新しい週に、こんにちわ。
またも大きな地震の直後に大雨の予報なんて、自然災害はいつも残酷で心が痛みます。局長です。
先週のつづきで、“にいぼん”こと石像猫にいなの生きた軌跡を3話に分けて振り返ってみる。
俺の“体の一部”であるにいぼんは、文字通り石像の如くピクリとも動かない猫だったが、とにかく誰からも愛される存在だった。
人からも、そして猫からも。
寿喜は、我が家に来たときから常ににいぼんに付いて回っていた。
元々お兄ちゃんが欲しかったのだろうか。
天性の“弟気質”をフル稼働しながら、にいぼんを兄として慕いつづけていた。
その兄への“ちょっかい”があまりにもしつこいために、毎回キレられて取っ組み合いに発展していたが・・・・
稚葉も、長い野良生活からSOSを発信しながら我が家に現れ、そして飼い猫となったが、「家族化トレーニング」が終了すると、すぐににいぼんとは仲良くなっていた。
寿喜とは最初から馬が合わなかったが。
気が付くと「付き合ってる」ような雰囲気になり、いつしか“夫婦(めおと)猫”に。
その後は常ににいぼんにベッタリだった。
わりと年齢の近い動物たちを飼っているので、数年の間に次々と“お別れ”が訪れることになるのは分かってはいたが、猫たち3匹の中心にいるにいぼんが最初に欠けてしまうことは、なぜか俺も嫁女房もまったく頭になかった。
確かに年齢順からすれば、にいぼんが最初に逝く確率が高いのだが、そんな順番など間違っても考えることすらなかったのだ。
結果、にいぼんがいなくなってしまったことで、我が家のバランスは大きく崩れた。
寿喜は、取っ組み合いする相手がいなくて寂しいのか、毎日“不貞寝”のように寝てばかりいる。
稚葉は少しずつ俺たちに甘えるようにはなってきたが、それでも一人で寂しそうにしている姿も未だに多い。
嫁女房も、ふいに思い出しては涙している。
石のようにまったく動かずに、ただそこにいるだけの猫だったのに、不思議と誰からも愛される存在だったにいぼん・・・・
つづく。
生きることを諦めなかったにいぼんに15年間の労いをお願いします
コメント
にいなちゃんはニャンズの大黒柱だったのですね。
どっしりと落ち着いているので、
誰からも頼りにされたのでしょう。
いつもお兄ちゃんの真似をしたがったコトちゃんも、
警戒心が強かったわかちゃんも、
にいなちゃんの存在によって
自分の居場所を見つけていたのでしょう。
あらためて、お疲れさま、にいなちゃん。
まぐちゃんは今日も治療ですね。
頑張っていて偉いですよ。
少しずつもとに戻ってきているようで、
おばちゃんはホッとしていますよ。
とりっこさま
一昨日の地震、被害がなくて良かったです。
東北地方にお住まいと聞いていたので心配していました。
地域によって被害の様子もだいぶ違うのですね。
被害にあわれた皆さま、早く日常に戻れますよう。
にいな君と寿ちゃんのルーティンの取っ組み合いを改めて見て見ました。
寿ちゃん遊び相手が居なくて寂しいね
ゆっくりでいいからニャーニャーお喋り寿ちゃんに戻ってね
ワカちゃん ご飯いっぱい食べて嫁女房ちゃんに甘えてね
マグちゃんは3回目の治療頑張れ 食欲もあるみたいだし よく動いてたという事でホッとします。
数値良くなりますように
それにしても地震の後に大雨 自然災害は容赦ないですね
被害にあわれた皆様の生活が早く元に戻りますように
にいぼん、皆んなに愛されてますね。
私も好きだったよ〜
相関図を見ても良くわかります。
ことちゃん、毎日のように小競り合いしていた相手が居なくて不貞寝するしかないのね😂
わかばちゃんは誰もが認めるにいぼん大好きでした。
最近は局長さん達に甘える事も増えたようですがまだまだ心配。
まぐちゃん、今日は大事な治療なのですね。頑張れ‼️
とりっこさん
確か福島から引越ししてもっと北へ行ったんですよね?何度聞いてもアレがコレで😅
大きな被害なくて良かったです。
局長さん、とりっこさん、我が家も震度4エリアでした。
あまり被害がないようで幸いでした。
我が家は東日本大震災の時よりは揺れが小さかったので、いろいろな方向に揺れ、長かったのですが、割と冷静に「震度4くらいかな」と考えていました。
コトちゃんは寝ることによって心を癒やしているのかな。
遺骨と遺影に話しかけることといい、コトちゃんはにいなくんを本当に好きだったのですね。
