初の屋上飲み会｜久々の熊猫犬ファミリー集合【中編】

火曜日の昼下がりに、こんにちは。
何度となく繰り返してきているが、本当に不要な制度CS戦のおかげで、リーグ優勝した巨人の今シーズンが日本シリーズ前に終了してしまいました。憤慨している局長です。

─── さて、一昨日10月20日(日)のお話の続きを。

当ブログ上でも初公開となる我が家の「屋上」。
その屋上をバトルフィールドにした初の試み「屋上飲み会」を、これまた懐かしい面々である「熊猫犬ファミリー」の再会を兼ねて決行したのだった。

【昨日のおさらい】

快晴に恵まれたこの日は、「一気に気温が下がる」という予報をいい意味で裏切り、むしろ直射日光にジリジリと攻め続けられる、「こんな日に屋上で飲まないで一体どこで飲むんだ！」というほどの絶好の“屋上飲み日和”となっていた。

みんな数年ぶりの再会で、積もる話も盛りだくさんだったが、むらもは会話もそこそこにマイペースで“食っちゃ飲み”を続けていた。

屋上に用意していたビールも早々に飲み干してしまったため、自分で取りに行かせることに。

いきなり屋上から下りてきた黒づくめの女がおもむろに自分の家の冷蔵庫を開け出す姿に、リビングにいた嫁女房もさぞかし動揺したことだろう。
いや、むしろ恐怖すら覚えたはずだ。

困惑しながらもビールのありかを案内する嫁女房。

ポメラニアン真熊まぐまが逝った日の夜、むらもがお別れに来てくれた際が嫁女房にとっても初対面。
二度目に顔を合わせた日に、ものの30分でこのシチュエーションとなれば、もはや狂気の沙汰だ。

互いの近況報告や昔話に花を咲かせ、２時間ほど経過した頃 ───

小倅こせがれがジョイン。
大人の飲み会に３歳児を････ という思いもあったのだが、当の小倅は自分の家にお客さんが来るということ、しかもパパのお友達が来るということを数日前からとても楽しみにしていたので、同席させてあげることに。

すると、３歳児がジュースを飲む姿がそんなに珍しいのか、なぜかプチ撮影会に。
なんなら、３歳児が炭酸を飲んで渋い顔をする姿だって提供できたのに。

さらに、サヨちゃんがおんぶを。

俺の知っているサヨちゃんは、子供が苦手で虫けらのように思っている冷血人間だったのに、この意外すぎるハートフルな光景には、俺の脳ミソも小爆発を起こしそうだった。

その後も、おもちゃで遊ぶだけでチヤホヤされる小倅。

このくらいの年齢の幼児は、何かにつけてお得な存在なのだ。
息を吸うだけで褒めてもらえるほど、あらゆる行動をもてはやされる。

こうして、待ちに待ったお客さんたちから大いに可愛がってもらえ、大満足の小倅。

ただ一つ悲しいのは、真熊を通じて知り合った仲間たちだというのに、ここに真熊がいないこと。
「自宅ドッグラン」化した庭で、チップと一緒に遊ばせてやりたかった････