^(※)になってしまったのやら。
※旧宅では冷房機能のみの「クーラー」だったが、仮住まいは「エアコン」が付いている。