木曜日の朝に、こんにちわ。
東日本大震災とほぼ同じ時期に、ほとんど同じ震源で大きな地震が発生しましたね。局長です。
さっそくだが、震度4を記録した神奈川県にある我が家の状況はというと ───
何度か綴っているが、1981年の建築基準法改正前に建てられた欠陥住宅だが、幸いにも損傷はない様子で、家具や家電が転倒・落下することもなかった。
俺も嫁女房も小倅も、動物たちも全員ケガなく無事である。
同じ市内では停電や断水も発生していたようだが、それもない。
運良くライフラインには何も問題が生じていない。
築40年で、南側には窓以外、柱も耐力壁もない我が家は、震度7クラスの地震に見舞われたら確実に南側から倒壊する。
そこで、常日頃から「地震が来たら、柱が密集している北側に避難」と嫁女房には繰り返し指示しており、昨年10月に大きな地震があった際は、速やかに集合することができた。
しかし今回は、どうも塩梅が良くなかった。
俺は前回同様、ポメラニアン真熊を抱きかかえて玄関へ。
嫁女房は、和室で寝ている小倅の元へ。
ここまでは想定どおり。
だが嫁女房は何を考えたのか、眠っている小倅の上に覆いかぶさりながら、そのままステイという行動をとったのだった。
確かに天井が崩れてきたとしても、嫁女房が体を張って小倅を護ることにはなるだろうが、建物が倒壊しようものなら、ひとたまりもない。
二人まとめて下敷きになるだけである。
すでに玄関ドアも開けて、いつでも脱出スタンバイOKの状態になっている俺が、「こっち来い!」と呼びつけて、ようやく小倅を抱っこして集合したのだった。
何やってんだよ、このスットコドッコイが!
小倅が眠ったまま“あの世”行きになっちまうだろうが!
そのドテッ腹に一発お見舞いしてやろうか!
今回ばかりは俺も厳しめに注意した。
その間、小倅は目を覚ますことはなかったのが、逆に衝撃でもあった。
玄関ドアを開け、建物の倒壊が始まったらすぐに外へ飛び出せる体勢のまま揺れが収まるのを待ったが、今回は長かった。
家の前にある月極駐車場に停まっている車が横にズレるのが分かるくらいの大きな揺れだった。
あとでSNSで知ったのだが ───
揺れの直前にテレビで「緊急地震速報」が鳴ったらしい。
ところが我が家では、タイミング悪く過去に録画した番組(水曜日のダウンタウン)を見ていたので、揺れ始めるまで気付かなかった。
でも、大きな揺れの1分くらい前に小さな揺れがあったようで、嫁女房はそれを察知していた。
「地震じゃない? 揺れてない?」
と慌て始めたのだが、俺はまったく気付かなかった。
少し時間を置いてからあの大きな揺れが襲ってきたので、俺はてっきり嫁女房が、ついに緊急地震速報の装置同様に「P波」をキャッチできるようになったのかと勘違いしてしまった。
「電気ナマズのような女だな・・・」と少し引いていたのだった。
幸いにも何も被害がなかった局長一家に安堵と労いのクリックを
コメント
そちらは震度4だったんですね。
被害がなくて何よりでした。
ライフラインも通常で良かったです。
子供がいると断水や停電は本当困りますよね。
子供がいなくても大変でしたから。
嫁女房さん、まだ揺れる前にキャッチしてたんですね。
母性本能がなせる技なのかな。危険を察知する能力が強くなるとか。
ニャンコは何とかなってもまぐちゃんは抱っこして逃げないとですからね。
避難場所もペットがいるとなかなか難しいかもですから、考えちゃいます。
こちらは震度3でしたがもう少し強い揺れに感じました。
自然災害は怖いです。
昨日は久しぶりに危機を感じると同時に11年前の恐怖感が再び押し寄せるような地震でした。
我が家は現在主人が単身赴任中で、この家には私、息子、ワンコだけの生活です。
とっさに寝ている息子をいつでも抱き上げられるようにスタンバイはしましたが、正直ワンコまで手が回らず…
本当に家の外に出なければならないほどになった場合、手が足りないと痛感しました。
もしものためのシュミレーションが今後必要です。
私も昨日は嫁女房さんと全く同じ行動をしていました。
とりあえず自分で防御。
それぞれのおうちの避難経路は様々ですから一概には言えませんが、あまり嫁女房さんを責めないでくださいね?
地震の時は普段わかっていることも、冷静さを欠いて普段やらないような行動をしたりもしてしまいますから。
私の周りは特に大きな被害はありませんでした。
東北だけでなく、関東も停電など被害が出ましたね。
余震はしばらく続きます。
どうか皆様くれぐれもお気をつけてお過ごしください。
昨夜の地震は今朝テレビをつけて初めて知りました。
布団に入っていてまだ眠ってはいなかったのですが気づきませんでした。
会社で聞いたらやはり今朝知ったという人が2人いたので、
こちらはほとんど揺れなかったみたいです。
局長さんのところはそんなに揺れたんですね。怖かったでしょう。
嫁女房さん、小倅君がぐっすり寝てるから起こすのがためらわれたのでしょうか。
小倅君が目を覚まさなかったのは局長さんの血を引いてるからですね。
2分くらい前の地震も結構大きかったみたいですよ。
嫁女房さんはしっかりキャッチしたんですね。母性本能がそうさせたのかも。
☆とりっこさま
昨夜の地震本当に怖かったでしょう。大変でしたね。
テレビで流れてた、室内で撮った映像を見ただけで怖くなりましたから。
余震も心配です。しばらくはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいませ。
地震についてはしばらく気を抜かないでください。
最近、電離層の電子数の異常、地磁気の乱れが観測されていたので(詳細は”不思議探偵社”でググってみてください)、私は防災科研(https://www.bosai.go.jp/)の強震モニタを常時開いています。このHPでは地震発生時にはピンポーン!と音で知らせてくれて、P波S波を震源地を中心とした同心円で進行をリアルタイムで表示してくれるので(マグニチュード、震度も表示)、嫁女房さんの本能のよりも先に地震発生を知ることができると考えます。
もし、今回の様な数百km離れた震源ならば、局長宅到達まで数分の時間的余裕が生まれます。この数分の時間がものを言うと考えています。
科学の力と、嫁乳房さんの我が子を守ろうとする本能と、局長さんの家族6人を守ろうとする愛があれば、盤石です。
テレビを見ていたので、緊急地震速報も見ていました。
でも緊急地震速報は全国どこのでも表示されて、揺れないことも多くのんびりしていたら、揺れ始めて長かったので怖かったです。
震度4でした。