祝日の昼下がりに、こんにちわ。
昨日今日と暖かいですよね。未だに日中は半そで短パンで過ごしている季節感ゼロの局長です。浅草あたりにいる冬でもTシャツ一枚の外国人観光客みたいな姿です。
─── さて、一週間ぶりに時系列を元に戻して、8月6日(金)のお話。
ここ最近、動物たちの通院レポートや、当「熊猫犬日記」の12周年など、リアルタイムな話がつづいていたが、実際の時系列は 7月30日(金)で止まっていた。
【7月30日のおさらい】
お昼時、すやすやと眠っていた小倅。
しかし、この日は人生四回目のワクチン、しかも「BCG」という修羅場がこの先に待っているなど、当然だが小倅は知る由もなかった。
ということで、かかりつけの小児科に到着。
有給休暇を取得していた俺だが、正直この病院に対していい印象がない。
理由は明白。毎回、小倅が泣かされているからだ。
散々痛い思いをさせられて。
念のため、これまでの“苦行”を振り返ってみよう。
- 2021.05.14
- 2021.06.11
- 2021.07.09
基本的に父親としての自覚も父性も乏しい俺 ───
それでも、ここで小倅が俺の腕の中で大泣きしている姿を見るたびに心が締め付けられるような思いになり、ほんの少しずつ小倅への愛情が増しているのだが、できることなら痛がって泣く姿など見たくはない。
そんな俺の親心も、これから始まる地獄の苦しみも、この時点では想像すら及んでいない小倅は会心のカメラ目線と笑顔を見せていた。
だが、この10分後には ───
「過去イチ」のギャン泣き状態に。
これまで3回のワクチンのそれとは比較にならないほどの断末魔の絶叫である。
よほど痛かったのだろう。
これまでのワクチンであれば、個室になっている待合室に戻れば2~3分で泣き止んでいたのが、今回は10分経っても一向に泣き止む様子がない。
病院のスタッフも心配になってしまうほど、20分近く泣きつづけた末に ───
最後は“電池切れ”で静かになった。
まだツルツルでスベスベの穢れを知らない国宝級のもち肌に、こんな“焼き印”のような醜い痕を付けやがって・・・・ またこの病院のことがさらに嫌いになった。
その後、焼き印の痕は1~2ヶ月後がピーク状態で腫れ上がった。
俺にも嫁女房にもBCGの痕はあるが、これだけ医学が進歩している中で、この注射だけ50年以上まったく進化していないのはなぜなんだろう・・・・
BCGの焼き印を押され断末魔の叫びを上げたた小倅に愛のクリックを
コメント
小倅くん、この日も頑張りましたね。
BCGの注射は大人になる第一歩?
息子が注射で泣かされた病院を嫌いになるなんて、
立派に愛情たっぷりと思われますが笑
BCGを打つ前の小倅ちゃん、満面の笑顔とはまさにこの事、お手本みたいな笑顔ですね❣️
それが一転…
BCGってそんな痛かったでしたっけ⁉️
今までの注射より痛かったから凄く泣いたのか、眠い時間だったからいつもより泣いたのか。
小倅ちゃん、頑張りました❣️
まぐちゃんはわかばちゃんに出てこいよ!って言ってるの?珍しいことで。
小倅くんのカメラ目線最高ですね!
まさかこの後痛いお注射されるとも知らず…(笑)
BCGって痛いんですかね?
うちの子もBCGの時はすごく泣きました💦
局長さんのおっしゃる通り、50年以上全く変わりのないこの注射は、痛いなりに体を守ってくれているのでしょう。
小倅くんのためですから、あまり小児科を恨まないでくださいね、局長さん(笑)
マグちゃん、網戸越しだとわかばちゃんに強気ですね。
ホントに出てきたら一目散に逃げそうなのに。
小倅君可愛いこと。カメラ目線と笑顔は天下一品ですよ。
そんな笑顔を一瞬で泣き顔から泣き疲れで眠らせるなんて、BCG憎しですね。
元気で過ごすためには大切な注射って分かってても、泣かずにすむくらいの
痛みならいいのに。
注射を打つたびに父性が強くなっていくようで、ワクチン接種は局長さんにとっても
大切な行事になっていますよね。