さよなら、志熊と親父

日曜日に、こんにちわ。

ラグビー日本代表の試合観ました？ すごかったっすね。 局長です。
サモアを一方的な試合運びで撃破してしまうなんて、本当に強くなったんですね。

――― さて、ようやくシルバーウィークの “千葉の両親宅” レポートも本日で最終章。

真熊の “志熊” への態度を諌めた寿喜は、なぜかテーブルの上に。

その視線の先には、志熊が “親父” の養子に入った際にドッグカフェ 『Smiley Smile』（スマイリースマイル）の “店長” からお祝いに戴いたダルマが。

何を訴えているのだろうか、この姿は。
高いところから真熊たち親子の様子を見守ろうとでもいうのだろうか。

当の親子は、あのテンションが激下がりする洋服を脱がせてやったところ、さらにグダグダな感じに落ちていってしまっていた。

表情すらしっかり写らず、もはや二つの黒い毛玉にしか見えない。

その様子を、凛とした姿で見つめる寿喜。

この家に来て、何か悟りの境地にでも至ったのだろうか。
明らかに、いつもの天然猫の姿ではない。

何か叫び出した。

この親子は、自分が導いてやらなきゃいけないと感じ始めたのだろうか。
どちらとも仲がいいせいか、ヘンな責任感が芽生えてしまったらしい。

仏間で志熊と遊んであげたりもしていた。
完全に、ジュリアン・レノンに対するポール・マッカートニーの対応だ。

この例えがよく分からない人は、Google先生に聞いてみてほしい。

その夜 ―――

親父がお風呂に入っていると、風呂場の前でずっと待つ志熊の姿が。

いつもこうやって待っているらしい。
どこまで甘えん坊に育ってしまっているのか。

とはいえ、我が家でも寿喜が同じように風呂場の前で待ってくれるのだが。

ちなみに、ストレス猫にいなは “広島女” のお風呂はこうやって待っていたくせに、俺の場合は一切待たない。

親父が風呂から出て、晩ごはんも終えた姿。

なんということだ、食卓に犬が乗っているではないか。
どうやらこれも、親父と志熊の間ではデフォルトのフォーメーションらしい。

横から見ると、こうなっている。
一応、後ろ足は親父の体に乗せてバランスを取っているらしい。

ラクなのだろうか、この体勢・・・・

こうして、たった一泊二日の滞在ではあったが、そろそろ俺も帰路に就く時間に。

最後くらい、ちゃんとした親子ツーショットの写真をと思い、二匹を並べて撮影。
予想どおりに笑顔レスだ。

全体的なフォルムは似ているものの、顔つきはずいぶんと変わってきた２匹。

志熊は、親父との毎日に何一つ不満など感じていないようなので、これからもペアで仲良く日々を楽しんでもらいたいものだ。

そして、深夜１時前に自宅に到着。

普段、まったく仲の良くない猫たちが、帰ってきた寿喜のもとへ集まってきた。
さすがに、丸二日もいなかったから気になっていたのだろうか。

当の寿喜は、ここが自宅だということを理解するまでに、少し時間が掛かっていた。

ストレス猫にいなは、なぜか寿喜が入っていたキャリーに自らイン。
次は自分をお出掛けに連れて行ってくれという意思表示だろうか・・・・

すっかり甘ったれに育ってしまった志熊と、親父の幸せそうな生活に ―――

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【今日の一言】

ＤｅＮＡ、中畑監督が退任しましたね。 盛り上がっていただけに残念です。