新しい石油ファンヒーターの悲しい現実

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文化の日の夕方に、こんにちわ。

二十歳の戸郷が初完封目前の9回ツーアウトで同点ホームランを打たれてしまうなんて。プロの厳しさだけど可哀想に・・・・ 巨人の話です。局長です。

─── さて、最近の我が家のちょっとしたお話。

少し前に綴ったとおり、よりによって寒さが本格化してきたこの時期に、我が家の主力の暖房器具である石油ファンヒーターが急逝した。

そして先週のある日 ───

にいな&寿喜

大きな梱包が我が家に届いた。
段ボールに反応しているのか、寝ていたはずの猫たちもザワつき始めてしまった。

にいな&寿喜

石油ファンヒーターが逝ったまま越冬することはさすがに不可能なので、すぐさまネット通販で注文していたのだが、到着までにそこそこの日数を要していた。

そう、新しい石油ファンヒーターの。
在庫がなくてメーカー取り寄せになっていたらしい。

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石像猫にいな

梱包から製品を取り出したところで、俺は次の作業に。
石油ファンヒーターの試運転よりも先に行わなければならない、重要な作業だ。

石像猫にいな

ベッドでくつろいでいた石像猫にいなをおもむろに抱き上げて ───

石像猫にいな

そのまま空になった梱包箱にフェードイン。

段ボール箱は猫たちのためにフル活用するのが我が家のルールなのだ。

石像猫にいな

いまいち状況が飲み込めていない様子の石像猫。
俺の親切心が伝わっていないようだ。

石像猫にいな

そして、何か言いたげに俺を見つめる。
人間や他の生き物よりも、ゆっくりとした時間が流れている石像猫らしく、ほぼ動きがない。

石像猫にいな

何か不満だというのか。
放っておけば取り合いになってしまう段ボール箱を、せっかく独占させてやろうというのに。

石像猫にいな

でも、そんな気持ちはすぐに消えたらしく、週末のオッサンの如きだらしないフォルムでくつろぎ始めたのであった。

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そんなことより、本題に ───

故障一つせずに19年間も頑張ってくれた先代に敬意を込めて、今回もダイニチ製を購入してみた。

【商品の詳細はこちら】

「Amazon」では旧モデルしか売っていないらしい。

この19年の間に性能は格段に向上したのだろうが、大きな問題も ───

なんと、天板が温まらないのだ。
天板どころか、温風の吹き出し口以外は、ボディのどこも鉄の冷たさのままなのだ。

これじゃ猫たちが可哀想だな・・・・」なんて考えていると ───

稚葉

まさかの光景が。

乗っている。
当たり前のようにツンデレ三毛猫の稚葉が、“石油にゃんヒーター”のシングルスを実践している。

稚葉

きっと条件反射的に乗ってしまったのだろう。
そう、冷たいままなのだ、お前の大好きな石油ファンヒーターの天板は。

この先、猫たちの“くつろぎスペース”はどうすればいいのだろうか・・・・

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段ボールの中でピクリとも動かない石像猫にも二発目を。
今日の一言

アクセス等がガタ落ちしてしまう祝日も、石油ファンヒーターの天板という定位置を失ってしまった我が家の猫たちに変わらぬ応援を。

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コメント

  1. クッキー&ちゃちゃ より:

    なるほど、天板が冷たいままとはわかばちゃんとにいなちゃんにとっては死活問題。
    上にベッドを置く訳にはいかないし…

    でもこのヒーターならにいなちゃんが間違って消しちゃう事はないですね‼️
    上じゃなくて全面にスイッチがあるから。
    天板の上が冷たいと分かったら乗らなくなっちゃうのかな。
    そしたら、わかばちゃんとにいなちゃんのあのツーショットが見られなくなるのかな。
    冷たい天板には乗らないですよね〜

  2. クッキー&ちゃちゃ より:

    全面じゃなくて、前面ですね😅
    全面にスイッチ、想像すると気持ち悪い。

  3. ラブママ より:

    確かに全面にスイッチ、想像すると気持ち悪い(笑)

    でもにいなちゃんによる誤作動は避けられそうですね。
    ただ、火傷その他安全上の機能が向上したために
    天板が温まらないという致命的なアクシデントが( ̄▽ ̄)
    これはにいなちゃんとわかちゃんの、
    毎年恒例の「石油ニャンヒーター上のツーショット」
    が存亡の危機に晒されかねませんね。
    これも時代の流れというものなのでしょうか。
    こうしてみると文明の利器というのも
    いかがなものかと考えてしまいます。

    って、火傷よりツーショットを優先するのかって言う
    話なのですがヽ(;▽;)ノ

  4. つばめ11号 より:

    ふたりがちゃんと乗れる広さが大事だと思っていましたが
    まさかの暖かくない問題があったとは。想定外でした。
    局長家の冬の風物詩ともいえるあの光景ももう見られないんですね。
    残念!

    くつろぎスペースは、わかばちゃん色のホットカーペットを出して
    その前に広げるのがにゃんこ達には一番なのかも。
    マグちゃんは乗らないでしょうが。

    にいな君のかっこうったら(笑)
    慌てることなくすぐに順応するところがにいな君らしいです。

  5. とりっこ より:

    新しい石油ストーブが到着してこれで一安心!と、思ったらまさかの天板が温まらないなんて…
    全く想像していなかった事態でした。
    まさかこれで夫婦による石油にゃんヒーターはもう見られなくなってしまうのでしょうか(;∀;)
    突然の別れが寂しすぎます(泣)

    そんな状況を全く知らないにいなちゃん、ダンボールの中でくつろいでますね^_^;
    なかなか見せない姿勢は局長さん以外、誰にも見られていないから出来た姿勢かな??

    当然今年も見られると思っていた石油ストーブ上での夫婦愛…
    ぜひ過去の石油にゃんヒーター(ペアの部)の傑作選をお願いします(;∀;)

  6. メダカとトクサ より:

    安全面を向上したリニューアルでしたが、局長さん宅限定では冬の風物詩の危機ですね。

    考えると、わかちゃんとにいなくんの仲が発覚した最初も、石油ファンヒーター上のツーショットだった気がします。

    局長さん、特別扱いが好きな不器用な漢、にいなくんをいの一番にダンボールに入れてあげたというのに、ベッドが心地よかったのか、珍しく不満な顔をしています(笑)。

    でも、すぐに思い直したのか、顔はそのままですが思い切りくつろいでますね(笑)。
    この後寝てしまったのでしょうか?

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