にいなくんがいなくなった今は、わんにゃんそれぞれがひとりっ子みたいな状態なのでしょうか。
まぐちゃん、闘病がんばれ。
わかちゃんも甘えて、心の傷が修復されていくと良いのですが。
改めてにいな君の存在の大きさを感じました。
そこにいるだけでみんなが幸せになれる存在って素敵ですよね。
そういう人になれたらいいなぁと思いますが、にいな君の足元にも及びません。
姿は見えなくなったけど、みんなの心の中には生き続けているので
局長家の崩れたバランスもにいな君がだんだん整えてくれるのではないでしょうか。
マグちゃん、大事な治療がんばったのね。
おつかれさま。
がんばったから、きっとよくなるよ。
ご飯いっぱい食べてね。
☆とりっこさま
みなさんご無事とのことでとりあえずはよかったです。
今日は大雨も降ったり、また雪が降るって言われてるので、
どうぞ気をつけてお過ごしください。
にいなくん、みんなから慕われ、愛されていたのですね。
そこにいるだけで大きな安心感があったのだと思います。
きっと、今も、どっしりと構え、みんなのことを見守ってくれていると思います。
ことちゃんも、わかちゃんも、それぞれの形で、今を受け入れようとしているのかな。
まぐちゃんも毎日頑張っていますね。治療の効果が出て、元気になりますように!
みんなのことを応援しています。
大黒柱は何と言っても家の一番大切な部分なので
大黒柱がなくなれば、すべてのバランスが崩れてしまいますよね。
にいなちゃんの存在の大きさに、局長さん御一家の悲しみの大きさを思い
心が痛みます。
人であれ、動物であれこの広い世界で、縁あって出会って、家族になって・・・
そして、一生を全うして次の世界に旅立つ・・・
その間に可愛い、優しい、けなげなペットとよばれる家族に
どれだけ支えられて、助けられて、慰められていたか、・・・
飼っていた。マンマをあげていた。散歩してあげていた。遊んであげていた。等々
全く逆ですね。どれだけたくさんのものを、もらっていたのか・・・
思い知らされますね。
まぐちゃんの治療、最良の効果がありますように。
応援しています。
にいな君は、愛されキャラですよね。分かります。頼れる優しいお兄ちゃんですよね。
優しいお兄ちゃんだから、今は、弟妹たちを優しく、しっかり見守っていると思います。
嫁女房さんのふとした時に、涙する気持ちわかります。局長も、ふとした時に寂しさを感じていると思います。
私も、愛猫を亡くした時、一人で慟哭しました。何もできない無力感、絶対的な絶望感に襲われました。でも、ふとした時、”にゃぁ~おっ❕❕”って旅立った愛猫の声が聞えました。
その時、あの子は、今もいるんだと思えるようになり、私は救われた気がしました。
信じてもらえないでしょうが、今でもあの声は、愛猫の声だったと信じています。
局長さん、嫁女房さんも、きっと、にいな君の鳴き声が聞こえるようになると思います。
猫の相関図、分かりやすかったです!
さすがわかちゃん、好き嫌いハッキリしてますね!
にいなちゃん、局長派って言われてましたが、嫁女房さんにも甘えてたんですね(^-^)
そっと嫁女房さんのお隣で佇む姿がとても可愛いです。
まぐちゃん、3回治療するんだったんですね。また入院だったのでしょうか。
頑張ってるね!
引き続き局長一家を応援しています!
にいなちゃんが局長家でみんなに愛されていたのがとてもよくわかります。
毎日かかさず、懲りずに小競り合いをしたことちゃん、最初から唯一心を開くことができたわかちゃん。モノトーン兄弟として阿吽の呼吸を見せたまぐちゃん。
みんな兄弟それぞれ、そして局長さんと嫁女房さんにとって本当に本当に大切な家族ですね。
今はそれぞれの心の拠り所だったにいなちゃんがいなくなってしまって、上手くバランスが取れなくなっているかもしれませんが、少しずつ時間をかけてまたバランスを整えられたら、と思います。
いつだってにいなちゃんは局長一家を見守ってくれていますよ。
優しいお兄ちゃんですから。
☆局長さん、ラブママ様、クッキー&ちゃちゃ様、メダカとトクサ様
お気遣いのコメントありがとうございました。
嫁女房さんもご心配して頂いたとのこと、ありがとうございます。
昨夜も何回か余震が続きましたが、特に被害もなく過ごせております。
同じ東北地方でも全く被災状況が違うので、被災された方々が一刻も早く元の生活に戻れるよう願っております。